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2017年甲子園優勝メンバーに懲役5年の判決

2021年02月05日

2/5、スポーツ報知17面より
千葉県八街市の住宅に強盗目的で押し入り住人にけがを負わせたとして、強盗致傷などの罪に問われた花咲徳栄高野球部の元主将・千丸剛被告(21)ら男4人の裁判員裁判で、千葉地裁(坂田威一郎裁判長)は4日、千丸被告に懲役5年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。

また、地裁はいずれも神奈川県の吉添勇人被告(23)に懲役8年6月(求刑懲役11年)、山本光輝被告(22)に懲役6年(同懲役7年)、越川正翔被告(23)に懲役5年6月(同懲役7年)の判決をそれぞれ言い渡した。

4人並んで法廷に立った千丸被告は「千丸剛です」と小さな声で名乗ると、ただまっすぐに前を見つめて判決を聞いていた。

坂田裁判長は、同校野球部の岩井隆監督の紹介で就職が内定していることなどを挙げ、「社会復帰の環境が整っている」としたものの、「自己の関与を過小に捉え、反省が十分になされているとは言いがたい」と指摘。弁護側が求めていた執行猶予は認めなかった。

判決によると、4人は2019年4月26日夜、共謀して八街市内で車のナンバープレートを盗み、同市内の住宅に侵入。住人の男性の頭をバールで殴り、男性の妻を粘着テープで縛るなどしてけがを負わせた。

千丸被告は同校卒業後、駒大に進学し野球部に入ったが、1年夏に退部。27日の被告人質問では、深夜に長時間正座させられたり、火の付いたたばこを押しつけられたりするなどしごきが続いたため退部し、自宅に引きこもるようになったと述べていた。



下は花咲徳栄からドラフト指名された選手です(大学・社会人経由も含む)

選手名 指名年度とプロ入り後の成績
品田 操士 1991近鉄3位
池田 郁夫 1992広島7位
品田 寛介 1993広島6位
神田 大介 1996横浜5位
阿久根 鋼吉 1998日本ハム5位
新井 智 2002阪神9巡目
根元 俊一 2005(大・社)ロッテ3巡目
阿部 俊人 2010楽天3位
若月 健矢 2013オリックス3位
大滝 愛斗 2015西武4位
高橋 昂也 2016広島2位
岡崎 大輔 2016オリックス3位
西川 愛也 2017西武2位
清水 達也 2017中日4位
楠本 泰史 2017DeNA8位
野村 佑希 2018日本ハム2位
韮沢 雄也 2019広島4位
井上 朋也 2020ソフトバンク1位


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