選抜高校野球の展望&プロ注目選手(報知の見解)
2023年03月11日

初戦から魅惑のマッチアップが続々。好勝負の予感が漂う組み合わせとなった。昨秋の明治神宮大会覇者で、センバツ史上初となる2度目の連覇を目指す大阪桐蔭の初戦は、敦賀気比に決まった。甲子園6季連続となる福井の雄。鍛え抜かれた強豪私学同士、ハイレベルな攻防が期待できる。
健大高崎と報徳学園も面白い。機動破壊を代名詞に足でかき回す健大高崎に、報徳学園の強肩捕手でドラフト候補の堀(動画)が立ちはだかる。互いにプライドをかけた勝負が見ものだ。
二松学舎大付と広陵はともに主砲がビッグネーム。昨夏、右の1年生4番としては83年夏のPL学園・清原和博以来のアーチを放った二松学舎大付・片井(動画)と、広陵のドラフト候補でポンズの異名を誇る真鍋(動画)がぶつかる。
昨夏の優勝校・仙台育英は激戦ブロックに入った。甲子園優勝経験校が東邦、高松商、報徳学園、龍谷大平安、慶応と計6校もひしめき合い、過酷なサバイバルが展開されることは必至だ。声出し応援も再開される聖地。熱戦に期待したい。

draftkaigi at 12:30│
│甲子園大会展望