冨士隼斗(平成国際大)、巨人「真っすぐは評判通り」
2023年03月13日

冨士隼斗(平成国際大・投手) 180cm・右投右打・動画 |
平成国際大の最速155キロ右腕、冨士隼斗投手(動画)が宮古島キャンプから戻って初のオープン戦に4点ビハインドの七回から2番手で登板。2回2安打、1四球、5三振、1失点だった。
「(失点は、1死一、二塁での直球が)体の開きが早く、三遊間を抜かれてしまった。きょうは、変化球でどれだけカウントが取れるかを考えていたけど、1ボールストライクで打たれてしまった。真っすぐだけでは、やっぱり…」
こう反省した冨士を、大島義晴監督は、「この春に『技術を高めるように』といってきて、バッティングカウントで変化球を使えるようになってきた」とうなずいた。
3球団が視察の中、この日の最速148キロと直球はまずまずでフォークも決まり、失点後は5連続三振に仕留めた点も評価された。巨人・実松スカウトは「真っすぐは評判どおりだったし、変化球もゾーンに投げられていて、楽しみ」と話していた。
(3月12日 オープン戦 拓大 5―0 平成国際大)


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│巨人