清宮福太郎(早稲田実)、日ハム「相変わらず力強い」
2021年04月06日

清宮福太郎(早稲田実高・外野手) 182cm・右投右打・動画 |
昨秋の東京大会8強の第4シード校・早実が今春の東京大会1回戦(対国学院久我山)で敗退(1対4)した。取材スペースに現れた主将・清宮福太郎(動画)は、現実を受け止められない様子だった。
冒頭で「今日の試合を振り返っていただけますか」という質問に対して、こう答えた。「衝撃的。自分たちはここまで弱いとは・・・」。練習試合である程度の手応えを得ていた上で迎えた、この日の初戦だったという。しかし、オープン戦と公式戦では、勝手が違った。
「東京でどのくらいの位置にいるのか、練習試合では分かっていなかった。おごっていたのかな、と。ショックなのは自分たち。これが夏ではなかった。それが、一番の救いです」
四番・清宮は第3打席で三塁強襲の安打をマークすると、8回裏には唯一の得点となる適時二塁打を右中間へ放っている。昨秋は一塁を守ったが、今春は本来の左翼手へ戻った。
ネット裏で視察した日本ハム・坂本スカウトは「力強さは相変わらず。バットを振る能力、体の強さは非凡なものがある。体が引き締まり、外野守備も動ける」と評価した。(以下略)
(4月4日 春季東京大会1回戦 国学院久我山 4-1 早稲田実)


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│日本ハム