石神悠樹(松本大)、プロ志望届提出へ
2023年08月22日

石神悠樹(松本大・外野手) 168cm・右投右打・動画 |
関甲新学生野球1部・松本大の石神悠樹外野手(動画)がNPB入りを目指し、プロ志望届を提出する意向であることが分かった。50メートル5秒8の俊足を武器に不動の1番・中堅手としてチームをけん引。今春のリーグ戦では走攻守でチーム過去最高の3位躍進に貢献した。10月26日のドラフト会議に向け、9月2日開幕の秋季リーグ戦でさらなるアピールを期している、
石神悠は退路を断った。卒業後は社会人で野球を続ける選択肢もあったが、「上で野球を続けたい。勝負の秋です。就活もしていない。後がない」とNPB一本に進路を絞り、学生最後の夏に白球を追っている。
50メートル5秒8の俊足を生かした広い守備範囲のセンターで、広角に打ち分ける1番打者は東京都出身。高校は強豪・山梨学院に進み、甲子園も3年の春夏に出場したが、腰を痛めた影響で背番号16の控えの外野手。一塁コーチャー、代走が役割だった。
輝きを放ち始めたのは松本大からで、1年秋に外野のレギュラーに定着、2年春から1部で戦い続けてきた。「振らないと飛ばない」。レベルの高い投手を木製バットで攻略するため、食事量を増やしてウエートトレーニングに取り組み体重は高校時代から7キロ増の71キロになるなど、パワーアップ。学年を重ねるごとに打球も鋭さを増し、3年秋からNPBのスカウトも注目していた。
9月2日に始まる最後のリーグ戦は「塁に出たら盗塁です」と2年春以来2度目の盗塁王に照準を合わせる。過去最高成績を目指す松本大のリードオフマン。2011年に西武育成1位で入団した藤沢亨明捕手、13年にDeNA6位で入団した山下峻投手以来3人目の指名を勝ち取るため、全ての試合で自身の武器をアピールする!

draftkaigi at 07:02│
│プロ志望届