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あのドラフト選手は今、佐藤達也(オリックス3位)

2021年02月21日

デイリースポーツ5面より 

2011オリックスドラフト3位 佐藤達也
ホンダ・投手

2013年、14年と2年連続でパ・リーグ最優秀中継ぎ投手を獲得した右腕はいま、ユニホームを着ていない。その人、佐藤達也さん(2011オリックス3位)オリックスの球団広報を務めている。

キャンプでは午前8時、選手より早く球場入り。午後6時ごろ、誰も居なくなったことを確認して宿舎へと帰る日々を送る。仕事はとても多い。新聞、テレビ、雑誌などメディアからの取材依頼をさばく。セッティングをして、立ち会って、原稿のチェックを行うこともある。

「選手の時は取材を受ける側だったので広報さんは大変だろうなと思っていたんですが、いざ自分がその立場になったら(笑い)。こんなにいろいろやってくれてたんだなって思いました」

現役時代の活躍を覚えているファンは多いと思う。プロ2年目に67試合に登板すると、4年連続40試合以上に登板。毎日毎日投げる姿から“鉄腕”と呼ばれるようになった。

こんな話がある。登板過多を危惧した当時のコーチ陣からオフのノースローを言い渡された。にもかかわらず、佐藤さんは隠れて投げた。神戸にあった青濤館のブルペンに一人で現れると、300個は入るボールカゴを横に置いて延々と投げた。当然、見つかって怒られた。

「下手なんで、投げないと不安なんです」。広報になってもその姿勢は変わらない。休みのはずの移動日。取材現場に佐藤さんが現れることはしばしば。町豪将広報部チーフは「休めって言ってるんですけど」とあきれ顔。そんな光景はこの2年、何度も見てきた。

なぜ休もうとしないのか、聞いてみるとしばらく考え込んだ。「もしかしたら子供の頃、母親に『他人に迷惑だけはかけたらダメ』と言われたのが残っているのかもしれません。野球も下手でしたし、仕事もまだ全然できていませんから」

苦笑いでこう話した。

1月11日、佐藤家に第3子が誕生した。周囲からはキャンプ前半で育休をとることも勧められたが、断ったという。強い責任感と、手を抜かない姿勢。報道陣は尊敬の意味を込めて佐藤広報のことを“鉄腕”と呼んでいる。



下は2011ドラフトでオリックスが指名した選手です。佐藤達也は3位指名入団。プロでの成績はこちら

オリックスの2011ドラフト指名選手
1位 安達 了一 東芝 内野手
2位 縞田 拓弥 JR東日本 内野手
3位 佐藤 達也 ホンダ 投手
4位 海田 智行 日本生命 投手
5位 庄司 龍二 ジェイプロジェクト 捕手
6位 堤 裕貴 佐賀龍谷高 内野手
7位 小島 脩平 住友金属鹿島 内野手
8位 川端 崇義 JR東日本 外野手
プロ入り後の成績


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