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阪口楽(岐阜第一)プロ志望届提出、12球団OK

2021年09月10日

9/10、中日スポーツ7面より 

阪口楽(岐阜第一高・投手兼一塁手)
186cm・右投左打・動画

今秋ドラフト候補の岐阜第一の阪口楽選手(動画)が9日、プロ野球志望届を岐阜県高野連に提出した。電話取材に応じた高校通算27本塁打の左の大砲候補は、12球団OKの姿勢を示し「プロになるためにやってきた。プロでもホームランバッターを目指したい」と意気込んだ。

高校屈指のスラッガーが決意を固めた。幼い時からあこがれだったプロの世界。夢への第一歩となる志望届を提出した阪口は「全員が書けるものではないので特別な思いと言いますか、気が引き締まる思いでした」と今の心境を語った。

187センチ、90キロの恵まれた体格から高校生離れした飛距離の打球を放つ。昨夏の県独自大会では帝京大可児の加藤(現中日)から豪快な一発を放って注目を浴びた。最後の夏は岐阜大会4回戦で敗退。「本当にあっという間でした」と悔しさが残ったが、今は「一番の課題は確実性」と1球1球への集中力をさらに高めて練習している。

目指すのはプロでもホームランバッターだ。金属から木製にバットは替わるが、高校の打撃練習では木製バットも使ってきた。「金属でもバットの接触時間を長くするように心掛けていました。引っ張った時の打球の飛距離はそれほど変わらない」と手応えを得ている。

祖父の実家が岐阜県高山市で、高校は岐阜第一と中日と縁も深いが、「選べる立場ではないので…」と指名さえあればもちろん12球団どこでもOK。

投手としても非凡な才能があるだけに、「打者でという思いはありますが、球団で必要とされるポジションも違うと思う。準備はどちらもしてきたい」。人事を尽くし、あとは天命を待つだけだ。



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draftkaigi at 06:54│ │プロ志望届 
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