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池田陽佑(立教大)に5球団、中日「タイプ的に先発」

2023年04月18日

サンスポwebsiteより (source)

池田陽佑(立教大・投手)
183cm・右投右打・動画

大学野球春季リーグ戦も第2週が過ぎ、ほとんどのチームが初戦を終えた。注目のひとり、東京六大学の立大の右腕・池田陽佑投手(動画)は16日の法大1回戦に初登板。先発で7回4安打無四球、3三振、1失点で終え、チームは1―1で引き分けた。

初戦の視察には
(1)コンディションをどう合わせてきたか
(2)昨秋との比較(1年生以外は)ひと冬の成長・進化
(3)制球力

などのポイントがある。その点からすれば、直球の最速が152キロの池田が「アベレージで3キロぐらい上がっていると思う」といっていたように、140キロ台後半の直球を中心に4安打1失点の投球は、ひと冬の成果を出したといえる。

しかも、ストロングポイントというところを「カットボールは自分のチャームポイント」と言い間違えたように130キロ台後半のカットボールも見せていた。

智弁和歌山高時代に甲子園で準優勝を経験するなど4度出場、リーグ通算30試合6勝4敗、183センチ、93キロで最上級生を迎えた右腕に、5球団がネット裏で視線を送っており、中日・松永スカウト部長は、「カットボールをうまく使っていた。球速は上がっていた。タイプ的には先発で試合を作る方かな」とチェックしていた。

即戦力か否かや、プロのローテーションを見据えるとまではいかないが、初戦の次は、1週間後、そして最終カードまで定期的に視察は続けられる。春のシーズン、どういう投球ができるか、安定的に投げ続けられるかも継続的に見られていく。



池田君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 06:41│ │中日 
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