ドラフト会議情報局 2021高校生ドラフト候補 2021大学生ドラフト候補 2021社会人ドラフト候補
2021ドラフト全指名選手 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

セ・リーグ新人王は栗林良吏(広島)

2021年12月16日

12/16、スポーツニッポン2面より 

2020広島ドラフト1位 栗林良吏
トヨタ自動車・投手・動画

今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが15日に都内で開かれ、広島・栗林良吏投手(2020広島1位)がセ・リーグの最優秀新人(新人王)に選ばれた。

新人特別賞が同リーグから史上最多5人も選出される中、有効投票数306票のうち2位のDeNA・牧(76票)を大きく突き放す201票を獲得。球団では昨年の森下に続き2年連続11人目の受賞となった。

栗林は全体の65・7%にあたる201票を集めた。これは2位のDeNA・牧に125票差をつける“圧勝”。セ・リーグがまれに見る新人当たり年の中でも、栗林が群を抜いていた証だった。「うれしい気持ちが一番。新人王を目標にはしてきたけど、想像以上の記録と成績を残すことができました」

新人最多に並ぶ37セーブを挙げ、防御率は0・86と驚異的だった。それでも、22本塁打のDeNA・牧を筆頭に新人王争いは最後まで激しかった。

「特に阪神の中野選手、伊藤(将)選手は社会人卒で年齢も同じ。この2人には絶対に負けられないと思っていた」。中野は盗塁王、伊藤将は10勝。その活躍がかすむほどに、栗林の印象は強烈だった。

今季の飛躍を読み解く上で欠かせない試合がある。佐々岡監督から抑え起用を明言されてから初登板となった3月21日ソフトバンクとのオープン戦。2―1の9回2死満塁、フルカウントから周東をフォークで空振り三振に仕留めて切り抜けた。

「あの無失点が今季の成績につながった。抑えに決まってからの初登板で結果を残せたこと、あの場面をフォークで三振に取れたことが良かった」。

オープン戦最終戦で走者を背負っても焦らない大切さを学び、フォークが武器になる手応えもつかんだ。それがプロ野球新人最長となる開幕から22試合連続無失点を後押しし、その後の快投にもつながった。

入団直後から昨年の森下に続く新人王を期待されてきた。その重圧は、決して重荷ではなかったという。

「森下と比較されることは、ドラフト1位としての宿命。それを原動力にしてやっていけばいい」。今季は、プロ野球歴代2位の20試合連続セーブまで伸ばしてシーズン終えた。昨年の森下と重なるようなラストスパートで新人王をたぐり寄せた。

「今年は素晴らしい賞をいただけた。来年は2年目のジンクスと言われないように、もっといい賞をいただけるようにチームの勝利に貢献したい」。目標だった新人王は、通過点でしかなくなった。



下は2020ドラフト会議で広島が指名した選手です。1位指名・栗林君のスカウト評はこちら

広島の2020ドラフト指名選手
1位 栗林 良吏 トヨタ自動車 投手
2位 森浦 大輔 天理大 投手
3位 大道 温貴 八戸学院大 投手
4位 小林 樹斗 智弁和歌山高 投手
5位 行木 俊 四国IL徳島 投手
6位 矢野 雅哉 亜細亜大 内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:01│ │広島 
ドラフトニュース検索