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甲子園大会展望

2020センバツ、プロ注目の高校生

2020年01月26日

中日スポーツ7面より
投手、野手ともに好素材がそろった。投手で最も注目を集めるのが、明石商の中森(動画)だろう。直球は最速151キロを誇り、切れ、制球も抜群。昨年は春夏ともエースとして甲子園4強入りした。中京大中京の高橋(動画)は、182センチの長身から投げ込む最速148キロの直球が魅力。チームを明治神宮大会優勝に導き、実績も十分ある。

高橋の控えながら、最速147キロを誇る中京大中京の松島と、明治神宮大会で準優勝した高崎健康福祉大高崎の技巧派、下(動画)は注目の左腕。最速148キロの智弁和歌山・小林(動画)、同147キロの大分商・川瀬(動画)も能力が高い。

1年生投手では仙台育英・笹倉(動画)県岐阜商・野崎の両左腕にブレークの期待が懸かる。天理・達は192センチの長身右腕だ。

野手では、高校通算56本塁打の東海大相模・西川(動画)、同47本塁打の花咲徳栄・井上(動画)が注目の大砲。明石商・来田(動画)は高校通算29発の長打力と50メートル5秒9の俊足を備える。昨夏の甲子園優勝を中軸として経験した履正社・小深田、通算34発の県岐阜商・佐々木も楽しみ。

昨夏準優勝の星稜・内山(動画)は昨秋の打率が5割を超え、通算本塁打も30本。智弁学園の1年生4番・前川は、早くも通算21本塁打を記録している。




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2020センバツ、どこよりも早い優勝予想

1/26、日刊ゲンダイ28面より
まずは軸になる3校だ。昨夏の甲子園を制した履正社が挙げられる。昨秋の大阪大会は8試合で99得点。近畿大会も3試合中2試合で2ケタ得点を叩き出した。

某プロ球団の関西地区担当スカウトは「昨夏の甲子園を経験したエース岩崎と、池田、小深田、4番には主将の関本が入る打線は強力。関本のキャプテンシーも光ります。昨夏のチームに引けを取りません。夏春連覇の可能性は十分にあります」と太鼓判を押す。

明治神宮大会を制した中京大中京も頂点を狙う。某球団の東海地区担当スカウトがこう言う。

「秋の大会前から攻守のバランスがいいと評判でした。エースの高橋はドラフト上位候補で左の松島も好投手。東海大会は打ちまくり(3試合28得点)、守備も堅い。前評判通り、総合力が高いチームです」

昨夏の甲子園8強・仙台育英も選手層は厚い。スポーツライターの美山和也氏はこうみる。

 「エース左腕の向坂と笹倉、伊藤の1年生コンビを含む140キロ台の投手が全部で7人もいます。『1週間以内500球』という球数制限があるので、駒が豊富な投手陣は有利に働きます。笹倉を中心とした強力打線もトップクラス。かつて系列校である秀光中を指揮していた須江監督は、笹倉や伊藤といった秀光中出身のメンバーをうまく育成しながらチームを強化しています。昨夏の8強を超える、優勝を狙えるメンバー構成です」

3校を追うグループでは東海大相模だ。「流しのブルペン捕手」ことスポーツライターの安倍昌彦氏は、東海大相模についてこう分析する。

「今年は打高投低が顕著で、打ち合いの試合が多くなりそう。東海大相模は他校からのマークが厳しいと思うが、野手は高校通算53本塁打の西川らが全体的にスキルアップし、加藤という新たなスラッガーも出てきた。投手も諸隈、石田と左腕が2人いることはアドバンテージになる。打撃については、各校が夏に向けて状態を上げていく段階。春は①左投手②ストライクが取れる変化球を2つ持っていること③タイミングを外すのがうまいという3要素を持った投手を擁するチームは有利といえます」

3季ぶりに聖地に帰ってくる大阪桐蔭も外せない。前出の美山氏がこう言った。

「エース左腕・藤江が中心で、関戸、松浦、竹中ら1年生投手もレベルが高い。昨秋の近畿大会準々決勝で明石商のドラフト上位候補右腕・中森から一発を放った主砲・西野を中心とした打線も上位から下位まで切れ目がない。前チームは8年ぶりに春も夏も甲子園に出られなかっただけに、甲子園での戦いに飢えている。頂点しか見えていないでしょう」

智弁学園も侮れない。「昨夏の甲子園レギュラー4人が残り、打線は1年生4番の前川を中心に破壊力抜群。昨秋は守備面に不安があったが、同じ近畿勢の大阪2校に続くチーム力があります」(前出の関西地区担当スカウト)

高校野球に詳しいライターの田尻賢誉氏は「県岐阜商がダークホースとみます」と、こう続ける。

「今年は突出した学校がなく、大混戦が予想されます。この春は打撃力が高いチームが目立つが、投手を中心とした守備力が高いチームが勝ち進むとみている。その中で面白いのは、鍛治舎監督率いる県岐阜商。実際、練習量は前評判が高い中京大中京、星稜を大きく上回る。年末年始は秀岳館時代と同様に宮崎で1週間ほど合宿を行った。

森ら140キロをマークする投手が5人いて、主将で中軸を任されている佐々木は、鍛治舎監督がかつて率いた枚方ボーイズ出身の藤原(ロッテ)や小園(広島)を引き合いに、素質は2人以上のものがある、と評価している。佐々木を中心に、得意の継投がハマれば、良い戦いをするはずです」



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2020センバツ大会展望(スポーツ報知の見解)

2020年01月25日

1/25、スポーツ報知4面より
投打にタレントがそろい、昨秋の神宮大会を制した中京大中京を中心とした争いになりそうだ。

立ち襟の伝統のユニホームを復活させた名門は、エース・高橋(動画)が150キロをマークしたほか、2番手左腕の松島も164センチと小柄だが、最速147キロの直球を投げ込む実力派。今大会から導入される1週間で500球以内の球数制限も影響はなさそうだ。

追うのは近畿勢か。春夏連覇した18年以来の甲子園返り咲きを果たした大阪桐蔭は、昨年の春夏甲子園で4強入りした明石商を近畿大会準々決勝で撃破。その明石商エース・中森(動画)1番・来田(動画)の投打の軸が順調に成長している。近畿王者の天理、6季連続出場の智弁和歌山、史上5校目の夏春連覇を狙う履正社も地力はある。

関東勢では、東海大相模の強打が圧倒的。投手力に不安を残すが、西川(動画)山村(動画)加藤鵜沼(動画)の4人だけで計156発を誇る。名将・鍛治舎監督の県岐阜商も不気味な存在だ。



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2020センバツ大会展望(スポーツニッポンの見解)

1/25、スポーツニッポン4面「展望」より
高校生の一冬での変化は想像をはるかに超えることが多々ある。昨秋の成績がまるで参考にならないケースもあるだけに、経験値の高さもカギを握りそうだ。

近畿6校はどこが優勝してもおかしくない。特に昨夏甲子園優勝の履正社や昨年春夏4強の明石商は旧チームの主力が残り、経験値が豊富。2年ぶり出場の大阪桐蔭、近畿王者の天理、6季連続の智弁和歌山と実力校がそろった。

明治神宮大会優勝の中京大中京も力がある。高崎健康福祉大高崎東海大相模仙台育英はエース以外に力のある投手がいるのが特長。打線は強力なだけに、秋に出た課題をどれだけ克服して本番に臨めるかがポイントとなる。

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2020センバツ大会展望(サンケイスポーツの見解)

1/25、サンケイスポーツ2面「大会展望」より
優勝候補は昨秋の明治神宮大会で優勝した中京大中京(愛知)、準優勝の高崎健康福祉大高崎(群馬)星稜(石川)天理(奈良)明豊(大分)だろう。

だが、高校生は冬場の鍛錬で大きくレベルアップするケースがある。東海大相模(神奈川)花咲徳栄(埼玉)プロ注目の右腕・中森(動画)強打の来田(動画)を擁する明石商(兵庫)などが上位に進む可能性がある。

一方、昨夏の甲子園で優勝した履正社(大阪)仙台育英(宮城)明徳義塾(高知)のように甲子園経験者を多くそろえるチームが、意外と苦戦することもある。3月の開幕まで、どんな準備ができるかが楽しみだ。



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