矢沢宏太(日体大)、中日がバッティングを高評価
2022年04月04日

矢沢宏太(日本体育大・投手) 173cm・左投左打・動画 |
2回戦1試合が行われ、日体大が桜美林大を6―4で下して連勝した。今秋ドラフト1位候補で投打二刀流の日体大・矢沢宏太投手(動画)は「4番・DH」で先発出場。今季1号となる本塁打を含む、3打数3安打1打点と存在感を示した。
これで前日のリーグ初戦1打席目から7打数連続安打で、打率は10割に。NPB6球団のスカウトが見守る中、連日のアピールとなった。
ボールがぐんぐん伸びていった。七回、先頭で打席に立った矢沢はカウント3-1から強振。「真っすぐはこないと思ってツーシームを狙っていた。1球で仕留められた」。右翼手の頭上を越え、今季第1号となるソロ弾をたたき込んだ。
前日には“リアル二刀流”の3番・投手で出場し、5回1安打無失点と好投。打撃では4打数4安打3打点と活躍していた。疲労については「少し体が張っているくらい」。この日は試合開始の9時にあわせて4時に起床し「お風呂につかってストレッチをしてグラウンドに行った。朝からしっかり準備できた」とうなずいた。
本塁打を含めこの日も3打数3安打で、開幕初戦の1打席目から7打数連続安打をマーク。打率は10割と存在感抜群で、視察に訪れた中日・小山スカウトも「しっかり準備ができているからバットが振れるし、バットが振れているから、間にも抜ける」と評価した。
(4月3日 首都大学野球 日体大 6―4 桜美林大)


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│中日