ドラフト先取り、153キロ右腕の関口航太(立正大)
2022年12月30日

関口航太(立正大・投手) 182cm・右投右打・動画 |
2023年注目のドラフト候補には、どんな選手がいるのか。第2回は大学生編。最速153キロを誇る立正大の関口航太投手は、さらなる成長が期待される。
東都大学リーグ2部から、2年連続でドラフト1位投手が誕生するかもしれない。好投手が多いとされる来年秋のドラフト候補。その中で立正大の右腕、関口が来春から熱視線を浴びそうだ。182センチ、76キロ。直球の最速は153キロを誇る。プロ入りを見据え、制球力の安定を求めてフォームの改良に取り組んでいる。
「真っすぐで空振りが取れるだけじゃなく、(プロ入り後に)ゴールデングラブ賞を取れるように、けん制やフィールディングもしっかりしたい。もちろん、下半身の強化も同時に」
チームは来春も2部リーグで戦う。今秋に2部で戦った専大の右腕、菊地吏玖投手がロッテに1位で入団したことが大きな刺激になっている。
「高校時代(熊谷商)は142キロしか出なくて、プロ志望でここ(立正大)に来ている。春から、しっかり投げていきたい」。目標の投手は中日・涌井秀章投手。大学の先輩には、通算182勝を挙げた西武・西口文也2軍監督がいる。関口は2部で通算3勝。大学ラストイヤーで飛躍を遂げる。
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