遠藤泰介(刈谷)、DeNA「馬力あり選択肢が多い」
2021年07月05日
日刊スポーツwebsiteより (source)
最速150キロ右腕で今秋ドラフト候補の刈谷・遠藤泰介投手(動画)が、4回1安打無失点の好投でチームを初戦突破に導いた。連日続く悪天候の影響で、試合は1回裏途中に一時中断。グラウンド状態が悪い中でも6奪三振と持ち味を存分に発揮した。
エースは「序盤は焦らず自分の投球を意識した。中断時もストレッチなどで身体を温めながら準備していた」と振り返り「今日の出来は70点くらい。直球主体で球数を抑えて投球できたのは良かった。課題は変化球の精度。次戦までに修正する」と自身の投球を冷静に分析した。
自己最速は5月上旬の東邦との練習試合で計測した150キロだが、この日は最速147キロだった。プロ2球団が視察に訪れ、DeNA・中川アマスカウトは「馬力があって投球の選択肢が多い。小川泰弘投手(ヤクルト)のようなタイプ。将来性がある」と評価した。
刈谷高校は県内屈指の進学校。現在も試験期間中で、選手たちはテスト勉強にも追われている。それでも遠藤は「県立の文武両道で甲子園を目指したいと思って刈谷を選んだ。私学4強を倒します」と力を込めた。
進路は未定。「進学も視野に入れながら、野球も勉強も両方頑張りたい」と話す。好投手ひしめく今年の愛知大会。三河に現れた「インテリ右腕」が夏の愛知を席巻する。
(7月4日 愛知大会1回戦 刈谷 10-0 瑞陵)
遠藤君のピッチング動画はこちら
遠藤泰介(刈谷高・投手) 179cm・右投右打・動画 |
最速150キロ右腕で今秋ドラフト候補の刈谷・遠藤泰介投手(動画)が、4回1安打無失点の好投でチームを初戦突破に導いた。連日続く悪天候の影響で、試合は1回裏途中に一時中断。グラウンド状態が悪い中でも6奪三振と持ち味を存分に発揮した。
エースは「序盤は焦らず自分の投球を意識した。中断時もストレッチなどで身体を温めながら準備していた」と振り返り「今日の出来は70点くらい。直球主体で球数を抑えて投球できたのは良かった。課題は変化球の精度。次戦までに修正する」と自身の投球を冷静に分析した。
自己最速は5月上旬の東邦との練習試合で計測した150キロだが、この日は最速147キロだった。プロ2球団が視察に訪れ、DeNA・中川アマスカウトは「馬力があって投球の選択肢が多い。小川泰弘投手(ヤクルト)のようなタイプ。将来性がある」と評価した。
刈谷高校は県内屈指の進学校。現在も試験期間中で、選手たちはテスト勉強にも追われている。それでも遠藤は「県立の文武両道で甲子園を目指したいと思って刈谷を選んだ。私学4強を倒します」と力を込めた。
進路は未定。「進学も視野に入れながら、野球も勉強も両方頑張りたい」と話す。好投手ひしめく今年の愛知大会。三河に現れた「インテリ右腕」が夏の愛知を席巻する。
(7月4日 愛知大会1回戦 刈谷 10-0 瑞陵)
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