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あのドラフト選手は今、藤井秀悟(ヤクルト2位)

2021年02月16日

2/16、デイリースポーツ4面より

1999ヤクルトドラフト2位 藤井秀悟
早稲田大・投手

藤井秀悟さん(1999ヤクルト2位)は現役時代に4球団を渡り歩いた。ヤクルト、日本ハム、巨人、DeNAで計15年間プレーし、引退後は15~19年に巨人で打撃投手。20年からはDeNAで打撃投手と広報を兼務している。

DeNAの裏方は、二つの仕事を兼務することが必須。藤井さんは「もう1段階挑戦しようと思い、もし野球が終わっても世界が広がる」と、打撃投手と広報の“二足のわらじ”を選択した。

広報としては、主に球団公式Twitterで撮影から編集、投稿までを担当。「多くの選手を知っていただけるように心掛けています」。DeNAは若手が多い。彼らの認知度を上げるために、露出を増やすことに重点を置く。

「野球好き以外の人にも興味を持ってもらえるTwitterにしたい」と意欲的だ。今春キャンプは無観客で、来場できないファンのためにも選手たちを追い続けている。

藤井さんはもう一つの仕事である打撃投手を「天職」と言う。言い切れる背景には、現役時代の苦しい経験がある。今治西高、早大時代に「左肘内側側副靱帯」を損傷した。

プロ入り後も03年に違和感を覚えた。四つの病院を回った結果、全てで「手術が必要」と言われた。開幕後、初めての手術に踏み切った。

140キロ台後半だった直球は術後、140キロを切った。手術前の変化球はカーブだけ。当時の正捕手・古田(現野球評論家)から「カーブだけでは通用しない」と言われたことでモデルチェンジを決断した。後輩左腕の石川たちに質問攻め。ボールに指で握る位置を書き、感触を確かめながら変化球を覚えた。

結果、04年以降も10年間、現役を続けられた。だからこそ、今は打撃投手として、何よりも投げることに生きがいを感じる。

逆指名でヤクルトに入団し、手術を経て日本ハムへトレード。そこから巨人へFA移籍し、村田修一の人的補償で巨人からDeNAへ。最後は自由契約…。貴重な経験を積んだ。酸いも甘いも味わった現役時代の財産は、広報にも打撃投手にも生きている。藤井さんはあらゆる形で選手をサポートしていく。



下は1999ドラフトでヤクルトが指名した選手です。藤井秀悟は2位指名され入団。プロでの成績はこちら

ヤクルトの1999ドラフト指名選手
1位 野口 祥順 藤代高 内野手
2位 藤井 秀悟 早稲田大 投手
3位 米野 智人 北照高 捕手
4位 細見 直樹 比叡山高 捕手
5位 花田 真人 中央大 投手
6位 本間 忠 日本文理高出 投手
プロ入り後の成績


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