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2021夏の甲子園1~2回戦を完全予想

2021年08月05日

8/5、日刊ゲンダイ29面「夏の甲子園完全予想」より

<第1日=8月9日>
第1試合は日大山形が米子東との開幕戦を制す。第2試合は192センチの長身右腕・高須を擁する静岡が新田に勝つ。第3試合は東明館と日本航空の対戦。スポーツライターの美山和也氏がこう言う。

「日本航空には好左腕2人がいて、特に身長188センチのバデルナがいい。春の関東大会では、センバツで優勝した東海大相模相手に3失点完投勝利。ソフトバンクの工藤監督の高校時代(現・愛工大名電)を彷彿とさせる落差の大きなカーブが武器。東明館の中軸は強力ですが、日本航空が勝つとみています」

<第2日=8月10日>
第1試合は前川を中心とした強力打線の智弁学園が倉敷商を下す。第2試合は県大会7試合で94得点を叩き出した横浜が広島新庄の花田、秋山、西井の安定した投手陣を攻略して白星発進。第3試合はチーム打率4割を超える松商学園が4大会連続の高岡商との北信越対決を制す。

第4試合は愛工大名電が東北学院に勝つ。「愛知私学強4」の一角・愛工大名電は東邦、センバツ4強の中京大中京、享栄の3強全てに勝利。総合力は高い。

<第3日=8月11日>
第1試合はエース風間が大黒柱の明桜が帯広農を倒す。第2試合は県岐阜商と明徳義塾の顔合わせ。前出の美山氏はこうみる。

「名将同士、試合巧者同士の対戦です。2016年春から秀岳館を3季連続で甲子園4強に導いた鍛治舎監督が率いる県岐阜商は、左の野崎、右の小西の2枚看板。高木を中心とした打線も強力です。明徳義塾の馬淵監督は甲子園通算51勝で、しぶといチームをつくりますが、大黒柱のエース左腕・代木がセンバツから上積みがないように見えます。総合力で上回る県岐阜商が勝つでしょう」

センバツの開幕カードの再戦となった第3試合は神戸国際大付がセンバツ同様、北海を下す。第4試合は小松大谷が高川学園に勝つ。

<第4日=8月12日>
第1試合は熊本工が長崎商との九州対決を制す。第2試合は春夏連続出場の専大松戸がセンバツ準優勝の明豊との好カードを制し、好発進する。「専大松戸はエース深沢、岡本の2人が安定。吉岡を中心とした強力打線と堅守でスキがない。明豊も総合力の高いチームですが、春の関東王者でもある専大松戸の安定感の方が上ではないか」(セ・リーグスカウト)

第3試合は沖縄尚学が阿南光に勝つ。第4試合は盛岡大付が鹿島学園を倒す。

<第5日=8月13日>
第1試合は西の横綱・大阪桐蔭がセンバツ8強の東海大菅生との強豪校対決を制し、初戦敗退に終わったセンバツの借りを返す。第2試合は近江が日大東北を一蹴する。2回戦に入る第3試合は最速146キロのエース左腕・秋山を擁する二松学舎大付が強打の西日本短大付に勝つ。第4試合は春夏連続の京都国際が前橋育英を倒す。

<第6日=8月14日>
第1試合は総合力が高い智弁和歌山が春夏連続の宮崎商を下す。第2試合は作新学院が高松商に勝つ。第3試合は三重が樟南を倒す。第4試合は春夏出場の敦賀気比が日本文理との北信越対決に勝つ。

<第7日=8月15日>
第1試合は強力打線の弘前学院聖愛が県大会決勝でノーヒットノーランを達成した石見智翠館の山崎を攻略して勝つ。第2試合は浦和学院が開幕戦の勝者と対戦する。



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draftkaigi at 07:01│ │甲子園大会展望 
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