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日ハム、西川遥輝・大田泰示・秋吉亮に自由契約の狙い

2021年11月18日

11/18、夕刊フジ27面より
日本ハムは16日、海外FA権を持つ西川遥輝外野手(2010日ハム2位)、国内FA権を持つ大田泰示外野手(2008巨人1位)秋吉亮投手(2013ヤクルト3位)の3選手に対して来季契約を提示せず、野球協約第66条の保留手続きを行わないことを発表。今季こそ結果を残せなかったが、一気に3選手に事実上の自由契約を通告して“卒業”させた狙いとは。

ある意味では日本ハムらしさが戻ってきたのか。この日の午後2時に発表された広報内容は、中田翔内野手が同僚への暴力事案に伴って巨人に無償トレードされたことに匹敵するインパクトを備えていた。

稲葉篤紀GMは「選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダー(契約提示なし)とすることを選択しました。制約のない状態で移籍先を選択できることが重要。昨年もノンテンダーの村田透投手と再契約した例があるように、再契約の可能性を閉ざすものではない」などとコメント。

日本ハムは村田だけでなく、2010年オフの多田野、06年オフに坪井を一旦リリースし、獲得に乗り出す球団がなかったため、年俸を下げた上で再契約している。しかし、前例と比べると今季130試合に出場した西川、巨人から移籍で花開いた大田、ヤクルトから移籍し抑えも務めた秋吉で、インパクトは大きい。

今回の3人で最も高給取りの西川は2億4000万円で年俸上位3位までのAランクに相当し、国内FA移籍ならば年俸の50%の金銭プラス人的補償、人的補償なしでは同80%の金銭。

それぞれBランクの大田は年俸1億3000万円、秋吉は同5000万円。Bランクには年俸の40%の金銭プラス人的補償、人的補償なしでは60%の金銭を所属元が要求できる。

FA移籍の足かせになっているのが、この補償制度だ。今回、日本ハムはノンテンダーと称して3選手を事実上の自由契約とした。FAではないので補償の必要がなくなったことで、他球団へのハードルは格段に下がった。

そもそも、日本ハムの目的は年俸に見合わなくなった高給取りのカット。他球団への移籍が実現しなくても、年俸大幅減での再契約でコストダウンは実現するという算段だ。


draftkaigi at 07:04│ │日本ハム | 戦力外通告
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