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西武ドラフト、金の卵をつぶしかねないチームの内情

2021年10月16日

10/16、日刊ゲンダイ36面より
一流の素材を「調理」できるのか。西武は14日、ドラフト1位の西日本工大・隅田知一郎(動画)に指名挨拶を行った。

渡辺GMは「ウチは左投手が不足している。(隅田は)高い確率で先発ローテに入ってくれる」と期待を寄せれば、隅田も「できれば10勝したいけど、今の自分では実力が足りないと思う。しっかり練習していく」と話した。

隅田は大学ナンバーワン左腕と呼び声も高く、2位指名の筑波大・佐藤隼輔(動画)も即戦力の左投手。西武は計算できる先発左腕がおらず、万々歳のドラフトとなったのだが、喜んでばかりもいられない。「金の卵」を預かる首脳陣はといえば、不安だらけだからだ。

西武のチーム防御率は3年連続リーグワースト。昨季は4.28、今季は多少マシになったとはいえ、4.00でリーグ唯一の4点台だ。特に左腕不足は深刻。今季、先発左腕の勝ち星は浜屋と内海で計2勝という惨状だ。

「左腕が定着しないのは一軍、二軍投手コーチのバランスが悪いことも無関係じゃない。一軍の西口、豊田の両コーチは右投手。逆に二軍のメインは左腕の清川、杉山コーチです。レベルの高い即戦力左腕を手に入れても、今の右腕コーチ2人がどこまで実用的な助言をできるか……。豊田コーチはブルペン担当として救援防御率を19年の3.88から昨季は同3.48、今季も3点台中盤と改善させてはいるものの、何か策を打たなければ本当の左腕不足解消にはなりませんよ」(球団OB)

当然、最下位争いの責任を取って首脳陣の刷新を求める声がファンから上がっているが、監督人事もドタバタだ。辻監督が成績不振の責任を取るために退任と報じられたのは先週。球団も特に報道を否定していなかった。それが13日に一転して続投要請だ。辻監督は責任を感じつつも、受諾したという。

「監督が代わるということはチームの空気や方針も変わるということ。逆に言えば、辻監督続投では来季も大して代わり映えしない可能性が高い」とは前出のOB。

本当の意味でドラフトが成功だったか否か証明されるのは、来季以降、指名した選手が活躍してこそ。せめてコーチ陣の刷新をしない限り、せっかくの金の卵も宝の持ち腐れとなりかねない。



下は2021ドラフト会議で西武が指名した選手です。

西武の2021ドラフト指名選手
1位隅田 知一郎西日本工大投手
2位佐藤 隼輔筑波大投手
3位古賀 悠斗中央大捕手
4位羽田 慎之介八王子高投手
5位黒田 将矢八戸工大一高投手
6位中山 誠吾白鴎大内野手


draftkaigi at 07:07│ │西武 
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