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風間球打(明桜)、日ハム・中日「1~2位で消える」

2021年08月17日

8/17、日刊ゲンダイ26面「覆面スカウト甲子園日記」より 

風間球打(ノースアジア大明桜高・投手)
182cm・右投左打・動画

15日、今大会ナンバーワン投手といわれる最速157キロ右腕の明桜・風間球打(動画)が帯広農戦で7安打2失点の完投勝利。10奪三振で、球速は今大会最速となる150キロをマークした。

ネット裏で風間をチェックした日本ハム・山田スカウト顧問は「足場が悪くても直球が常時147~148キロ出ていて、体の強さを感じました」と、こう評価する。

「183センチの長身でスラッと長い腕から振り下ろされる球は角度があり、打者にとって実際の球速よりも速く見えるはずです。低めにズバッと決まれば高校生では手が出ないでしょう。初日から見ている投手の中ではナンバーワンだと思います。センバツで活躍した小園健太(市和歌山)、達孝太(天理)、畔柳亨丞(中京大中京)らと共にドラフト上位指名候補。この選手たちの実力は甲乙つけ難いですね」

つまりドラフト1、2位で消える選手ということだ。風間を担当する中日・八木スカウトの評価も上々だ。

「ポテンシャルは今年の高校生の中でトップクラスです。球速に注目が集まっていますが、変化球の投げ分けも上手。カウントを取る時と空振りを奪う時で、手首の使い方を微妙に変えて球速を調整する器用さもあります。体がまだ発展途上だけに伸びしろも大きい。僕は選手の性格面も重視していますが、彼の向上心の強さも目を引くものがあります。

プロの環境で揉まれたら、さらに良い選手になるのは間違いないでしょう。小園とどちらが上か? 小園は体がある程度できていて、投球スタイルを確立しつつある。そこへいくと風間は『素材型』。スカウトの間でも評価が分かれていますが、僕は伸びしろの観点から風間選手の方が少しだけリードしていると感じます」


とはいえ、課題がないわけではない。在京球団のスカウトはこう言った。

「気持ちが先行するのか、体重移動が少しだけ早くなることがある。球に十分、力が伝わらないのです。それにリリースポイントも安定しないため、球が浮いてしまうのが気になります。これを修正すれば上下のコントロールやフォークの精度がさらに上がるでしょう」

大谷翔平、田中将大、吉田輝星らを育てた東北の地から、新たなスターが生まれるかもしれない。



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draftkaigi at 07:02│ │中日 | 日本ハム
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