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増井浩俊(オリックス戦力外)引退表明、今後は未定

2023年01月27日

1/27、スポーツニッポン4面より  
17年WBCに出場した元侍戦士で、昨季限りでオリックスを自由契約となっていた増井浩俊投手(2009日ハム5位)が現役引退を決断したことが26日、分かった。本紙の取材に対して「悔しいですが、現役引退の決意を固めました」とコメントした。

プロ13年目の昨季も151キロを計測するなど球威は健在だったが、日本一となったチームは若手が台頭しており、わずか2試合の登板に終わった。NPBに絞って他球団のオファーを待ったが新たな所属先は見つからず、年明けに故郷・静岡県に帰省した際に親族に現状を報告。各球団がキャンプインする2月1日までに最終決断する方針を固めていた。

静岡、駒大、東芝を経て09年ドラフト5位で日本ハムに入団。最速155キロの直球とフォークを武器に阪神・藤川、オリックス・平野佳、ロッテ・益田とプロ野球史上4人だけの150セーブ&150ホールドを達成した。

16年は先発で10勝を挙げて日本一に貢献し当時の栗山監督(現侍ジャパン監督)を胴上げしたが、守護神にこだわり18年にオリックスへFA移籍。史上5人目の全球団セーブを記録するなど、通算163セーブを挙げた。

今後については未定で、周囲には「これまで忙しかったので、次の目標が見つかるまで家族とゆっくりしたい」と語っているという。日本ハム時代にはダルビッシュ(現パドレス)、大谷(現エンゼルス)、オリックスでは山本ら、今回のWBCに出場する好投手を何度も救援してきた名リリーバーが、静かにユニホームを脱いだ。



下は2009ドラフトで日ハムが指名した選手です。増井浩俊は5位指名入団。プロでの成績はこちら

日本ハムの2009ドラフト指名選手
1位 中村 勝 春日部共栄高 投手
2位 大塚 豊 創価大 投手
3位 加藤 政義 九州国際大 内野手
4位 運天クレイトン 浦添工高 投手
5位 増井 浩俊 東芝 投手
6位 荒張 裕司 四国九州IL徳島 捕手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:02│ │戦力外通告 
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