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あのドラフト選手は今、野田昇吾(ドラフト3位)

2022年11月03日

サンスポwebsiteより (source)

2015西武ドラフト3位 野田昇吾
西濃運輸・投手

第二の人生が開幕する。ついにデビューを果たす野田昇吾(2015西武3位)が、前検一番時計の6秒53をマークして強い思いを口にした。

「すごく楽しみです。マウンドとは違った緊張感がありますね。スタートラインと言うか、ボートレーサーの第一歩だなと思う。一番時計はびっくりしているけど、ハンデをいただいたと思って楽しみたい」

プロ野球・埼玉西武ライオンズで中継ぎ左腕として活躍し、2018年は自己最多の58試合に登板。10年ぶりのパ・リーグ優勝に貢献したが、20年オフに戦力外通告を受けた。

「ボートレースは野球時代からファンとして知っていたし、野球が駄目だったら、ボートと決めていました。身長も小さいし、身近に感じていた。戦力外通告を受けたときに第一にボートレーサーが思いついた」

12球団合同トライアウト後に引退を発表。野球界には別れを告げたが、アスリートとしてプロスポーツにこだわる姿勢は崩さなかった。身長167センチ。小柄な体格を生かせるボートレーサーを志して養成所の門を叩き、1953年の早瀬薫平(阪急時代は早瀬猛)以来、69年ぶり2人目のプロ野球からの転身を遂げた。

1走目に向けては「妻から『全て初めての経験。いろんなことを試してきな』と言われました。迷惑をかけないように走りたいけど、舟券に絡みたい気持ちが一番強いです」と静かに闘志を燃やす。自身のツイッターに多くのファンからメッセージが届いており、「ファンあってのスポーツ。感謝の気持ちで一走、一走、走りたい」と決意を新たにする。

注目のデビュー戦はオープニング1R。6号艇で登場する。大きな挫折を味わった苦労人が、舞台を変えて再び輝きを放つ。



下は2015ドラフトで西武が指名した選手です。野田昇吾は3位指名入団。プロでの成績はこちら

西武の2015ドラフト指名選手
1位 多和田 真三郎 富士大 投手
2位 川越 誠司 北海学園大 外野手
3位 野田 昇吾 西濃運輸 投手
4位 大滝 愛斗 花咲徳栄高 外野手
5位 南川 忠亮 JR四国 投手
6位 本田 圭佑 東北学院大 投手
7位 呉 念庭 第一工大 内野手
8位 国場 翼 第一工大 投手
9位 藤田 航生 弘前工高 投手
10位 松本 直晃 四国IL香川 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:04│ │西武 | あのドラフト選手は今・・・
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