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選抜2日目、メジャースカウトが惚れた甲子園球児

2021年03月21日

3/21、デイリースポーツ終面「メジャーの眼・ロイヤルズ大屋国際スカウト」より
天理・達君(動画)は、中学時代はそれほど速い投手ではなく、変化球を器用に投げていた。瞬発力や躍動感のある投手というより、バランスのとれたタイプだった。今も193センチの長身でも、175センチ位が投げているようなバランスのよさがある。

ただ、高校に入って身長が伸び球速が上がったことで、変化球に影響が出てきている。球速とともに腕の振りが速くなると、それまでの変化球の投げ方では対応が難しい。カーブのリリースポイントが定まらなかったり、スライダーの球速が出ず“スラーブ”になってしまったりする。

高校に入ってから10数センチ、昨年まで身長が伸び続けていたという。それだけ伸びると、日々感じたことがない感覚を味わいながら投げているだろう。今後は変化球の握りを調整し、直球が一番速くなった時に変化球の感覚を定着させたい。

190センチを超える身長は高校時代の阪神・藤浪(大阪桐蔭)、エンゼルス・大谷(花巻東)をほうふつとさせるが、タイプは違う。藤浪は個性的でバランスが悪いと見る向きもあったが、それが武器でもあった。大谷はスムーズな投げ方で、体ができていた。

一方の達君は、2人に比べると発展途上で旬は先にある。大きな体に筋力と調整力が追いつけば、本格派右腕として大成しそうだ。



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