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ヤクルトドラフト大成功、育成のガイドライン

2021年11月01日

11/1、サンケイスポーツ3面「ヤクルト6年ぶりVの裏側」より
村上(2017ドラフト1位)はルーキーイヤーに2軍で打席数を重ね、奥川(2019ドラフト1位)は体作りに重点を置いた。球団の育成ガイドラインによるものだ。他球団の同期が先に1軍デビューを果たすなか、土台作りに専念。将来のヤクルトを担ってほしいという球団の統一した狙いがあった。

小川淳司GMは「彼らは元々、そういうもの(1軍で出場できる能力)を持っていたと思うけど、まずはプロでやれる準備を考えないといけない」と説明した。

育成のガイドラインを作成するきっかけとなった出来事があった。2016年にドラフト3位で入団した高橋が1年目に首脳陣の前で素晴らしい投球を見せたが、その後に故障。

「強烈なデビューだったけれど、故障してしまった。そういったことを教訓にしていかないと。準備期間を作って、しっかりした考え方を持って(プロ生活を)スタートしないといけない」と小川GM年齢や入団年数に応じてイニング数、打席数などを細かく設定するプログラムを作成した。

前回、リーグ優勝した15年の翌年は5位、翌々年は6位に沈んだ。実績のある中堅、ベテランが故障した際、その穴を埋める若手が台頭しなかったことが要因。だが、今は違う。ファームに複数のプロスペクト(若手有望株)を保有している。

野手では4年目の浜田、2年目の長岡と武岡、1年目の内山壮。村上と同じくファームで打席数を重ね、着実に成長を重ねている。投手では4年目の金久保が今季、台頭した。

昨年から育成コーチを配置し、育成選手を増やすなど育成部門を充実させた。フロントは中長期的な視点で育成と強化に取り組んでいる。橿渕スカウトグループデスクは「いずれは弱点を補うドラフトではなくて、競争するドラフトにシフトしていきたい」と言う。

小川GMも「底上げして既存の選手に刺激を与える。競争意識を持って切磋琢磨していく環境を、これからどんどんつくっていきたい」と話す。同じてつは踏まない。4度のリーグ優勝(うち日本一3度)を成し遂げた1990年代以来の黄金時代を築く。



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draftkaigi at 07:51│ │ヤクルト 
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