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浅野翔吾(高松商)、某スカウト「内野でも面白い」

2022年08月18日

日刊ゲンダイ26面より 

浅野翔吾(高松商高・外野手)
170cm・右投右打・動画

「全打席出塁を甲子園終わるまではずっと目標にやっていきたい」。こう言うのは、高校通算66発をマークする今秋ドラフト1位候補の高松商・浅野翔吾(動画)だ。

15日、九国大付との接戦を制し、52年ぶりにベスト8進出を決めた。2打席連続本塁打を放った初戦の佐久長聖戦と同じ「1番中堅」でスタメン出場したこの日は一発こそ出なかったが、自慢の「足」で勝利に導いた。

初回に二塁内野安打で出塁。犠打失敗の直後に二盗を決めると、4番山田の中前適時打で先制のホームを踏んだ。

浅野は昨年12月、指導に訪れたイチロー(マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)から、リードの仕方をレクチャーされた。「跳ねたりしてリードするのではなく、インパクト(リリース)の瞬間を見るため、静かにリードしなさい」との助言を実践している。

アタマも駆使した。試合前に相手投手の投球動画をチェック。「右打者にはチェンジアップが多いと選手、コーチと話していた。初球、チェンジアップで入ってくる(と判断し)、ギャンブルみたいな感じでスタートしました」と盗塁を決めた。観察眼を養い、研究を重ねるなど、走塁への意識、意欲の高さが垣間見える。

「木製バットを使った練習で140メートル級の打球を放ったという規格外のパワーはもちろん、強肩(遠投110メートル)で守備のセンスもある。打球への反応が優れているので、二塁や三塁を守らせても面白いと思う。将来の中軸候補として期待していますが、1番打者としての適性も十分にあります」とは、在京球団スカウトだ。

野球に対する姿勢や精神面を評価する声もある。

「一発を打ちたい気持ちはゼロではないだろうし、メディアに『ドラ1候補に急浮上』と騒がれれば、浮き足立ってもおかしくないが、浅野はキャプテンシーがあり、あくまでチームのことを中心に考え、1番打者としての役割を全うしようとしている。その点も評価できます」(パ球団スカウト)

そんな浅野のメンタリティの原点は、小学時代にある。屋島シーホークス(高松市)で監督を務めていた森本哲史氏がこう振り返る。

「とにかく後輩の面倒見が良かったです。下級生の試合があると、進んで三塁コーチに入り、走塁判断だけでなく、打席に立つ選手一人一人に助言を送っていた。後輩からはかなり慕われていました」

試合後のインタビューでは最初に、コロナで離脱した2人のチームメイトを慮った。ベスト8入りしたことで10月の国体(栃木)への出場権を獲得、再び一緒にプレーできることを喜んだ。次戦は18日の近江戦。浅野と同じドラフト候補の右腕・山田陽翔との対決はどちらに軍配が上がるか。



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draftkaigi at 07:00│ │高校 
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