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特命スカウトが行く

市川悠太(明徳義塾)、4位前後で指名したい投手

2018年05月31日

5/30、デイリースポーツ8面「デイリー特命スカウトが行く」より

市川 悠太 (明徳義塾高・投手)
184cm・右投右打・動画

昨秋の明治神宮大会で優勝投手になった市川君(動画)は、長身ながらスリークオーターより少し低いサイド気味のフォームが特徴。投球テンポが非常によく、相手打者に十分な余裕を与えず常に攻撃的に腕を振る。スピンが効きホップする直球が魅力だ。

特に対右打者の内角高め、対左の外角高めは、スライス気味に動いて入って来るので打者は振り遅れてしまう。

また、右打者の外角低めに角度がしっかり付いてくるので、直球がカットボール系の球筋になる。思い切り腕を振ったスライダーは打者の手元で突然曲がり、ネズミが小走りするように変化するため、右打者は球筋の見極めが難しい。

強いて課題を挙げるなら、常に全力で投げ込むあまり力んでしまい、腕と体が一緒に動くこと。腕がしなりを失って球の切れが急に落ちることがあるので、さらなる筋力アップとスタミナが必要だろう。

「腕が振れる」、「打者にアグレッシブ」、「スピンの効いた直球」とすでに備わっている3つの要素に加え、各変化球に磨きをかければ将来はプロとして戦える要素が備わる。将来は、中日・又吉かヤクルト・秋吉のような中継ぎ、抑えで活躍しそう。

すぐプロで活躍とはいかないだろうが、あえて即プロ入りしてその中でもまれてみるのもいいだろう。私なら4位前後で指名したい。


市川のスカウトチャート
項目 現在 将来
投手センス 45点 50点
直球 50点 55点
同制球 40点 50点
同変化 50点 55点
ツーシーム 45点 55点
同制球 45点 50点
スライダー 45点 55点
同制球 40点 50点
スプリット 40点 50点
同制球 40点 50点
チェンジアップ 40点 50点
同制球 40点 50点
フィールディング 50点 50点
精神力 50点 60点
総合評価 40点 50点

(現在、将来の採点は特命スカウトによるもので50点がプロ最低ライン)



市川君のスカウト評はこちら

市川君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 06:51|この記事のURL

特命スカウトが採点、増居翔太(彦根東)

2018年05月10日

5/9、デイリースポーツ8面「デイリー特命スカウトが行く」より

増居 翔太 (彦根東高・投手)
171cm・左投左打・動画

今センバツで魂を込めた投球を見せた増居君(動画)。初戦の慶応戦では満塁のピンチを三振で切り抜け、花巻東戦では延長十回にサヨナラ打を打たれて敗れたが、九回までは14奪三振のノーヒット投球で、甲子園を沸かせた。

打者がタイミングを取りづらい変則投法は、オリックスで活躍した具台晟のよう。中堅方向へ左腕をテークバックした際にいったん肘が真っすぐに伸び、その後瞬時に握り手を素早くリリースポイントへ切り返して前で思いっきり腕を振る。打者からすればテークバックの動作の中で一瞬間があいて投げて来られるので、どうしても遅れて差し込まれる。

その上、しっかりスピンがきいているので、球筋がホップしたり微妙な動きも加わったりする。普通の投手は力んで投げると制球を乱すことが多いのだが、彼は力んで投げても球威がさらに増すので打者には厄介だ。

我々は打者のリアクションで投手の良しあしを判断することがあるが、多くの打者が彼のボール球に手を出してしまうのは、急に球が現れて急に過ぎていくように見えているからだろう。これこそがタイミングが取りづらくキレのある証拠と言える。

得点圏内に走者を背負って打者に攻撃的に投げ込む姿には、強靭なメンタルを持つと推測する。京大を目指すという文武両道ぶりだが、私の評価は今センバツナンバー1投手と言っていい。今秋のドラフトで、ぜひ指名したいと思わせる選手だ。


増居のスカウトチャート
項目 現在 将来
投手センス 50点 60点
直球 45点 55点
同制球 50点 55点
同変化 50点 55点
カーブ 50点 55点
同制球 50点 55点
スライダー 50点 60点
同制球 50点 55点
チェンジアップ 45点 50点
同制球 40点 50点
フィールディング 50点 50点
精神力 50点 70点
総合評価 50点 60点

(現在、将来の採点は特命スカウトによるもので50点がプロ最低ライン)



増居君のスカウト評はこちら

draftkaigi at 07:04|この記事のURL

特命スカウトが採点、日置航(日大三)

5/9、デイリースポーツ8面「デイリー特命スカウトが行く」より

日置 航 (日大三高・遊撃手)
176cm・右投右打・動画

今年のセンバツは前評判の高い選手も多かった。今回は、磨きをかければさらに光る可能性を秘めた選手を紹介する。遊撃で華麗なプレーを見せた日置君(動画)は、176センチとプロと比較すれば大きくない。しかし、肩が強くグラブさばきが軽快。捕球してから送球までの動作が非常に速いのは天性のものだ。

一番の魅力は打撃のミート率の高さ。長打力こそそれほどではないが、タイミングの取り方、コンタクトの仕方が非常にうまい。どんな投球に対しても素直に広角に打ち返せる感覚を持っている。球をバットに乗せることに長けているので、筋力がアップすれば長打力もつくはずだ。また、右打席から一塁への到達タイムが4.22秒と足もある。

スカウトはついダイナミックでパワフルに飛ばす打者に自然と目がいってしまいがちだが、彼のようなタイプが一つ一つ経験を積んで順調に育てば、ヤクルト・大引や元オリックス・谷のように、堅実な守備とラインドライブで打ち返す打線のつなぎ役になる可能性がある。

まずは大学、社会人で体づくりと経験を積んだ後、プロでは二塁で使ってみたいと思わせる。夏までにどれだけ成長するか、見るのが楽しみだ。


日置のスカウトチャート
項目 現在 将来
打撃センス 45点 50点
長打力 35点 40点
守備力 50点 55点
送球力 45点 50点
選球眼 50点 50点
走力 50点 50点
精神力 45点 55点
総合評価 45点 55点

(現在、将来の採点は特命スカウトによるもので50点がプロ最低ライン)


日置君のスカウト評はこちら

draftkaigi at 07:02|この記事のURL

特命スカウトが採点、根尾昂(大阪桐蔭)

2018年04月19日

4/18、デイリースポーツ8面「デイリー特命スカウトが行く」より 

根尾 昂 (大阪桐蔭高・遊撃手兼投手)
177cm・右投左打・動画

センバツが終わり、今年も金の卵の徹底チャックをスタート。春の覇者、大阪桐蔭で今秋のドラフトの目玉になりそうな2人を取り上げてみたい。まずは、小さい頃からスキーで養った高い身体能力を野球で開花させた、二刀流の根尾君(動画)から。

入学直後から三拍子そろった選手として期待された。肩間接の可動域の広さを使って力強く投げるので投手としての能力も高い。MAX148キロ、常時140キロ台前半の速球にキレのよいスライダーが武器で、攻撃的に投げるので勝ちたい試合を任せられる。

持ち前の身体能力だけでなくその能力は上がり続けている。特に打撃面の成長は著しい。去年は球をなでるようなバットの振りだったが、今年は体の中心を軸にフルスイングするようになった。また、以前は三塁側にこすったような邪飛が多かったが、今は一塁方向に強い打球を打てる。

振り切った後に反動でバットが降り戻されるのは、柔軟な体に筋力アップが加わり、力強く捻転してインパクト時に強いねじりの強さが生まれた証しだろう。これは、名打者に不可欠な要素だ。

内野手としても上級。捕球技術を上積みすれば、その強肩で間違いなくプロでも活躍できる。私としては野手として毎日見たい。広島の丸のようなフルスイングのできる元気な内野手になってほしい。ドラフトでは外れ1位か2位までに指名されそうだ。


根尾のスカウトチャート
項目 現在 将来
打撃センス 45点 60点
長打力 40点 55点
送球力 50点 55点
守備力 45点 60点
走力 50点 50点
選球眼 45点 50点
精神力 55点 60点
総合評価 45点 60点

(現在、将来の採点は特命スカウトによるもので50点がプロ最低ライン)


 
根尾君のスカウト評はこちら

draftkaigi at 07:04|この記事のURL

特命スカウトが採点、藤原恭大(大阪桐蔭)

4/18、デイリースポーツ8面「デイリー特命スカウトが行く」より

藤原 恭大 (大阪桐蔭高・外野手)
180cm・左投左打・動画

強豪の4番を担う藤原君(動画)は、今センバツでは足の故障がまだ万全ではなかったようだが、要所でのよい打撃でセンスの良さを印象づけた。一番の魅力はその打撃センスだ。

トップの位置から遠回りせずコンタクトポイントまで振り下ろすようなバットスイング。ゴルフで言うダウンブローで打つので、打球にはバックスピンがかかって球足が長く、より遠くへ飛ぶ上に球足も速くなる。よりシャープな打球を打ち返せるのだ。特に右中間にぐんぐん伸びていく打球にその特徴が現れている。

守備範囲も広く強肩で、今年の高校生外野手で一番欲しい選手。勝負強さもしっかり兼ね備えているから言うことなし。昨秋の高校日本代表にも2年生で選ばれ、不慣れな木製バットでも切れ味のよいスイングでうまく広角に打ち分けていた。プロでも対応できることは確認済みだ。

ミートがうまいので、将来は打率を稼げる西武・秋山タイプか。また、筋力アップすれば若い頃の阪神・福留のようなライナー性の本塁打を打てる打者になる可能性もある。即戦力重視の球団でなければ、思い切って1位指名もありだと思う。ノビノビとプレーさせてくれそうなパの球団が向いていそうだ。


藤原のスカウトチャート
項目 現在 将来
打撃センス 50点 60点
長打力 40点 50点
守備力 55点 55点
送球力 55点 55点
走力 55点 55点
選球眼 50点 55点
精神力 50点 60点
総合評価 50点 65点

(現在、将来の採点は特命スカウトによるもので50点がプロ最低ライン)



藤原君のスカウト評はこちら

draftkaigi at 07:00|この記事のURL

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