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「社会人ドラフト候補をどう見ていくか」という問題

2023年08月29日

サンスポwebsiteより (source)
既に秋季リーグ戦が開幕した北東北大学連盟のように、大学生は「最後の秋」に臨み始めた。プロ野球各球団のスカウトは、野球のU-18W杯や大学の秋季リーグ戦で担当のチーム、選手のチェックを続けていくことになる。

その時期、「社会人の選手をどう見ていくか?」という問題に直面する。ドラフト会議(10月26日)までに公式戦が極端に少ないチームがあるからだ。

社会人野球日本選手権(11月3日開幕)の前に予選はあるが、既に関東ではENEOS、日通、東芝、三菱重工Eastなどは、JABA大会優勝で予選が免除されており、トヨタ自動車は昨年大会優勝とこの夏の都市対抗優勝で、予選は当然ない。対象の選手のドラフト会議前の試合での動きが見られるのは、関東リーグだけということすらある。

最速152キロの古田島成龍投手(動画)、同じく最速152キロの川船龍星投手(動画)という対象右腕2人のいる日通は9月18日にJPアセット証券、3日後の21日に東芝との試合が組まれ、ENEOSは、9月19日に東京ガス、翌20日に茨城トヨペットとの試合があり、そこが対象選手の最終確認となる場合もある。

「公式戦での勝負でないと…」という面、都市対抗のように先発でも短いイニングで交代する場面が多く、ローテーション投手としての適性を見ておきたいスカウト側からすれば、こうした関東リーグのような試合で、長いイニングでの登板で好投すればいいが、そうでないと、社会人の選手に『即戦力』という高い評価が出しにくくなってくる。

各球団のドラフト戦略、戦術は、直前になってもなかなか明らかにならないが、選手は、9月の動きもしっかり追われるはずだ。



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