ドラフト先取り、度会隆輝(ENEOS)
2022年12月31日

度会隆輝(ENEOS・外野手) 183cm・右投左打・動画 |
2023年注目のドラフト候補には、どんな選手がいるのか。第3回は社会人編。7月の都市対抗大会で橋戸賞(最優秀選手)に輝いたENEOS・度会隆輝外野手(動画)は、元ヤクルト外野手、博文氏の次男で注目を集める。
親子でのプロ野球選手が誕生するかもしれない。ENEOS・度会隆輝は都市対抗で4本塁打。チームを9年ぶり12度目の優勝に導き、橋戸賞に選ばれた。
選考対象の公式戦23試合で7本塁打、21打点で2冠となり、社会人表彰のベストナインも受賞。社会人2年目の成長について自身で「打とう、打ちたいではなく、バットが自然に出るようになった」と分析する。
父・博文氏はヤクルトで527試合に出場したユーティリティープレーヤーだった。兄・基輝(JPアセット証券)とともに幼少時代から千葉・市川市の自宅でネットに向かってティー打撃を続け、横浜高で1年夏、2年春と甲子園に出場。高校では指名漏れを経験したが、社会人野球で評価を高めた。
大久保監督は「打撃、守備で集中力が高まったのが大きい」と成長を認める。183センチ、83キロと体もたくましくなり、勝負の3年目は内野も守れるスラッガーを目指す。


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│社会人