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昨年指名漏れの西村進之介(専修大)、ヤマハに加入

2024年02月07日

2/7、中日スポーツwebsiteより (source)

西村進之介(専修大・外野手)
181cm・右投左打・動画

この春、社会人野球のヤマハ専大の西村進之介外野手(動画)が加入する。3年秋に東都大学2部リーグのMVPを受賞するなど攻守で活躍したものの、昨秋のプロ野球ドラフト会議では指名漏れ。名門のユニホームを身にまとい、2年後のプロ入りを目指して再スタートを切る。

2023年10月26日。厳しい現実を突きつけられた。自身でもボーダーラインだと理解はしていた。それでも「いざ選ばれないと、今まで経験したことがないような気持ちになりました」。ドラフト会議での指名漏れで、言葉にし難い悔しさを味わった。

大学に入るまで、プロの世界は夢のまた夢だった。野球を始めたのは、小学2年。父とのボール遊びの延長で行ったバッティングセンターで、少年野球の募集ポスターを見つけたことがきっかけだ。

あこがれの選手は、今も変わらず当時ソフトバンクの川崎宗則。「小さい時からプロ野球が好き。自分がとは考えていなかったけど、日本で一番うまい人たちが行くあこがれの場所ではありました」と語る。

中学までは、地元の軟式野球チームで主に内野手としてプレー。高校は、愛知県内の私学4強(中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄)への入学は難しいと考えて「自分に行ける一番強いところ」と栄徳を選んだ。

2年から外野でレギュラーをつかみ、不動の1番打者としてチームの主力に。最後の夏は県3回戦で敗退したが、高校では東邦の石川昂弥(現中日)らとともに県選抜に選ばれる実力をつけた。しかし、全国トップクラスの選手の実力に驚くばかりで、自身がプロを目指すという選択肢はまったくなかった。

大きな転機は大学3年の秋。東都2部の専大で2年から出場機会を増やすと、3年の秋季リーグは打率4割9厘、9打点、4本塁打とブレークしてリーグ優勝に貢献。MVPと満票でベストナインにも選ばれた。プロのスカウトから声がかかるようになり、遠いあこがれから初めて現実の「夢」に変わった時だった。

しかし、大学最終年は春は打率3割2分7厘と奮闘しベストナインを受賞したものの、秋は2割と十分なアピールができず。悩み抜いた末、「プロ志望届を出せる選手だって限られている。望みをかけてチャレンジしよう」。挑戦はしたが、名前は呼ばれなかった。

失意の夜から一夜明け、一番に声をかけてくれたのがヤマハだった。2023年の都市対抗野球で準優勝した強豪。大学時代にオープン戦で3度対戦した印象は「力があって雰囲気がいいチーム」だった。その一員になる決意を固めた。

「今、伝統の紫のユニホームを着ている。まずはこの色が似合う顔になりたいです」。ドラフトから約3カ月後、ヤマハの新人選手会見で西村は誓った。必要としてもらった感謝をプレーで表現したい。「1年目から戦力になってチームの優勝に貢献します」。その先に2年後のリベンジにつながっていくことを信じ、目の前のワンプレーに全力を注ぐ。



西村君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:00│ │社会人 
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