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姫野優也(日ハム戦力外)、第2の人生は中田の専属マネ

2024年02月28日

デイリースポーツ4面より 

2015日本ハムドラフト8位 姫野優也
大阪偕星学園高・外野手・スカウト評

昨年に日本ハムを戦力外となった姫野優也さん(2015日ハム8位)は、現役時代から慕い、今年から中日に新加入した中田翔内野手の専属マネジャーとして奮闘している。外野手としてプロ入りし、21年には投手へ転向した特殊な経歴の持ち主。“2度目の転向”に強い決意で挑んでいる。

スタンドから“兄貴”の姿を見つめる。姫野さんは充実の日々を笑顔で明かした。「初めてスタンドから見るキャンプはめちゃくちゃ新鮮です。中にいるのと全然違いますね」

現役時代の2020年から志願して中田の自主トレへ参加。1、2軍で離れていても、中田は8歳下の後輩を気にかけてくれた。「定期的に『ヒメ、メシ行くか』とか『ゴルフ行くか』とか誘っていただいてました」。

“運命”の一言をかけられたのは、ある年の自主トレでのこと。「ふとした時に『おまえが野球終わった後はオレが一生面倒みたるから』と言ってくれて…」。熱い言葉が、ずっと頭の中に残っていた。

昨オフに日本ハムを戦力外となり、トライアウトを受けるも声はかからず。中田に報告すると、変わらず後輩思いの言葉が返ってきた。「『おまえの人生やから強制はせえへんし、好きなようにしたらいい』って言ってくれました」。

ただ、姫野さんの思いは一つだった。「一生ついていきたいですと伝えました」。憧れの人を支える日々が始まった。

自宅からの送り迎えなど運転手としてスタートし、スケジュール管理なども任されるように。もちろん、野球以外の仕事は初めてだ。「人と話すのは好きなんですけど、仕事ってなると言葉も選ばないといけないですし、難しいです。失礼がないように」。

オフ期間には名古屋の地元放送局とも不慣れながらやりとり。「ケータイで連絡取る機会も増えましたし、今まで体動かすことしかしてなかったので、うわーオレ、仕事してるなって思いました」と笑う。

中田との関係性も少し変化した。現役時代は「翔くん」と呼ぶほどの間柄だったが、「今は『中田さん』って呼ぶようになりました。僕はもう選手じゃないですし、まだまだですけど、サポートする側の人間なので」。親しさはそのままに、ビジネスパートナーとして深い関係を築いていく。

「やりがいは、めちゃくちゃあります。なんなんですかね、この感覚…!今まで野球を極めようと頑張ってきたのと一緒で、せっかくこういうお仕事につけたんだったら、プロフェッショナルを目指して。中田さんに『ヒメをそばに置いて良かったな』と思ってもらえるようにやりたい」

中田の活躍が何よりの活力だ。「やってる側だったので試合を見るのは苦手なんですけど(笑)。中田さんの試合なら早く見たいですね」と声を弾ませる姫野さん。

「去年は悔しい思いもあったと思いますし、ドラゴンズで輝いている姿を近くで見たいです。そのために僕にできることがあるなら何でもします。中田さんならやってくれるはずなので、僕は信じてついて行くだけです」。追い続けてきた憧れの背中。これからはそっと寄り添い、ともに戦っていく。



下は2015ドラフトで日本ハムが指名した選手です。姫野優也は8位指名入団。プロでの成績はこちら

日本ハムの2015ドラフト指名選手
1位 上原 健太 明治大 投手
2位 加藤 貴之 新日鉄住金かずさM 投手
3位 井口 和朋 東農大北海道 投手
4位 平沼 翔太 敦賀気比高 内野手
5位 田中 豊樹 日本文理大 投手
6位 横尾 俊建 慶応大 内野手
7位 吉田 侑樹 東海大 投手
8位 姫野 優也 大阪偕星学園高 外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:00│ │戦力外通告 
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