高校
箱山遥人(健大高崎)、スカウト「低反発バット関係ない」
2024年03月18日
スポーツ報知websiteより (source)
高校通算29発を放っている健大高崎・箱山遥人(動画)は、大きな夢を抱いて聖地に乗り込んでくる。「低反発バットでの第1号を打ってみたい。記憶にも記録にも残りますからね」
昨秋の関東大会の後、チーム全体で体づくりに取り組んできた。「体重が増えて打球が強くなりました」。10日の練習試合では、バックスクリーンへ今年の第1号を打ち込んだ。視察したスカウトは「しっかり振れる打者が芯で捉えれば、低反発は関係ありません」と感心した様子で話した。
昨年も出場し、4番で2安打。それでも、報徳学園に2―7で敗れた。「何もできなかったので、借りを返したい。今度はやってやるという気持ちです」。
守りでは、二塁への送球タイム1秒80の強肩で相手に脅威を与える。「プロに向けてアピールの場でもあります。勝つことで、キャッチャーとして評価されると思う」と表情を引き締めた。
初戦は第2日第3試合(対学法石川)。メモリアルアーチを意識できる日程だ。「関東第一の高橋(徹平)選手、豊川のモイセエフ選手もいますが、それまでに出ていなければ狙っていきたい」。先に試合を行うライバルを、はっきり意識しているあたりも頼もしい。
箱山君のバッティング動画はこちら
箱山遥人(高崎健康福祉大高崎高・捕手) 176cm・右投右打・動画 |
高校通算29発を放っている健大高崎・箱山遥人(動画)は、大きな夢を抱いて聖地に乗り込んでくる。「低反発バットでの第1号を打ってみたい。記憶にも記録にも残りますからね」
昨秋の関東大会の後、チーム全体で体づくりに取り組んできた。「体重が増えて打球が強くなりました」。10日の練習試合では、バックスクリーンへ今年の第1号を打ち込んだ。視察したスカウトは「しっかり振れる打者が芯で捉えれば、低反発は関係ありません」と感心した様子で話した。
昨年も出場し、4番で2安打。それでも、報徳学園に2―7で敗れた。「何もできなかったので、借りを返したい。今度はやってやるという気持ちです」。
守りでは、二塁への送球タイム1秒80の強肩で相手に脅威を与える。「プロに向けてアピールの場でもあります。勝つことで、キャッチャーとして評価されると思う」と表情を引き締めた。
初戦は第2日第3試合(対学法石川)。メモリアルアーチを意識できる日程だ。「関東第一の高橋(徹平)選手、豊川のモイセエフ選手もいますが、それまでに出ていなければ狙っていきたい」。先に試合を行うライバルを、はっきり意識しているあたりも頼もしい。
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小川哲平(作新学院)、スカウト「体が締まった」
スポーツ報知websiteより (source)
作新学院の小川哲平(動画)は、184センチ、96キロの恵まれた体から最速147キロの力強い直球を投げ込む。名門・作新が生んだ本格派右腕。1973年に大会通算最多奪三振記録(60個)を樹立した江川卓(元巨人)を思い出さずにはいられない。
小川哲は“江川2世”の呼称に興味を示さない。「偉大な方ですが、小川哲平にしかできないことがあると思うんです」。それでも、真っすぐの質を追い求める姿勢は偉大な先輩に通じる。「ストレートだけで打ち取れるようなピッチャーになりたい」。
変化球はカットボールが中心で、時折カーブを交えるだけ。少ない球種で勝負するスタイルは、まさしく江川だ。
昨春のセンバツは、右肘の故障が癒えたばかりで打者2人にしか投げることができなかった。「もう一度、あの舞台に立ちたい」。昨秋から背番号1を背負い「負けられない責任」を胸に練習を積んできた。
3日、今年最初の練習試合の先発マウンドに上がると視察に訪れたスカウトからは「体が締まった」と声が上がった。小針崇宏監督も「自覚や心意気。意識という部分で変わった」と成長を認める。江川が率いた作新学院は、準決勝で散った。62年以来のセンバツ優勝へ導く投球。それも「小川哲平にしかできないこと」と言える。
小川君のスカウト評はこちら
小川君のピッチング動画はこちら
小川哲平(作新学院高・投手) 183cm・右投右打・動画 |
作新学院の小川哲平(動画)は、184センチ、96キロの恵まれた体から最速147キロの力強い直球を投げ込む。名門・作新が生んだ本格派右腕。1973年に大会通算最多奪三振記録(60個)を樹立した江川卓(元巨人)を思い出さずにはいられない。
小川哲は“江川2世”の呼称に興味を示さない。「偉大な方ですが、小川哲平にしかできないことがあると思うんです」。それでも、真っすぐの質を追い求める姿勢は偉大な先輩に通じる。「ストレートだけで打ち取れるようなピッチャーになりたい」。
変化球はカットボールが中心で、時折カーブを交えるだけ。少ない球種で勝負するスタイルは、まさしく江川だ。
昨春のセンバツは、右肘の故障が癒えたばかりで打者2人にしか投げることができなかった。「もう一度、あの舞台に立ちたい」。昨秋から背番号1を背負い「負けられない責任」を胸に練習を積んできた。
3日、今年最初の練習試合の先発マウンドに上がると視察に訪れたスカウトからは「体が締まった」と声が上がった。小針崇宏監督も「自覚や心意気。意識という部分で変わった」と成長を認める。江川が率いた作新学院は、準決勝で散った。62年以来のセンバツ優勝へ導く投球。それも「小川哲平にしかできないこと」と言える。
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センバツ高校野球、ドラフト注目の選手
2024年03月16日
3/16、スポーツニッポン4面より
今大会でブレークすれば、ドラフト戦線での評価も急上昇間違いない。2度の甲子園を経験し、今秋のドラフト上位候補の最速147キロ左腕、八戸学院光星・洗平(動画)は結果次第で進路を決めることになりそうだ。
昨秋には先発として試合をつくる能力の高さを披露した作新学院の最速147キロ右腕・小川哲(動画)にもスカウトの熱視線が送られる。報徳学園の最速151キロ右腕・今朝丸(動画)はスケールの大きさが魅力でプロからの人気急上昇中だ。
野手では守備で扇の要、打線では主軸を担う高崎健康福祉大高崎の捕手・箱山(動画)に注目。大阪桐蔭の内野手・ラマル(動画)、豊川の外野手・モイセエフ(動画)、関東第一の内野手・高橋、常総学院の内野手・武田(動画)ら長距離砲には低反発となった新基準バット1号の期待が寄せられる。
2024高校生のドラフト候補一覧はこちら
2024大学生のドラフト候補一覧はこちら
2024社会人のドラフト候補一覧はこちら
今大会でブレークすれば、ドラフト戦線での評価も急上昇間違いない。2度の甲子園を経験し、今秋のドラフト上位候補の最速147キロ左腕、八戸学院光星・洗平(動画)は結果次第で進路を決めることになりそうだ。
昨秋には先発として試合をつくる能力の高さを披露した作新学院の最速147キロ右腕・小川哲(動画)にもスカウトの熱視線が送られる。報徳学園の最速151キロ右腕・今朝丸(動画)はスケールの大きさが魅力でプロからの人気急上昇中だ。
野手では守備で扇の要、打線では主軸を担う高崎健康福祉大高崎の捕手・箱山(動画)に注目。大阪桐蔭の内野手・ラマル(動画)、豊川の外野手・モイセエフ(動画)、関東第一の内野手・高橋、常総学院の内野手・武田(動画)ら長距離砲には低反発となった新基準バット1号の期待が寄せられる。
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箱山遥人(健大高崎)、ドラ1候補に浮上の可能性
2024年03月15日
3/15、日刊ゲンダイ22面より
13日、春の選抜の甲子園練習が5年ぶりに復活。高校ナンバーワン捕手の呼び声が高い健大高崎の主将兼捕手・箱山遥人(動画)が聖地の土を踏んだ。遠投100メートル、二塁送球1.8秒台の強肩に加え、高校通算28本塁打の強打もウリ。2年春から4番を任されている。
東京出身の箱山は、江戸川中央シニア時代に全国大会でベスト4入り。兄は聖光学院(福島)で2019年夏に甲子園出場している。
「身体能力が高く、逆立ちで塁間を移動することもできる。強肩で二塁送球は低い球筋でスッと伸びる。打撃も広角に打てますから、今大会から導入される低反発バットも苦にしないでしょう。1年時から先輩投手にも物おじせず、意見を言える。大舞台の経験が少ない1年生の主戦投手をしっかりとリードできると思います」(パ球団スカウト)
健大高崎の下馬評は高い。春夏通じて最高成績はベスト4だが、今大会の結果次第ではドラフト1位候補に躍り出るかもしれない。
箱山君のバッティング動画はこちら
箱山遥人(高崎健康福祉大高崎高・捕手) 176cm・右投右打・動画 |
13日、春の選抜の甲子園練習が5年ぶりに復活。高校ナンバーワン捕手の呼び声が高い健大高崎の主将兼捕手・箱山遥人(動画)が聖地の土を踏んだ。遠投100メートル、二塁送球1.8秒台の強肩に加え、高校通算28本塁打の強打もウリ。2年春から4番を任されている。
東京出身の箱山は、江戸川中央シニア時代に全国大会でベスト4入り。兄は聖光学院(福島)で2019年夏に甲子園出場している。
「身体能力が高く、逆立ちで塁間を移動することもできる。強肩で二塁送球は低い球筋でスッと伸びる。打撃も広角に打てますから、今大会から導入される低反発バットも苦にしないでしょう。1年時から先輩投手にも物おじせず、意見を言える。大舞台の経験が少ない1年生の主戦投手をしっかりとリードできると思います」(パ球団スカウト)
健大高崎の下馬評は高い。春夏通じて最高成績はベスト4だが、今大会の結果次第ではドラフト1位候補に躍り出るかもしれない。
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モイセエフ(豊川)、5球団スカウトの前で活躍
中京テレビNEWSより (source)
今月3日に行われた、甲子園前の大事な練習試合。スタンドには練習試合にも関わらずプロ野球のスカウトが5球団も視察に来ていました。視線の先にいるのはモイセエフ・ニキータ選手(動画)です。もちろん、モイセエフ一家もスタンドから試合を見守ります。
スカウトたちの前で、そして支えてくれる家族の前で、自慢のパワーを見せることができるのでしょうか。
ニキータ選手は3番センターで出場。1アウト1塁の先制チャンスで迎えた第一打席、フルスイングで特大のファールを放った後は、いい当たりを見せるもショートゴロ。しかし、50メートル6.2秒の快足で一塁はセーフとなりました。ランナーなしで迎えた第二打席では、レフト線へのツーベースヒットでチャンスメイクします。
この日は、練習試合2試合で8打数3安打の活躍。甲子園前の大事な試合をしっかり勝ちきり、家族とスカウトの前で好調をアピールしました。試合後、久々にがんばる息子をねぎらいたいと、わずかな時間を楽しみにしていたモイセエフ一家でしたが、ニキータ選手は、次の準備があるため足早に球場を去って行きました。
▼モイセエフ・ニキータ選手
「成長した姿を甲子園の舞台で。小学校から憧れた場所なんで、甲子園で野球ができる喜びを、両親にはプレーで見せたいと思います」
プロ野球からも注目される全国屈指のスラッガーに成長したニキータ選手。一つ目の夢である甲子園の舞台は、もう目前です。
モイセエフ君のスカウト評はこちら
モイセエフ君のバッティング動画はこちら
モイセエフ・ニキータ(豊川高・外野手) 180cm・左投左打・動画 |
今月3日に行われた、甲子園前の大事な練習試合。スタンドには練習試合にも関わらずプロ野球のスカウトが5球団も視察に来ていました。視線の先にいるのはモイセエフ・ニキータ選手(動画)です。もちろん、モイセエフ一家もスタンドから試合を見守ります。
スカウトたちの前で、そして支えてくれる家族の前で、自慢のパワーを見せることができるのでしょうか。
ニキータ選手は3番センターで出場。1アウト1塁の先制チャンスで迎えた第一打席、フルスイングで特大のファールを放った後は、いい当たりを見せるもショートゴロ。しかし、50メートル6.2秒の快足で一塁はセーフとなりました。ランナーなしで迎えた第二打席では、レフト線へのツーベースヒットでチャンスメイクします。
この日は、練習試合2試合で8打数3安打の活躍。甲子園前の大事な試合をしっかり勝ちきり、家族とスカウトの前で好調をアピールしました。試合後、久々にがんばる息子をねぎらいたいと、わずかな時間を楽しみにしていたモイセエフ一家でしたが、ニキータ選手は、次の準備があるため足早に球場を去って行きました。
▼モイセエフ・ニキータ選手
「成長した姿を甲子園の舞台で。小学校から憧れた場所なんで、甲子園で野球ができる喜びを、両親にはプレーで見せたいと思います」
プロ野球からも注目される全国屈指のスラッガーに成長したニキータ選手。一つ目の夢である甲子園の舞台は、もう目前です。
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モイセエフ君のバッティング動画はこちら
draftkaigi at 06:55|この記事のURL│