柴田(日本通運)に7球団、オリックス「能力すごい」
2021年09月11日
9/11、デイリースポーツ5面より
最速156キロ右腕で今秋ドラフト候補の日本通運・柴田大地投手(動画)が10日、さいたま市内でのENEOSとオープン戦で持ち味を存分に発揮した。阪神など7球団10人のスカウトの前で九回に登板し、1回2安打無失点。この日最速154キロの速球を軸に、2三振を奪った。
剛速球がうなりを上げた。「まとまってきている」と手応えをつかむ真っすぐは、ほとんどが150キロ台。安打と四球で2死満塁としたが、最後は落差の大きい147キロのスプリットでバットに空を切らせた。
大学時代は右肘のトミージョン手術などケガに泣いて公式戦登板がなかった中、今春に出番をつかむと8月に自己最速をたたき出した。
視察したオリックス・牧田編成部副部長も「空振りを取れるストレートの質。能力的にはすごい」と評価。才能を開花させつつある剛腕が、あと1カ月に迫ったドラフト戦線に名乗りを上げた。
(9月10日 オープン戦 日本通運 3―1 ENEOS)
柴田君のピッチング動画はこちら
柴田大地(日本通運・投手) 180cm・右投右打・動画 |
最速156キロ右腕で今秋ドラフト候補の日本通運・柴田大地投手(動画)が10日、さいたま市内でのENEOSとオープン戦で持ち味を存分に発揮した。阪神など7球団10人のスカウトの前で九回に登板し、1回2安打無失点。この日最速154キロの速球を軸に、2三振を奪った。
剛速球がうなりを上げた。「まとまってきている」と手応えをつかむ真っすぐは、ほとんどが150キロ台。安打と四球で2死満塁としたが、最後は落差の大きい147キロのスプリットでバットに空を切らせた。
大学時代は右肘のトミージョン手術などケガに泣いて公式戦登板がなかった中、今春に出番をつかむと8月に自己最速をたたき出した。
視察したオリックス・牧田編成部副部長も「空振りを取れるストレートの質。能力的にはすごい」と評価。才能を開花させつつある剛腕が、あと1カ月に迫ったドラフト戦線に名乗りを上げた。
(9月10日 オープン戦 日本通運 3―1 ENEOS)
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