広畑塁(巨人戦力外)、オーストリアのプロ野球入団
2021年04月03日
4/3、スポーツ報知5面より
元巨人育成の広畑塁捕手(2018巨人育成5位)がオーストリアン・ベースボール・リーグ(ABL)のウィーン・ワンダラーズと正式契約を結んだことが2日、分かった。欧州球界へ飛び込むという異例のチャレンジだ。
ABLは6チームが所属するオーストリアのプロ野球リーグ。レギュラーシーズン上位4チームがトーナメント形式のプレーオフに出場し、決勝は5回戦制で先に3勝すれば優勝となる。同リーグに日本人選手が所属するのは極めて珍しい。
広畑は20年オフに巨人から戦力外通告を受けて以降、地元・福岡で自主トレに励んできた。1月からは幼少期からの大ファンで「憧れ」と言い続けてきたBC栃木の川崎宗則と合同トレを行い、指導を受け続けた。
並行して現役続行の夢を捨てずチームを模索。球界関係者の協力を得て同チームを知り、契約までこぎつけた。
早ければ今月末にも日本を出発予定。「街も文化も食も野球も言葉も全てが勉強。ムネさん(川崎)が呼び起こしてくれた野球少年の心でベースボールと向き合って、今よりももっとうまくなれるよう頑張ります」。野球ができる喜びをかみ締めて飛び立つ。
下は2017育成ドラフトで巨人が指名した選手です。広畑塁は5位指名入団。プロでの成績はこちら
2017巨人育成ドラフト5位 広畑塁 立正大・捕手 |
元巨人育成の広畑塁捕手(2018巨人育成5位)がオーストリアン・ベースボール・リーグ(ABL)のウィーン・ワンダラーズと正式契約を結んだことが2日、分かった。欧州球界へ飛び込むという異例のチャレンジだ。
ABLは6チームが所属するオーストリアのプロ野球リーグ。レギュラーシーズン上位4チームがトーナメント形式のプレーオフに出場し、決勝は5回戦制で先に3勝すれば優勝となる。同リーグに日本人選手が所属するのは極めて珍しい。
広畑は20年オフに巨人から戦力外通告を受けて以降、地元・福岡で自主トレに励んできた。1月からは幼少期からの大ファンで「憧れ」と言い続けてきたBC栃木の川崎宗則と合同トレを行い、指導を受け続けた。
並行して現役続行の夢を捨てずチームを模索。球界関係者の協力を得て同チームを知り、契約までこぎつけた。
早ければ今月末にも日本を出発予定。「街も文化も食も野球も言葉も全てが勉強。ムネさん(川崎)が呼び起こしてくれた野球少年の心でベースボールと向き合って、今よりももっとうまくなれるよう頑張ります」。野球ができる喜びをかみ締めて飛び立つ。
下は2017育成ドラフトで巨人が指名した選手です。広畑塁は5位指名入団。プロでの成績はこちら
巨人の2017育成ドラフト指名選手 | |||
育1 | 比嘉 賢伸 | 盛岡大付高 | 内野手 |
育2 | 山上 信吾 | 常磐高 | 投手 |
育3 | 笠井 駿 | 東北福祉大 | 外野手 |
育4 | 田中 優大 | 羽黒高 | 投手 |
育5 | 広畑 塁 | 立正大 | 捕手 |
育6 | 小山 翔平 | 関西大 | 捕手 |
育7 | 折下 光輝 | 新野高 | 内野手 |
育8 | 荒井 颯太 | 関根学園高 | 外野手 |
★プロ入り後の成績★ |