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巨人5位・岡田悠希、スカウト「打てないと意味ない」

2021年10月13日

10/13、スポーツ報知6面より

2021巨人ドラフト5位 岡田悠希
法政大・外野手・動画

法大は、巨人にドラフト5位で指名された岡田悠希外野手(動画)が「3番・中堅」で出場。DeNAに2位指名された早大のエース・徳山壮磨との対決は3打数無安打に終わったが、プロの世界でリベンジすることを誓った。

高々と打ち上がった飛球を見上げ、岡田悠は悔しそうに一塁へ走り出した。6回2死一、三塁の先制機で左邪飛。その後も得点は奪えずにスコアレスドロー。「何とか点を取りたいと思ったんですけど…。思うような結果が出ずに(三浦)銀二を勝たせることができなかったので悔しいです」と唇をかんだ。

吉報が届いたドラフトから一夜が明け、気持ちを切り替えて臨んだ一戦だった。相手はDeNA2位の徳山。「スライダーと真っすぐのキレがすごくある。でも、このピッチャーを打たないと、プロでは通用しないというか話にならない」。

気合を入れて打席に入ったが、3打数無安打(その後、2番手から1四球)。一方の徳山は、7回2安打8K、無失点の好投だった。

快音こそ響かせられなかったが、スケールの大きな左打者だ。名門・龍谷大平安高時代は、2年春のセンバツでバックスクリーン右に特大弾を打ち込み、「東の清宮、西の岡田」と並び称されたほどの逸材。

しかも、50メートル走6秒0、遠投120メートルという抜群の身体能力の持ち主でもある。将来のトリプルスリーも狙えるアスリート型スラッガーだ。

ネット裏では、指名した巨人の高田スカウト部参与が視察。「守備はすでに1軍レベルだし、走塁面も成長している。でも、課題はバッティング。打てなければ意味がない」。担当スカウトであり、法大の先輩でもあるだけに辛口のエールを送った。

岡田悠は「今日はこのような結果になったので、次は絶対に打てるように練習に取り組みたいです」と、プロの世界でのリベンジに闘志。もちろん、今秋のリーグ戦でも大暴れしてみせる。

(10月12日 東京六大学野球 法政大 0―0 早稲田大)



下は2021ドラフト会議で巨人が指名した選手です。

巨人の2021ドラフト指名選手
1位翁田 大勢関西国際大投手
2位山田 龍聖JR東日本投手
3位赤星 優志日本大投手
4位石田 隼都東海大相模高投手
5位岡田 悠希法政大外野手
6位代木 大和明徳義塾高投手
7位花田 侑樹広島新庄高投手


draftkaigi at 11:00│ │巨人 
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