佐藤隼輔(筑波大)、ヤクルト「12人に入る可能性」
2021年09月12日
スポーツ報知websiteより (source)
筑波大の今秋ドラフト上位候補左腕・佐藤隼輔(動画)が東海大との開幕戦に先発したが、4回途中に右脇腹付近を痛めて緊急降板するアクシデントに見舞われた。
0―0の4回1死一塁で、マウンド上の佐藤が右脇腹を気にするそぶりを見せ始めた。2ストライクからの4球目をホームベースの手前でワンバウンドさせると、自らマウンドを降りて捕手方向に歩み寄り、治療のためベンチへ。そのまま降板が告げられた。
佐藤は試合後、治療のため取材対応がなかった。代わりに川村卓監督は右腰の上を示した上で「このあたり、部位としては腹斜筋の肉離れだと思います。本人は息ができないようで『苦しいです』と言っていたので交代しました。降板後はベンチ裏でアイシング治療をしていました」と状況を説明した。
筑波大は、緊急事態宣言発令に伴う大学側の方針で、夏場は対外試合が行えず、佐藤は5月22日に行われた春季リーグ戦の帝京大1回戦以来、約4か月ぶりの実戦登板となった。初回から快調に飛ばし、3回には自己最速を1キロ更新する152キロをマークするなど、4回1死まで3安打無四球、5奪三振、無失点の好投を見せていた。
この日は12球団22人のスカウトが集結。西武・渡辺GM、ヤクルト・小川GMといった編成トップクラスも顔を見せていた。小川GMは「(けがは)練習があまりできなかった影響もあるのかもしれないけど、上位候補であることに間違いない。(1位候補の)12人に入ってくる可能性もある」と評価した。
(9月11日 首都大学野球 東海大1―1筑波大)
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佐藤隼輔(筑波大・投手) 181cm・左投左打・動画 |
筑波大の今秋ドラフト上位候補左腕・佐藤隼輔(動画)が東海大との開幕戦に先発したが、4回途中に右脇腹付近を痛めて緊急降板するアクシデントに見舞われた。
0―0の4回1死一塁で、マウンド上の佐藤が右脇腹を気にするそぶりを見せ始めた。2ストライクからの4球目をホームベースの手前でワンバウンドさせると、自らマウンドを降りて捕手方向に歩み寄り、治療のためベンチへ。そのまま降板が告げられた。
佐藤は試合後、治療のため取材対応がなかった。代わりに川村卓監督は右腰の上を示した上で「このあたり、部位としては腹斜筋の肉離れだと思います。本人は息ができないようで『苦しいです』と言っていたので交代しました。降板後はベンチ裏でアイシング治療をしていました」と状況を説明した。
筑波大は、緊急事態宣言発令に伴う大学側の方針で、夏場は対外試合が行えず、佐藤は5月22日に行われた春季リーグ戦の帝京大1回戦以来、約4か月ぶりの実戦登板となった。初回から快調に飛ばし、3回には自己最速を1キロ更新する152キロをマークするなど、4回1死まで3安打無四球、5奪三振、無失点の好投を見せていた。
この日は12球団22人のスカウトが集結。西武・渡辺GM、ヤクルト・小川GMといった編成トップクラスも顔を見せていた。小川GMは「(けがは)練習があまりできなかった影響もあるのかもしれないけど、上位候補であることに間違いない。(1位候補の)12人に入ってくる可能性もある」と評価した。
(9月11日 首都大学野球 東海大1―1筑波大)
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