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前田悠伍(大阪桐蔭)、楽天・ソフトバンク高評価

2021年11月22日

11/22、スポーツニッポン6面より 

前田悠伍(大阪桐蔭高・投手)
180cm・左投左打・動画

スーパー1年生は花巻東の佐々木麟太郎だけじゃない。3―4の4回から登板した大阪桐蔭の1年生左腕・前田(動画)は、自らの力で流れを変えた。強打を誇る敦賀気比打線相手に二塁を踏ませず6回2安打で10奪三振。前日20日に衝撃弾を放った佐々木に続き、鮮烈な全国デビューを飾った。

「いつでもいける準備はできていた。自分の投球ができた。素直にうれしいです」。

4回をわずか9球で3者凡退に片付けると、圧巻は5回だ。今夏の甲子園大会でも4番を務めた敦賀気比の上加世田頼希に対し、自己最速にあと1キロと迫る144キロを計測した直球とスライダー、チェンジアップなどを織り交ぜ3者連続三振。

西谷浩一監督が「神宮のマウンドは硬いと聞いていたが、1球目から順応していた。頼もしかった」と称賛する抜群の適応力も示し、秋の近畿大会3試合17イニングを投げ防御率0・00の実力が全国でも通用することを証明。打撃でも初打席で左前打し6回1死二、三塁では同点の左犠飛と抜群のセンスを見せつけた。

視察したスカウト陣も絶賛の嵐。楽天・後関スカウト部長は「来年のドラフト(指名)でもいいくらい。うちの早川みたいにキレで勝負できる」とドラフト1位左腕を引き合いに出し、ソフトバンク・永井編成育成本部長は「制球力があり直球はスピンが利いている。今の段階でも完成度は高いがもっと良くなるポテンシャルがある」と2年後を想像した。

佐々木とは、互いに勝ち進めば決勝で対戦することになる。「同じ1年生なので、対戦することになったら負けていられない」と前田。投打こそ違えど、世代No・1の称号だけは譲れない。 

(11月21日 明治神宮大会準々決勝 大阪桐蔭 8―4 敦賀気比)



前田君のピッチング動画はこちら


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