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オリックス6位・横山楓、リリーフエース目指す

2021年12月11日

中日スポーツwebsiteより (source)

2021オリックスドラフト6位 横山楓
セガサミー・投手・動画

オリックスは10日、ドラフト6位指名したセガサミーの横山楓投手(動画)と大阪市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金3500万円、年俸800万円(金額は推定)。背番号は11日の入団発表会見で発表される。

最速153キロのリリーバーは、社会人最後の大会となった都市対抗を終えたばかり。惜しくもチームは優勝は逃したが、横山は中継ぎで1勝を挙げ、ベスト4進出に貢献した。

「社会人野球を終えてあらためて、次のステージに一歩踏み出せた気持ちです。他の新人に比べて年は若くないので、少しでも早く戦力として投げたいと思います」

高校時代からオリックスとは縁もあった。3年夏の決勝で敗退して甲子園出場を果たせなかった宮崎学園高時代。宮崎市清武をキャンプ地とするようになったオリックスの練習を見学に行ったのだ。「新しいグラウンドができて楽しみにして、ブラブラして帰った記憶はあります」

国学院大では3年春からリーグ戦に出場し、通算6勝。セガサミーでは今年、日本選手権、都市対抗と2大大会で登板した。

指導を受けたのは元広島の西田真二監督。PL学園時代にエースとして夏の甲子園を制覇した監督から「投手は投げてナンボ。マウンドでいかに力を出せるかを大事にしろ、と指導されてきました」と振り返る。

仮契約を終え、球団から差し出された色紙には「リリーフエース」としたためた。「期待されているところはリリーフなので、来年からしっかりと活躍して、1年間1軍の立ち位置を確立できたらと思います」。リーグ優勝を果たした強力な救援スタッフに割って入る決意だ。



下は2021ドラフト会議でオリックスが指名した選手です。6位指名・横山君のスカウト評はこちら

オリックスの2021ドラフト指名選手
1位椋木 蓮東北福祉大投手
2位野口 智哉関西大内野手
3位福永 奨国学院大捕手
4位渡部 遼人慶応大外野手
5位池田 陵真大阪桐蔭高外野手
6位横山 楓セガサミー投手
7位小木田 敦也TDK投手



draftkaigi at 07:02│ │オリックス 
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