古田島成龍&川船龍星(日通)に7球団、ヤクルト評価
2023年03月10日

日本通運はともに最速152キロで今秋のドラフト候補右腕、川船龍星投手(動画)と古田島成龍投手(動画)が継投した。先発した川船が5回6安打3失点(1四球、5三振)、古田島が3回5安打1失点(1四球、2三振)で、打線が4投手に4安打で〝0封〟されて敗れた。
「なるべく1球で打たせて終わらせることを考えて投げた。高めの球でフライでアウトも考えたけど、結果的に失点してしまい、いい経験になった」。スピードよりテンポと制球を念頭に、直球の最速は144キロで四回まで1安打に抑えていた川船は、テキサス安打後に連打、一ゴロ失策と内野安打などで3失点した五回をこう反省した。
直球の最速は148キロだった古田島は「タテのスライダーをどう使うかを考えて投げた。カウントを取りにいった球の方がよくて、真っすぐに合わされてしまったこともあった」と、変化球とのコンビネーションを今後の課題に挙げた。
7球団が視察。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「まだ(対外試合で)投げ始めて2試合目ぐらいで、これから、都市対抗の予選に合わせていくのでしょう」と話した。
(3月9日 オープン戦 城西大 4―0 日本通運)


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