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独立リーグ

異色のドラフト候補・渡辺一生、すでに5球団視察

2021年09月02日

デイリースポーツ8面「週刊デイリー高校野球」より 

渡辺一生(BBCスカイホークス・投手)
172cm・左投左打・動画

異色のステップでNPB入りを狙う。渡辺一生は中学時代から最速131キロを誇り、神奈川県内の強豪校に進学。1年夏から出番をつかみ、同年冬には球速も140キロを超えるなど順風満帆に高校野球で経験を積んできた。

転機となったのは2年時のケガだ。左肩に違和感を覚えると、打撃も非凡だったため外野手での出場が多くなった。公式戦が中止となった昨春をのぞき、昨夏、昨秋といずれも登板なし。コロナ禍による自粛期間で自身を見つめ直す時間が増えたこともあり、思い切った決断を下した。

「治ったら多分投げさせてくれて背番号1番とかももらえたかもしれないんですけど、やっぱりそういうのがポイントじゃなくて。自分はピッチャーでプロに行きたいなという気持ちが強いので。プロに行くためにはやっぱり他のチームの方がプロに行けるんじゃないかな」

通っていた高校を退学し、父が見つけてくれた「高校生コース」のあるクラブチーム・BBCスカイホークスに入団したのは昨年10月のことだ。日本航空の通信制に入り直し、公式戦がない中で大学生とのオープン戦や紅白戦をこなしている。

「大学生は体格差もあったりとかして。年齢が3個上とかの人もいるじゃないですか。そういう選手にどうやって負けないかって考えたときに、やっぱり気持ちだけは負けたくないな」

春先4月にあった東大との試合では6回1安打14奪三振。最速148キロを誇る直球とスライダーやスプリットで臆せず攻め、手応えをつかみつつある。

高校野球を飛び出したことで、メリットも生まれた。「甲子園に出なくてもプロに行ける選手だってたくさんいると思う。やっぱりプロを目指すためには自分に必要なことをやりたいので」と午前中のチーム練習試合の時間を有効活用。目標をかなえるため、ひたむきに取り組んでいる。

重点的に見つめ直しているのは体作りはもちろん、球の切れだ。ブルペン投球では叩きつけるように、あえて手元でワンバウンドさせて投げるメニューを実践。チームを指揮する元ヤクルトの副島監督から伝授された。「一番指にかかるのがわかる」とお気に入りのトレーニングだ。

「副島監督と約束をしていたのは、冬が終わってから、4月ぐらいからは必ず初球ストレートという、そういう縛りで。プロだとストレートで投げ勝つっていうのが重要らしくて」。実戦では結果よりも、どれだけプロの目に留まるような球を投げられるかという意識を大事にしている。

そのまま元の高校にいればドラフトイヤーとして勝負の年になるタイミングで、新たな挑戦に踏み切ったことに後悔はない。BBCスカイホークスには過去にもプロスカウトが視察に訪れる選手がいたものの、これまでNPB入りした例はなし。すでに5球団が視察と注目度は少なくない。

チーム初のNPBドラフト指名へ「最初の人になれるようには頑張りたい」と目を輝かせた。今秋のドラフト会議は例年より早めの10月11日。運命の日へ向け、ギリギリまでアピールを続ける。



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中園大樹(BC新潟)、168センチ右腕にスカウト注目

2021年08月31日

日刊スポーツwebsiteより  (source)

中園大樹(新潟アルビレックスBC・投手)
168cm・右投右打・動画

新潟は信濃に9-10で敗れ、今季5度目の4連敗を喫した。4時間11分におよぶ激戦を逆転負けで落とした。先発の中園大樹投手(動画)は5回を投げて被安打5で4失点も、7奪三振の力投。8-4とリードする場面で後続にマウンドを譲ったが2日の埼玉戦以来の白星、2勝目を逃した。

中園が投じた、この日の直球は最速147キロ。スライダー、フォークを織り交ぜ7三振を奪ったが満足していなかった。「もうちょっとフォークと直球の力があれば(三振は)もっと取れた」。

初回は3安打などで2失点。直球とスライダーでカウントを整え、フォークを決め球にする配球に変えた2、3回は無安打で3奪三振。「大胆な配球がハマッてくれた」と2、3回には納得していた。

中継ぎから5月に先発に回り「先発は楽しい」と言う。同時期の5月には決め球のフォークを習得。握りなどに試行錯誤していたが、鋭く落ちるようになった。

5回を投げ終えた時点で8-4。後続が逆転されて、2日の埼玉戦以来の今季2勝目はフイになったが気にしない。「1球1球を強く。1人1人を大事に。無駄な球を投げない」。そんなテーマで投げている。

168センチの右腕はプロ注目選手の1人。この日もNPBスカウトの目があった。橋上秀樹監督は「スカウトを意識しながらも、それなりの力を発揮して欲しい」と21歳に、強心臓の投球を期待していた。

(8月29日 ルートインBCリーグ 信濃 10―9 新潟)



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石森大誠(火の国サラマンダーズ)、ドラ1でプロ行く!

2021年06月10日

スポニチwebsiteより (source)

石森大誠(火の国サラマンダーズ・投手)
178cm・左投左打・動画

熊本の快速左腕が熱い視線を浴びている。火の国サラマンダーズの石森(動画)だ。5月14日のソフトバンク3軍との交流戦で、自己最速を3キロ更新する155キロをマークした。「ずっと応援してくれる人たちのためにも、絶対に(NPBへ)いってやるという気持ちは強いです」と、強い決意を口にした。

遊学館(石川)では3年夏に甲子園の土を踏んだ。山形県の東北公益文科大に進学。指名漏れを経験する。昨年は熊本ゴールデンラークスで先発として活躍し、今季から在籍する火の国では主に抑えとして起用されている。

力強い直球が魅力だが、「真っすぐより自信があるし、いつでもストライクが取れる」と話すカットボールと、緩急を生かすカーブもあり、NPBのスカウトも注目する。

飛躍のきっかけは07年にパ・リーグ最多セーブに輝いた馬原ピッチングGMとの出会いだ。精神面では「マウンドでの気持ちの持ち方」を説かれた。昨年まではプロの3軍チームなどと練習試合をすると、気持ちで負ける部分があったという。

「対等なんだよ、と言ってもらった。凄い自信につながったし、自分の中で奮い立つものがあった」と振り返る。今春のオープン戦ではNPB球団の2軍との対戦を前に「プロの2軍に通用しない真っ直ぐじゃだめだぞ」とアドバイスされた。

技術面では「腕の振り」について学んだ。以前は“手投げ”気味だったが、「体全体を使って投げるトレーニングなどを教えていただいて、球の質とかも変わってきた」と力強い直球を安定して投げられるようになってきた。

馬原GMからは「(現段階で)自分が指名されたときに、どういう成績を目指すか考えておけば自分のプレーは変わってくる」とアドバイスされており、意識を高く持って取り組む。

ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞も2回受賞した細川監督からは、捕手目線で助言を受けている。「技術的というよりインサイドワークとか、インコースの使い方とかですね」と話した。

NPBで実績十分の2人の指導により「打ってみろ!という気持ちで投げられている。いい方向にいっている」と感謝する。色紙に「ドラ1」と記した左腕が、アピールを続ける。



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異色のドラフト候補、杉浦健二郎(BC神奈川)

2021年04月15日

週プレ4月26日号より 

杉浦健二郎(BCリーグ神奈川・投手)
182cm・右投両打・動画

最後に紹介するのは、奇妙なキャリアを歩む、独立リーグの速球派右腕。神奈川フューチャードリームスに所属する杉浦健二郎(動画)は、高校時代はバドミントン部、大学では軟式野球サークルでプレーする草野球選手だった。

だが、動画サイトなどを参考に独学で技術を追究したところ、急激にスピードが向上。大学在学中に独立リーグのトライアウトを受け、最速150キロの快速球を投げて合格をもぎ取ってしまう。

本格的な野球歴が始まったばかりで、入団1年目の昨季は12試合の登板で防御率7.24と結果を残せなかった。それでも潜在能力は高いだけに、いつ開花のきっかけをつかむかはわからない。

中央大法学部に在学中のエリートでもあり、長期間の独立リーグ挑戦は考えにくい。勝負をかける今季、ロマンあふれる杉浦の野球人生が続くのか目が離せない。



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牧田龍輝(BC神奈川)、ドラフト指名へ最後の挑戦

2021年02月07日

日刊スポーツwebsiteより  (source)

牧田龍輝(BC神奈川・一塁手兼外野手)
175cm・右投右打・動画

BC・神奈川の牧田龍輝内野手(動画)が、100%のプレーを今シーズンにぶつける。今秋のドラフトでの指名を目指し、「打率3割8分、15本塁打、最多安打獲得、20盗塁」の高い目標を掲げた。

すべては、今年のドラフトのためだ。昨年11月、痛みのあった右ひじの骨棘を除去する手術に踏み切った。1月からボールを投げる練習を再開し、すでに守備も打撃も問題なくこなしている。

「手術してくれた先生、チームドクター、トレーナーなど周りの方々のサポートのおかげで、早期復帰ができました」と感謝する。

昨季は、守備も打撃も痛みを抱えながらのプレーで万全の状態ではなかった。それでも打率3割5分1厘、8本塁打、48打点とチーム3冠を達成し、参入初年度での地区優勝に大きく貢献。NPB入りへアピールしたが、結果は指名漏れだった。

「去年がラストシーズンだと思って、勝負をかけていた」だけに、ショックは大きかった。

しかしドラフト終了後、鈴木尚典監督から「絶対、来年はいける」と声を掛けられた。なかなか気持ちは切り替わらなかったが「中途半端にやるのは嫌だった」ともう1年、NPB入りを目指して挑戦することを決断した。

BC・神奈川の「マシンガン打線」を担う主軸について、鈴木監督は「絶対に指名されるんだという意識を持って、オフも相当しっかり練習に取り組んでいる。夢を実現できるように、サポートしていきたい」と後押しを誓う。

手応えもあった。昨年9月30日、BCリーグ選抜の一員でヤクルト2軍との試合に出場した。復帰戦として先発した奥川と対戦し、スライダーをとらえて二塁打を放った。この試合では大下、大西とも対戦し3打数3安打。

NPBの1軍でも登板している投手を相手に結果を残し「いけるな、という実感があった。(NPBで)通用しないレベルではないと思った。(右ひじを)治せば、チャンスはあるんじゃないかと思った」と振り返る。

今オフは、初動負荷のトレーニングやランニングを多く取り入れるなど、進化中。運命の日まで、立ち止まらない。



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