東海大相模の監督が退任、後任に元巨人ドラ1捕手
2021年07月02日
7/2、デイリースポーツ5面より
今春センバツで最多タイとなる3度目の優勝を果たした東海大相模・門馬敬治監督が1日、相模原市内の同校で今夏限りでの退任を表明した。健康面に不安を抱えているため。後任は「学園に任している」と話すにとどめたが、同校OBで元巨人捕手の原俊介氏(1995巨人1位)が有力視されている。
高校球界屈指の名将が、絶頂期でユニホームを脱ぐ決断を下した。「自分と向かい合って決断をいたしました」と門馬監督。この春に次男・功外野手と親子鷹で全国制覇した中、母校での采配に区切りを打つ。
センバツ直後から葛藤を抱えていた。「サガミにすべてを懸けてきた。即決はできなかった。その中で出した答えです」。ナインには6月30日の練習後にミーティングで伝えたという。現チームのスローガン“つながる”を意識し、「一体感を持っていこう」と今夏の神奈川大会開幕前にあえて言葉にした。
昨夏の独自大会を含め、今春の神奈川大会まで6季連続で頂点に立つなど、県内の公式戦では41連勝と無敵を誇る。「まだまだ強くなると思う。これがピークじゃない」。頼もしい教え子とともに史上9度目となる甲子園春夏連覇を達成し、有終の美を飾ってみせる。
下は1995ドラフトで巨人が指名した選手です。原俊介は1位指名入団。プロでの成績はこちら
1995巨人ドラフト1位 原俊介 東海大相模高・捕手・18歳 |
今春センバツで最多タイとなる3度目の優勝を果たした東海大相模・門馬敬治監督が1日、相模原市内の同校で今夏限りでの退任を表明した。健康面に不安を抱えているため。後任は「学園に任している」と話すにとどめたが、同校OBで元巨人捕手の原俊介氏(1995巨人1位)が有力視されている。
高校球界屈指の名将が、絶頂期でユニホームを脱ぐ決断を下した。「自分と向かい合って決断をいたしました」と門馬監督。この春に次男・功外野手と親子鷹で全国制覇した中、母校での采配に区切りを打つ。
センバツ直後から葛藤を抱えていた。「サガミにすべてを懸けてきた。即決はできなかった。その中で出した答えです」。ナインには6月30日の練習後にミーティングで伝えたという。現チームのスローガン“つながる”を意識し、「一体感を持っていこう」と今夏の神奈川大会開幕前にあえて言葉にした。
昨夏の独自大会を含め、今春の神奈川大会まで6季連続で頂点に立つなど、県内の公式戦では41連勝と無敵を誇る。「まだまだ強くなると思う。これがピークじゃない」。頼もしい教え子とともに史上9度目となる甲子園春夏連覇を達成し、有終の美を飾ってみせる。
下は1995ドラフトで巨人が指名した選手です。原俊介は1位指名入団。プロでの成績はこちら
巨人の1995ドラフト指名選手 | |||
1位 | 原 俊介 | 東海大相模高 | 捕手 |
2位 | 仁志 敏久 | 日本生命 | 内野手 |
3位 | 清水 隆行 | 東洋大 | 外野手 |
4位 | 大場 豊千 | 上宮高 | 投手 |
5位 | 大野 倫 | 九州共立大 | 外野手 |
6位 | 小林 聡 | 水戸農高 | 投手 |
★プロ入り後の成績★ |
draftkaigi at 06:52│
│巨人