ドラフト会議情報局 2020高校生ドラフト候補 2020大学生ドラフト候補 2020社会人ドラフト候補
2020ドラフト指名予想 スカウト評価 12球団ドラフト情報まとめ ホームにもどる
ドラフト展望

今秋ドラフトは上位候補の左腕投手に注目

2020年09月12日

サンスポwebsiteより (source)
10月26日のドラフト会議が近づき、数少ない今年の左腕投手の上位候補が注目されている。

筆頭は、最速155キロの早大・早川隆久投手(動画)。最速151キロの慶大・佐藤宏樹投手(動画)、最速152キロで伸びしろのある横浜高・松本隆之介投手(動画)らの名前も挙がる。いずれにせよ貴重な存在で、争奪戦は激しくなる見込みだ。

早川に対しては、「大学の試合でなく、9月からウチのローテーションに入ってほしい」と冗談のような声が8月の春季リーグ戦中に聞かれた。「早川の単独指名は無理だろう」という見方も多くなっている。右投げ左打ちの打者が増え、左投手の必要性が高まっているのに加え、左投げの選手の絶対数が少ないことが拍車をかける。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止で、登校制限、課外活動自粛、さらにはプロ野球の試合数減少で、現有勢力の契約解除に球団が頭を悩ませており、有望左腕が次のステージを手堅く「進学」や「プロ志望届を出さずに社会人野球内定」を早々と決め、指名できるサウスポーが少なくなっている現実もある。

ここ10年のドラフト会議で、投手の指名は昨年を除き、全体の中で投手が56・82%。そのうち、投手の1位指名は全体の10・83%、左腕の1位指名となると全体の3・18%だ。1人だけの年もあるし、3人の年も複数回ある。

国内のスカウトは担当外の選手のクロスチェックが進んでいる。担当校(社・チーム)以外をスカウト自身の球歴、ポジションなど“複眼”で見て、会議で意見交換という形で反映させ、指名順が進められるからだ。

1990年に亜大・小池秀郎投手が8球団に1位指名されたような競合となるのか。まずは、9月19日の東京六大学野球開幕が、し烈なドラフト戦線の本格的なスタートになる。



早川君(早稲田大)のスカウト評はこちら

佐藤君(慶応大)のスカウト評はこちら

松本君(横浜高)のスカウト評はこちら



draftkaigi at 07:01|この記事のURL

バレるドラフト隠し玉、スカウトには痛し痒し

2020年09月08日

9/8、日刊ゲンダイ26面より
6日、高校生合同練習会の最終日が東京ドームで行われ、高校生41人が参加。プロのスカウト75人、大学、社会人、独立リーグなどアマチュア関係者5人がネット裏に集結した。

参加した高校生は、大半がドラフト4位以下~育成で指名されるかどうかという選手。昨秋の神宮大会で準優勝、甲子園交流試合にも出場した注目株の左腕、健大高崎・下(動画)は、打者7人に対し、2安打2四球と制球に苦しむなど、万全の状態ではなかったが、セ球団のスカウトは目立った選手についてこう言った。

「この日、揃って最速147キロをマークした国学院栃木・シャピロ・マシュー・一郎(動画)浦和実・豆田泰志(動画)は、県の独自大会時は球が高めに抜けるなど、制球に苦しんでいた印象があるが、その点は修正、向上していた。シャピロはアメリカ人とのハーフで伸びしろもありそうです。野手では、5安打を放った遊撃手の上田西・高寺望夢(動画)がミート力の高さと肩の強さ、一塁到達タイムが44を切るなど、走攻守でアピールをしていました」

高校生にとっては練習会のメリットは小さくない。練習会の結果次第でプラス評価を得られるし、下のように本調子ではなくとも、伸びしろが重視されれば評価がガタ落ちすることもない。ただ、プロ側とすれば、必ずしもメリットばかりではないという。パ球団のスカウトは「一度に多くの選手をチェックできる機会になりましたが・・・」と、こう明かす。

「練習会に参加したある地区の高校生の中に、コッソリと下位で指名できたらという投手がいた。他球団はほぼノーマークでしたからね。ところが、その投手はコロナ禍でアピールの場が少なかったことでプロに指名されるかどうか不安を抱き、練習会に参加することになった。練習会に出れば、他球団に存在がバレて、競合してしまう恐れがある。かといって、『練習会に出ないでくれ』とは言えないし、まして指名を確約することもできない。マイナスの部分もありますね」

来年以降の開催は未定だが、練習会はプロにとって「痛し痒し」のようだ。



2020高校生のドラフト候補はこちら

2020大学生のドラフト候補はこちら

2020社会人のドラフト候補はこちら


draftkaigi at 06:53|この記事のURL

高校生ドラ1候補が大学進学に傾くコロナ異変

2020年08月18日

8/18、日刊ゲンダイ終面より
「終盤にきて、体力が落ちている。詰められるところを詰めて、臨めばよかったです」。16日、今秋ドラフト1位候補の明石商・中森俊介(動画)が甲子園交流試合の桐生第一戦で2失点完投勝利。速球は最速150キロをマーク、9三振を奪う内容にも笑顔はなく、課題ばかりが口をついた。

中森はかねて、この大会が終わってから進路を決めるとしていたが、これでいよいよ大学進学に傾くのではないか、とみる関係者は少なくない。

この日、中森は進路について「今はまだ考えていない。大学かプロ。完封できればプロでできるという自信になる。そういう気持ちでマウンドに上がったが、9回2失点。まだまだ実力が足りないかなと思う」と慎重な口ぶりだった。

パ球団のスカウトが言う。

「中森を巡っては、早大や慶大など東京六大学の名門が関心を示し、中でも明大と法大が熱心に追いかけている。明大はこの日、田中新監督が甲子園に視察に来ていたくらい。明大は近年だけを見ても、高山(阪神)や柳(中日)、坂本(阪神)ら何人もプロに送り込んでいるが、今季は1回戦総当たりで行われる春季リーグで開幕4連敗と苦しんでいる。ライバル校のレベルが上がっているとはいえ、一時と比べて戦力が落ちている。何が何でも中森が欲しいと力を入れ、獲得合戦で一歩も二歩もリードしています。今年の新入生に14人のスポーツ推薦合格者がいるなど比較的、入学しやすい法大も、プロが注目するエース左腕の鈴木が卒業することもあり、投手補強が急務です」

大学進学といえば、中森と同じくドラフト1位候補で、甲子園交流試合で3失点完投勝利を挙げた中京大中京の高橋宏斗(動画)も、基本線は大学進学を希望。慶大の推薦入試を受験するという。高校球界を代表する両右腕がそろって、プロよりも大学進学を重視するのは異例といっていい。

近年、高校球児の進学志向は強まっているものの、トップクラスの選手となれば話は別。清宮幸太郎(日本ハム)も根尾昂(中日)も高校からプロ入りし、2018年夏に準優勝を果たした金足農の吉田輝星(日本ハム)は、甲子園前には大学進学が内定していたが、甲子園で自信をつけ、プロ入りへと心変わりした。昨年でいえば、佐々木朗希(ロッテ)と奥川恭伸(ヤクルト)が大学進学を選ぶようなものだ。

「中森や高橋にも当然、プロ志向はある。しかし、今年に限っては、プロへ挑戦しようと決意を固めづらい環境にある」と、セ球団のスカウトはこう続ける。

「今年はコロナ禍によって、夏の地方大会、そして甲子園大会が中止になり、高校生たちは活動自粛を強いられるなど、まともに野球に取り組むことができなかった。各都道府県の独自大会が行われたものの、甲子園の交流試合は無観客開催での1試合のみ。多くの観衆がいるなかでの負ければ終わりというトーナメントの緊張感には程遠く、これでは実力も発揮しづらい。そのうえ、U18の開催も12月に延期された。高校生のトップ選手が同じ釜の飯を食うことでお互いが刺激を受け、プロ入りを決意するケースも多い。中森も高橋も、プロ入りしたい気持ちはあっても、プロでやれるという自信を得られる機会が極端に少ないからね」

スポーツライターの安倍昌彦氏は、この日の中森の投球についてこう見る。

「本人もコメントしていたように、七回以降は球の力が落ち、打球が前に飛ぶようになりました。コロナによる活動自粛の影響で、基礎体力の強化が思うようにいかなかったのかもしれません。これは、鍛えれば間違いなく身につくものですから、今後の伸びしろと捉えていますが、高橋にしても、例年の甲子園ならもっとアドレナリンが出て、さらに素晴らしい投球をしていた可能性は十分にあります」

実際、プロ側も高校生の評価に頭を悩ませているという。

「本来なら、編成幹部や全国各地の担当スカウトが一堂に集まり、全選手をチェックするが、甲子園に入場できるのは1球団2人まで。いわゆるクロスチェックができない。無観客開催だから、大観衆の中でどういうプレーをするのか、大舞台に強いのかという精神面も知ることができない。高校生の実力を見極めづらいのが正直なところ。球団によっては、すでに数年間のデータの蓄積があり、ある程度の評価が定まっている大学、社会人を重視するところも出てくるでしょう。中森や高橋がひとまず大学の4年間で実力を身につけたいという気持ちになるのは、致し方ない部分もある。松坂大輔ら過去の超高校級と言われた投手に比べたら、現段階での2人のレベルはだいぶ落ちるだけに、より大学に行ってからという気持ちになっているのではないか」(前出のセ球団スカウト)

今年のプロ志望届の提出期限は10月12日。あと2カ月の猶予があるとはいえ、コロナ禍は逸材の進路にも大きな影響を及ぼしつつある。



2020高校生のドラフト候補はこちら

2020大学生のドラフト候補はこちら

2020社会人のドラフト候補はこちら


draftkaigi at 11:04|この記事のURL

週刊ベースボール厳選、2020ドラフト上位候補18人

2020年08月01日

週刊ベースボールは「2020ドラフト上位候補選手一覧」と題して、以下の18人を挙げています。(2020年8月3日号より)

投手(14人)
高橋宏斗(中京大中京高)183cm右右
中森俊介(明石商高)181cm右左
山下舜平大(福岡大大濠高)188cm右右
伊藤大海(苫小牧駒大)176cm右左
宇田川優希(仙台大)184cm右右
木沢尚文(慶応大)183cm右右
早川隆久(早稲田大)179cm左左
入江大生(明治大)187cm右右
森博人(日本体育大)175cm右右
山本晃希(日本製鉄かずさマジック)183cm右右
小野大夏(ホンダ)177cm右右
伊藤優輔(三菱日立パワーS)178cm右右
栗林良吏(トヨタ自動車)178cm右右
大江克哉(NTT西日本)177cm右右
内野手(1人)
佐藤輝明(近畿大)187cm右左
外野手(3人)
来田涼斗(明石商高)178cm右左
五十幡亮汰(中央大)172cm右左
今川優馬(JFE東日本)176cm右右


draftkaigi at 06:59|この記事のURL

2020ドラフト、高校生ドラフト候補の人気は不変

2020年07月03日

7/2、日刊ゲンダイ26面より
球児の夏が始まった。1日、各都道府県高野連による高校野球の独自大会が、岩手を皮切りに本格的に開幕した。北奥地区予選では水沢商が強豪・専大北上を8―7で下した。

コロナ禍で夏の甲子園と地方大会が中止となり、8月に行われる甲子園交流試合に出場する32校以外の高校3年生にとっては、最後の舞台となる。6月に高校生の視察が解禁されたプロのスカウトも、逸材のチェックやまだ見ぬ才能を発掘すべく、独自大会の視察に奔走するという。

パ球団のスカウトは、「土日に試合を開催する都道府県が多く、すべてをカバーできなかったり、球場視察が認められない地方があるかもしれませんが、近年は各球団ともに育成を重視する傾向があり、高校生の視察が大事であることに変わりありません」と、こう続ける。

「今年は社会人に逸材が少ない上に、大学生もコロナ禍で実戦の機会が大幅に減った。特にコロナ感染者が多い関東圏では、明大のように今も自主練習を継続している学校もある。六大学、首都リーグの公式戦開催は早くても8月。東都は9月上旬です。

その点で高校生は、コロナ禍で春夏の甲子園、地方大会が中止され、視察機会が失われる懸念すらあったが、甲子園交流試合と合同練習会の開催が決定した。今年は、奥川(ヤクルト)や佐々木(ロッテ)のような飛び抜けた選手はいないが、中森(明石商)や井上(花咲徳栄)など好選手が多い。高校生は素材の良さや伸びしろを重視しているため、実戦経験が少ないからといって、必ずしも評価が下がることはありません」


この日は、高野連が甲子園交流試合の実施要項を発表。NHKと在阪局の朝日放送が試合を中継することが決まった。昨年のドラフトでは育成を含めて全107人が指名され、高校生は最多の50人を占めた。今年も高校生人気が続きそうだ。



2020高校生のドラフト候補はこちら

2020大学生のドラフト候補はこちら

2020社会人のドラフト候補はこちら


draftkaigi at 07:01|この記事のURL


ドラフトニュース検索