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怪物・佐々木(花巻東)は再来年ドラフト目玉になるか

2021年10月28日

10/28、夕刊フジ26面より 

佐々木麟太郎(花巻東高・一塁手)
183cm・右投左打・動画

花巻東高に新たな怪物が出現だ。米大リーグのマリナーズ・菊池雄星、エンゼルス・大谷翔平両投手を育てた佐々木洋監督の長男、麟太郎内野手(動画)は1年秋で早くも高校通算47本塁打をかっ飛ばす。プロの目から見たその評価とは?

花巻東高は26日、秋季東北大会決勝で聖光学院と対戦。3番・一塁で先発した佐々木は、1点リードの5回2死一、二塁から初球のスライダーをとらえ、左中間に2点二塁打を放った。チームはそのまま逃げ切って大会初優勝を飾り、11月に都内で行われる神宮大会、来春のセンバツの出場が決定。怪物スラッガーにも全国デビューの道筋が開けた。

プロ各球団のスカウトはコロナ禍で県境をまたいだ出張が制限されており、驚異的なペースでアーチを量産する佐々木の存在は都市伝説化。

直に打撃を見た数少ないスカウトの1人は「花巻東の佐々木監督に麟太郎君のことを聞いたら、『打撃はとにかくすごい。1年生の力じゃない』って。あれだけ佐々木さんが推したのは、大谷くらいじゃないかな。神宮大会と来年のセンバツが楽しみだね」と声を弾ませる。

プレーを視察した別の球団の東北担当スカウトは「ただ単に体の大きさで飛ばしているだけではない。スイングの形が確立されていて、ボールとの距離の取り方、自分の間を持っている。1年生の時点でこれが出来ている高校生は稀。技術は非常に高い」と打者としての能力には太鼓判。

一方で大きな課題も挙げる。「まず守備が一塁だけというのがネック。体もボテッとしていて重さが残る。プロで勝負するなら三塁への変更は考えていい。足を使う位置だから体も絞りやすい」。身長183センチ、体重117キロの堂々たる体格は高校生離れした飛距離を生み出す反面、守備と走力にハンデをもたらす諸刃の剣だ。

「ここからの2年間で今の目方を減らさずに、筋肉質に変えられれば守備位置の選択肢も広がる。あとは腰と膝のケガをしないことが一番大事。全てが順調にいけば、再来年には1位候補ですよ」と同スカウト。

早実・清宮幸太郎(現日本ハム)の高校通算本塁打記録111本の更新にも期待が懸かるみちのくの怪童。2年後の秋までにどこまで進化するのか、全国の野球ファンの大きな楽しみとなる。



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draftkaigi at 07:04│ │高校 
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