菊地吏玖(専修大)、来年ドラフト候補に浮上
2021年05月12日
スポニチwebsiteより (source)
専大のエース・菊地吏玖(動画)が拓大打線を6安打に封じ、今季初完封をマークした。無四球と制球が安定し、7三振を奪った。125球を投げ切った最速148キロ右腕は「最初から全部行くつもりだった。チェンジアップとツーシームが良かった。真っすぐも指にかかっていた」と笑顔を見せた。
2―0の7回1死一塁ではツーシームで二ゴロ併殺を奪い「あそこは狙い通りにゲッツーが取れた。長打はいけない場面だったので良かった」と振り返った。7回以降の投球については「後半のアウト9個を取るのは難しいところ。気力を振り絞って全力で投げた」と胸を張った。
この日は無観客試合での開催だったが、スカウトからは早くも来年のドラフト候補に名前が挙がる素材だ。
斎藤正直監督は「(菊地吏は)気持ちが入っていた。簡単に四球を出さないから、ベンチとしてはストレスが少ない投手ですね」とねぎらった。拓大の馬淵烈監督は「後半にバテてくると思ったけど、球威が変わらなかった。なかなか打てない投球だった。完敗です」と脱帽した。
「いい形で接戦をものにできた。残り試合も全力でやって、入れ替え戦に行けるように力を尽くしたい」と菊地吏。1部昇格を見据え、次戦に目を向けた。
(5月11日 東都大学野球2部 専大 2―0 拓大)
菊地君のピッチング動画はこちら
菊地吏玖(専修大・投手) 183cm・右投右打・動画 |
専大のエース・菊地吏玖(動画)が拓大打線を6安打に封じ、今季初完封をマークした。無四球と制球が安定し、7三振を奪った。125球を投げ切った最速148キロ右腕は「最初から全部行くつもりだった。チェンジアップとツーシームが良かった。真っすぐも指にかかっていた」と笑顔を見せた。
2―0の7回1死一塁ではツーシームで二ゴロ併殺を奪い「あそこは狙い通りにゲッツーが取れた。長打はいけない場面だったので良かった」と振り返った。7回以降の投球については「後半のアウト9個を取るのは難しいところ。気力を振り絞って全力で投げた」と胸を張った。
この日は無観客試合での開催だったが、スカウトからは早くも来年のドラフト候補に名前が挙がる素材だ。
斎藤正直監督は「(菊地吏は)気持ちが入っていた。簡単に四球を出さないから、ベンチとしてはストレスが少ない投手ですね」とねぎらった。拓大の馬淵烈監督は「後半にバテてくると思ったけど、球威が変わらなかった。なかなか打てない投球だった。完敗です」と脱帽した。
「いい形で接戦をものにできた。残り試合も全力でやって、入れ替え戦に行けるように力を尽くしたい」と菊地吏。1部昇格を見据え、次戦に目を向けた。
(5月11日 東都大学野球2部 専大 2―0 拓大)
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