中日、西舘(中央大)・細野(東洋大)に熱視線
2022年12月30日

投打ともに目玉となる選手が多い来秋のドラフト戦線。中日・松永スカウト部長が、現時点で特に熱い視線を送っている選手を明かした。
まずは好投手がひしめき合う大学生。その筆頭候補として挙げたのが中大・西舘(動画)だ。今秋の東都大学リーグ戦では9試合に登板し、リーグトップの5勝をマーク。ベストナインにも初選出された。岩手・花巻東高では3度の甲子園出場を経験。同学年で大船渡高の佐々木朗(ロッテ)と、しのぎを削った。
中大でも1年秋からリーグ戦に登板するなど実力、実績ともに申し分ない。「ボールに力もあるし、コンスタントに145キロ以上を投げられる」と能力の高さは折り紙付きだ。
続いて名前を挙げたのが東洋大・細野(動画)。現在は東都リーグ2部ながら最速は155キロを誇り、切れ味鋭いスライダーとのコンビネーションで三振の山を築く大型左腕。「左投手であれだけのスピードボールを投げられるのは魅力的」と、その素材は要注目だ。


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│中日