池田翔紀(菰野)に2球団、中日が高評価
2021年07月13日
中日スポーツwebsiteより (source)
2008年以来の夏の甲子園出場を目指す菰野が、英心を圧倒して初戦を突破した。プロ注目左腕の池田翔紀投手は1イニングを投げて3奪三振の好投で上々のスタートを切った。
先頭打者を2球で追い込むと、最後は134キロの直球で空振り三振。「最初は緊張しましたが、1人目の打者をアウトにして少し落ち着きました」。続く打者もこの日最速135キロの直球で2者連続三振に仕留めると、2死から中前打を許すも最後は4番・小林を見逃し三振に仕留めて3奪三振。
「球速は気にせず、とにかく味方の攻撃の勢いをつくる投球を心掛けました」。その狙い通り、テンポのいい投球が直後の大量12得点の呼び水となった。
この日は投手5人を1イニングずつ起用。戸田直光監督は「紅白戦、練習試合、公式戦ではそれぞれ雰囲気が違う」と夏の大会のマウンドを経験させる意図を説明。池田の投球には「ここ最近で一番腕が振れていた。入りとしては悪くない。彼が上がってこないと勝ち抜けない」と期待を寄せた。
スタンドではプロ2球団のスカウトが投球に注目。中日・近藤スカウトは「1イニングで評価は難しいが、真っすぐを投げていこうという意図が分かる投球だった。準備はできていると感じた」と評価した。
打っては1回2死一、三塁で迎えた第1打席に左中間を破る2点適時二塁打を放った池田。「真っすぐで押していって、変化球で打ち取るのが自分の持ち味。次の試合まで1週間空くので、また再確認して試合に臨みます」。最速140キロを誇る左腕が、思う存分に夏の舞台で躍動する。
(7月12日 三重大会1回戦 菰野 23ー0 英心)
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池田翔紀(菰野高・投手) 181cm・左投左打・動画 |
2008年以来の夏の甲子園出場を目指す菰野が、英心を圧倒して初戦を突破した。プロ注目左腕の池田翔紀投手は1イニングを投げて3奪三振の好投で上々のスタートを切った。
先頭打者を2球で追い込むと、最後は134キロの直球で空振り三振。「最初は緊張しましたが、1人目の打者をアウトにして少し落ち着きました」。続く打者もこの日最速135キロの直球で2者連続三振に仕留めると、2死から中前打を許すも最後は4番・小林を見逃し三振に仕留めて3奪三振。
「球速は気にせず、とにかく味方の攻撃の勢いをつくる投球を心掛けました」。その狙い通り、テンポのいい投球が直後の大量12得点の呼び水となった。
この日は投手5人を1イニングずつ起用。戸田直光監督は「紅白戦、練習試合、公式戦ではそれぞれ雰囲気が違う」と夏の大会のマウンドを経験させる意図を説明。池田の投球には「ここ最近で一番腕が振れていた。入りとしては悪くない。彼が上がってこないと勝ち抜けない」と期待を寄せた。
スタンドではプロ2球団のスカウトが投球に注目。中日・近藤スカウトは「1イニングで評価は難しいが、真っすぐを投げていこうという意図が分かる投球だった。準備はできていると感じた」と評価した。
打っては1回2死一、三塁で迎えた第1打席に左中間を破る2点適時二塁打を放った池田。「真っすぐで押していって、変化球で打ち取るのが自分の持ち味。次の試合まで1週間空くので、また再確認して試合に臨みます」。最速140キロを誇る左腕が、思う存分に夏の舞台で躍動する。
(7月12日 三重大会1回戦 菰野 23ー0 英心)
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│中日