ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる
ドラフト総括

パ・リーグ6球団のドラフト総括(ネットの声)

2022年10月21日

スポニチwebsiteより (source)
プロ野球のドラフト会議は20日、東京都内で開催され、本指名69選手が指名された。各球団の色が出たドラフト戦略。ネット上では12球団のファンが様々な反応を見せた。

【オリックス】
1位で最速151キロを誇り、大学No・1左腕の呼び声高い白鴎大・曽谷龍平投手、2位に高校通算53本塁打の日本航空石川・内藤鵬内野手を指名。高校3人、大学2人とバランスよく5選手を指名した。

「いや優勝したシーズンにこれ強すぎるでしょ、マジでオリックスはドラフト巧者な印象」「オリックスのドラフト、あまりにも完璧すぎる。この位置での立ち回りめっちゃムズイのに、こんな上手く立ち回れるのか」「今後の展望をしっかり考えてる」と高評価が相次いだ。

【ソフトバンク】
1位指名の誉・イヒネ・イツア内野手をはじめ、各ポジションでバランスよく6選手を指名。育成では来季からの4軍制を見越し、史上最多タイの14選手を指名した。

「ソフトバンクだけ一生ドラフト会議やるかと思った」「ドラフト長い。ソフトバンクは気になった子全員とる感じなのかな。これだけとって、活躍できるのは一部だけど、選手にとっては指名してもらったのは大きいチャンスだよね」「ソフトバンクの育成へかける思いがすごいドラフトだった」

【西武】
1位に走攻守そろった早大・蛭間拓哉外野手を指名。2位に佐伯鶴城・古川雄大外野手、3位に九州国際大付・野田海人捕手と12球団唯一、3位までを野手で固めた。さらに5位で甲子園大会で計11勝を挙げた近江・山田陽翔投手を指名。

「西武のドラフト、満点に近くない?」「バランス的にも最高な気がする 育てるのも上手し でもFAで出て行くのがアレだけさ」「山田くん喜んでいる 良かった 所沢で夢を叶えよう!」と温かい反応だった。

【楽天】
本指名6選手中5人が投手。育成選手でも2人の投手を指名するなど、狙いが明確なドラフトだった。育成4位指名の国立台湾体育運動大・永田颯太郎内野手も話題を呼んだ。

「楽天ファンとしてはすごい面白いドラフトだったな 永田を隠し玉にしてたならあの割り切った支配下指名も頷ける」「楽天永田颯太郎いたからこんな投手中心ドラフトできたのか」「楽天ファンの度肝を抜く楽天ドラフト 楽しませてくれるわ」

【ロッテ】
楽天と競合した立大・荘司康誠投手の1位指名はならなかったが、外れ1位で最速152キロの専大・菊地吏玖投手を指名。本指名5選手は投手3人、内野手2人と補強ポイントを明確にした形だった。

「補強ポイントに合致した明確な意思を感じる指名で良い感じ。閉塞感を感じる投手陣と内野陣を是非とも突き上げていって欲しい」「投手と遊撃縛りのドラフト徹底的に弱点補強する感じで凄く良い!」「ロッテドラフト地味な方が当たる印象ない?」

【日本ハム】
投げては最速152キロを誇り、打でも高い能力を示す二刀流の日体大・矢沢宏太投手を一本釣り。2位の富士大・金村尚真投手と上位2選手を即戦力投手で固め、3位にメッツ傘下3Aの加藤豪将内野手を指名するなど、独自色にあふれたドラフトとなった。

「なんだかんだ毎年のようにドラフトに見せ場を提供する北海道日本ハムファイターズ」「二刀流矢澤に加藤豪将に山口アタル。日本ハムが1番面白いドラフトな感じがする」「日ハムは二刀流の矢澤に即戦力の金村、加藤と獲得、大いに期待が持てる。加藤が来なかったら-15点ぐらいになりそうだけど」と独自色を評価する声が相次いだ。



2022ドラフト、12球団の指名選手はこちら

draftkaigi at 07:01|この記事のURL

セ・リーグ6球団のドラフト総括(ネットの声)

スポニチwebsiteより (source)
プロ野球のドラフト会議は20日、東京都内で開催され、本指名69選手が指名された。各球団の色が出たドラフト戦略。ネット上では12球団のファンが様々な反応を見せた。

【ヤクルト】
今季、圧倒的な強さでリーグ連覇を果たしたが、2桁勝利を収めた投手はゼロ。投手陣強化のため、最速153キロを誇る即戦力右腕の東芝・吉村貢司郎投手を1位指名した。さらに2位で高校通算54本塁打を誇る京都外大西・西村瑠伊斗、3位でスケール感あふれる左の大砲の中京大・沢井廉と、ともに外野手を指名。

「ヤクルトのドラフトええなぁ 即戦力投手と外野手に将来性のある高校生外野手」「え?ヤクルトドラフトやばない?他の人も言ってるけどこんな理想的な上位指名あるか???」「これヤクルトファン日本シリーズ終わるまで毎日宴会やろ。本当に何の文句もありません」と総じて、指名には高い評価だった。

【DeNA】
1位で高校通算38本塁打を誇る大阪桐蔭・松尾汐恩捕手を一本釣り。捕手の1位指名は1988年の谷繁元信以来、34年ぶり。球団史上2人目だった。さらに2位以下で高校、大学、社会人とそれぞれ1人ずつ投手を指名。

「谷繁さんぐらいビッグになってください!」「DeNAのドラフト1位の選手汐恩って名前で沸いた」「相変わらずDeNAドラフトはバランス良いな。とりあえず即戦力投手2枚は期待。駒大林はセカンドなのか?ショートなのか?」と松尾への期待の大きさがうかがえた。

【阪神】
高松商・浅野翔吾外野手の交渉権を得ることはできなかったが、1、4年時には大学日本代表にも選ばれるなど長打力に定評のある中大・森下翔太外野手を指名。投手3人、内野手1人、外野手2人のバランスのいい指名となった。

「『阪神 ドラフト』でツイート見てみたけど評価分かれてるな」「阪神のドラフトが完全に未来を見てるな」「チームの現状の戦力込みで見て、これ割と良いのでは…?」

【巨人】
阪神との競合で、高松商・浅野翔吾外野手の交渉権を獲得。走攻守3拍子を併せ持ち、将来の主軸に期待される大砲の獲得にネットも沸いた。

「巨人が浅野選手の交渉権獲得したとか夢かなにかですか?ドラフトのくじ運皆無だったのに」「浅野くんの指名権獲得マジで嬉しい 速報見て興奮してしもた!!」「大事に育て欲しい。もう大型補強は終わり」と喜びの声が大半だった。

【広島】
1位に1メートル89、88キロの恵まれた体格から最速151キロを投じる苫小牧中央・斉藤優汰投手、2位に高校通算35本塁打の利根商・内田湘大内野手を指名。素材重視の上位指名となった。

「広島のドラフト面白いな」「日ハムが2位で斉藤優汰を指名するだろうと見ての公表かなー?それとも純粋にドラフト1位の評価だったのか、気になる」「高卒投手1位指名は予想外だったな」

【中日】
公表通り、沖縄大の最速151キロ右腕・仲地礼亜投手を1位で単独指名し、交渉権を獲得した。本指名で広島と並ぶ最多タイの7選手を指名。内野手4選手は12球団最多となった。

「内野手に偏ってはいるけど、急務の二三遊の即戦力候補はしっかり取って、評価の高い高卒左腕と高卒捕手も確保できて、かなりいいドラフトだったと思う」「いいドラフトなのかクソドラフトなのか評価が二分しがちな中日さん」「あれ?今年の中日はドラフトで地元枠取ってない感じ?」


2022ドラフト全指名選手はこちら

draftkaigi at 07:01|この記事のURL

2022ドラフト総括(デイリースポーツ)

10/21、デイリースポーツ9面「ドラフト総評」より
今回のドラフトは、当日までに1位公表が9球団と超異例になった。競合を避けたい各球団は事前に1位指名を公表し、他球団をけん制。そういったこともあり、競合したのは高松商・浅野立大・荘司の2選手のみ。目玉不在ということもあり、各球団補強ポイントに当てはまる好素材を獲得した。

今年は「不作」といわれ、全体の指名数(支配下)は69人にとどまった。昨年の支配下指名は77人。12球団のうち、5球団が5巡目で選択を終了し、6巡目で終了したのが5球団。最多の7巡目で終了したのが広島と中日の2球団だった。

一方、育成ではソフトバンクが2年続けて最多の14人を指名。巨人も9選手を指名した。注目選手が少ないとされた中でも、身体能力が高い選手や一芸で光るものがある、素材型の選手を積極的に獲得。育成選手から一流選手が生まれているように、プロの世界で育てて、戦力にする考えがみられる。


2022ドラフト全指名選手はこちら

draftkaigi at 07:00|この記事のURL

パ・リーグ4球団の高校生一本釣りの波紋

2021年10月13日

10/13、日刊ゲンダイ終面より
ここまでスポーツ紙の予想が外れるのも珍しく、事前に1位指名選手を公表したのは、たったの2球団。ほとんどの球団が手の内を明かさないまま本番に臨んだ結果なのかどうか、1位選手の一本釣りが6球団もあったのは異例と言えば異例だろう。

11日のドラフトは、西武が4球団競合の末に西日本工大の隅田知一郎のクジを引き当てた一方で、単独1位指名が6球団もあった。中でも、パ・リーグ4球団の指名は異例だった。楽天が昌平の吉野(動画)を指名すると、日本ハムは天理の達(動画)、ソフトバンクは明桜の風間(動画)、そして、ロッテも市和歌山の松川(動画)と高校生を指名した。

12球団のスカウト活動は、昨年からのコロナ禍で選手を視察する機会が限られている。トーナメント方式で負けたら終わりの高校生を優先的に視察したことも影響しているにせよ、それ以上に育成の意識と意欲が高い。

吉野は185センチの恵まれた体躯で高校通算56本塁打。コロナ禍で実戦の機会が少なかったことを考慮すれば、かなりの数だが、スポーツ各紙は外れ1位候補にすら入れていなかった。1位指名の理由について、石井GM兼監督はこう言った。

「高校生の一番の打者で、将来の中心選手になってくれるということが優先順位として一番大きかった。監督としては即戦力の選手が欲しいなというのはもちろんあるが、(GMとして)球団のことを考えた時に目先のことだけじゃなく、3~4年後というところをしっかりとプランニングしていかないといけない」

達を指名した日本ハムも、吉村GMがドラフト前日、「その場の補強ではない。最も高いポテンシャルの選手」と言っていた。

「達は高校生の中で潜在能力の高さはピカイチ。193センチの長身で、長い腕と可動域の広さを存分に生かしつつ、低めにボールを集める制球力の高さも兼ね備えているが、体は成長過程。ロッテの佐々木朗希のように段階を踏んで育てる必要がある」(セ球団スカウト)

ソフトバンクの風間やロッテの松川も将来性を見込んでの指名。今年は即戦力を重視した西武やオリックスにしても近年は高校生を上位指名し、中心選手に育てようとする傾向がある。

一方のセは、巨人を筆頭に「即戦力」重視のドラフトだった。阪神とDeNAが高校生を1位指名したくらいで、短期的な「補強」を優先した。

一昨年の19年ドラフトはその傾向が顕著だった。育成に時間を要する大船渡高・佐々木朗希を1位指名したのはパの4球団。より即戦力に近いといわれた星稜高・奥川恭伸を1位指名したのはセの3球団だった。

「将来性のある高校生は当たり外れがあるものの、潜在能力の高い選手を時間をかけて中心選手に育て上げようとする意識はパの方が強い。それが10年連続で交流戦を勝ち越し、日本シリーズも昨年まで8連覇するなど、『パ強セ弱』の一因になっているのではないか」とは、パ球団のスカウト。

今年のドラフトの結果が出るのは数年後だが、パの優位は今後も続きそうな気配だ。



2021ドラフト、12球団の指名選手と交渉状況はこちら

draftkaigi at 07:00|この記事のURL

セ・リーグ6球団の2021ドラフト総括

2021年10月12日

デイリースポーツwebsiteより (source)
ドラフト会議が終了し、12球団から育成を含めて128選手が指名された。その成果が分かるのは来季以降となるが、それぞれ、各球団の狙いが見える指名となった。

【ヤクルト】
外れ1位で法大の山下輝投手(動画)の交渉権を獲得した。「左投手、即戦力を狙っていた。2回目にはなったけど、山下君を指名できてよかったです」と高津監督。投手力強化へ、最速156キロの剛速球が光る日本通運・柴田(動画)も3位で指名した。

2位では俊足巧打が光る明大・丸山(動画)。4、5位は高校生で将来性も見据え、高津監督も「一巡目のくじを当てられなかったんですけど、そのあとの左ピッチャーであったり野手であったり高校生の内野手、ピッチャー、すごくバランス良く指名できたと思います」と振り返った。

【阪神】
外れ1位で高知・森木(動画)の交渉権を獲得できたことで2、3、5位では大学・社会人の3投手を指名。6位の日立製作所・豊田(動画)は補強ポイントだった強打が光る右打ちの外野手。4位では甲子園でも活躍した左の長距離砲の智弁学園・前川(動画)、7位は京都国際・中川(動画)も将来性豊な強肩捕手だ。

来季も見据えた補強となり、矢野監督は「いいドラフトができた」と満足げ。「森木が残っていた流れからトータル、左補強できてとか、岡留も取れてか全体的な流れが良かった」と総括した。

【巨人】
先発の駒不足に泣いた今季。弱点解消へ、7選手のうち6選手が投手となった。外れ1位は右でナンバーワン評価をしていたという関西国際大・翁田(動画)を指名。2位でJR東日本・山田(動画)、3位も日大・赤星(動画)と即戦力で戦力アップを図った。

センバツ優勝投手の東海大相模・石田(動画)明徳義塾・代木(動画)広島新庄・花田(動画)の将来性豊かな投手も3選手指名。5位指名の法大・岡田(動画)はチームに不足する左のスラッガー。原監督は「90点以上ですね。上位指名はもちろん、4、5、6、7位も非常に魅力ある選手。よくぞこういう素晴らしい選手が残ってくれた」とうなずいた。

【広島】
ドラフト1位で関西学院大・黒原(動画)、2位で三菱重工West・森(動画)の左腕2投手、3位では補強ポイントの右打ち外野手、トヨタ自動車・中村(動画)を指名した。4位で左のスラッガー愛工大名電・田村(動画)を挟んだが、5、6位で社会人2選手を指名するなど即戦力へのこだわりがみえた。

佐々岡監督は「左の即戦力として黒原君も評価していた。即戦力と完成度もしっかりできている」と語った。

【中日】
12球団ワーストの得点力不足解消へ、1位で上武大・ブライト健太(動画)、2位で駒大・鵜飼(動画)、6位で大阪商業大・福元(動画)と強打の外野手をトリプル獲り。メッセージ性の強いドラフトとなった。

大野雄に続く存在としての期待をこめ、独立リーグの155キロ左腕、九州AL熊本・石森(動画)を3位指名。毎年こだわる地元枠で豊橋中央・星野(動画)を5位指名した。

【DeNA】
ドラフト1位で高校生ナンバーワン投手の呼び声があった市和歌山・小園(動画)の交渉権を獲得。5位でも甲子園で活躍した専大松戸・深沢(動画)を指名して将来を見据えた。三浦監督は小園について「高校生の中でも飛び抜けている。スカウトの中でも一番評価が高かった。もっとすごい選手になるのが楽しみ」と満足げだった。

一方で今季は12球団唯一のチーム防御率4点台と苦しんだことから、2位で早大・徳山(動画)、4位で法大・三浦(動画)の先発型右腕も指名した。5位では左の強打者、神奈川大・梶原(動画)

三原代表は2位指名した早大・徳山は「大学生の投手の中で1番の評価」と明かし、野手についても「内、外野、うちの中では評価の高い選手でバランスのいい獲得」と話した




2021高校生のドラフト候補まとめ

2021大学生のドラフト候補まとめ

2021社会人のドラフト候補まとめ


draftkaigi at 07:01|この記事のURL


ドラフトニュース検索