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城野達哉(西濃運輸)、指名漏れから大きく成長

2024年03月14日

3/14、中日スポーツ6面より 

城野達哉(西濃運輸・捕手)
179cm・右投左打・動画

指名漏れの悔しい経験が、原点に立ち返らせてくれた。2023年10月26日のドラフト会議。西濃運輸の城野達哉捕手(動画)は、指名が有力視されながら名前が呼ばれなかった。プロ入りを目指して結果にこだわってきた分悔しさは大きかったが、野球への向き合い方を再確認するきっかけになった。

大学までは無名の存在だった。小学1年の時、兄2人がやっていた野球を気付いたら始めていた。当初はプロ野球にあこがれたが、中学、高校、大学とレベルが上がるにつれて「自分には厳しい」と現実を見るようになった。

武生商では最高成績が県大会4強、中部大では4年の秋季リーグでベストナインに輝いたが、全国大会への出場機会はなかった。野球がうまくなりたいと入社した西濃運輸で、景色が変わった。1年目から6番・捕手としてチームの中心を担い、秋にはU23日本代表に選出されて世界一を経験。プロ注目選手に急上昇した。

大卒社会人のドラフト指名が解禁される2年目。「アピールしたいと思って、結果にこだわりすぎてしまった」。実際、5月のJABAベーブルース杯で2試合をまたいだ5打席連続本塁打、社会人野球の年間ベストナインと最多本塁打(6本)など実績を残した。ただ、振り返ると「チームより個人のことを考えていた」と反省する。

ドラフト後、吹っ切れた城野は短期間で捕手として成長を見せた。11月の社会人野球日本選手権で初戦から先発マスクをかぶり、投手陣をリードして25大会ぶりの4強入りに貢献。「自分が打つことよりも、捕手としてどうリードすればチームが勝てるか」。考えを変えて臨んだ大会で結果が出た。

佐伯尚治監督は「『本当に同じ城野かな』と思うくらい雰囲気やしぐさが違った。もともと投手を助けてくれる魅力的な捕手でしたが、配球以外の面でもチームを勝たせたいという思いが伝わった」と周囲も感じるほどの変貌ぶりだった。

まだまだ伸びしろのある24歳。社会人3年目の目標は、これまで2年連続で出場しながらいずれも初戦で敗退した都市対抗野球で勝ち上がること。チームの勝利を目指すことが自身の成長につながると信じて―。攻守に磨きをかけ、今年こそは笑顔で運命の日を迎えたい。



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draftkaigi at 06:50│ │社会人 
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