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センバツ注目のドラフト候補、前川右京(智弁学園)

2021年03月04日

3/4、中日スポーツ9面「春の主役は俺だ」より  

前川右京(智弁学園高・一塁手兼外野手)
175cm・左投左打・動画

世代屈指のスラッガーが帰ってくる。智弁学園の前川右京外野手(動画)が甲子園の土を踏むのは、2019年夏、昨夏の交流試合に続く3度目。高校通算30本塁打だが、大舞台ではまだ一発を放っていない。

「チームの目標は日本一。そのために自分は結果はもちろん、声を出したりチームのためにできることを全てしたい」。バックスクリーンへのアーチを狙う一方、2016年以来のセンバツ優勝を狙うチームの勝利に貢献することを考える。

もともと練習熱心だった前川。意識がさらに高まったのが昨夏の交流試合の中京大中京戦だ。後に中日からドラフト1位指名された高橋宏斗投手と対戦。1安打を放ったが、世代ナンバーワン投手に「これがドラフト1位の球なんだな」と驚かされた。そして「あの球を打てないと上のレベルでは戦えない」と考え、自分自身を見つめ直した。

昨秋は公式戦9試合で打率4割。近畿大会決勝でプロも注目する大阪桐蔭・関戸から特大アーチを放つなど中軸の役割を果たした。それでも、「上半身が突っ込んで、ミスショットが多かった」と満足してはいない。目標のプロ入りに向け、理想を追い求めている。

冬の練習では体のバランスを見つめ直し、球を呼び込んで打つ打撃スタイルを目指した。「みんなが休んでいる時こそチャンス」と思い、年末年始に帰省した時も最低1時間の素振りを続けた。

初戦の相手は大阪桐蔭に決まった。「日本一になるためには、いずれは倒さないといけない」と語る前川はやる気十分。津田学園(三重)の4番打者として甲子園に出場し、最も尊敬する兄・夏輝さん(JR西日本)から「一番良い相手にあたったな」と言われた。成長した姿を見せるのも目標だ。

組み合わせ抽選会の直前に「大阪桐蔭と当たる気がするわ」とチームメートの前で予言したという前川は「言霊ってあるんだなと思いました」。春の全国制覇、そして、プロ入りへ。高い志を言葉にし、夢の実現へ一歩ずつ進む。



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draftkaigi at 06:36│ │高校 
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