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高校

古本裕大(小松)、複数のスカウトうならせた

2021年03月31日

デイリースポーツwebsiteより (source)

古本裕大(小松高・投手)
178cm・右投右打・動画

昨秋の四国大会で4強入りした小松が順当に8強入りした。六回からマウンドに上がった背番号1の古本裕大投手(動画)が3回無失点の好投で勝利に貢献した。本人は「下半身を使って投げることができなかった」と反省したが、七回には最速145キロを記録し、視察した複数のNPBスカウトをうならせた。

昨秋の四国大会準決勝では、センバツに出場した聖カタリナ学園に延長戦の末に敗れた。涙を流して悔しがった古本。もう負けたくない、という思いで冬場のトレーニングを重ねてきた。体重が4キロほど増えて、フォームに安定感が出てきたという。

優勝すれば、10日の順位決定戦で聖カタリナ学園と戦うことになる。古本は「リベンジしたい」と、力を込めた。

チームは10安打9得点で大勝したが、2失策などミスも目立った。愛媛県内における新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ここまで練習試合をほとんど行えず、この日で実戦3試合目。宇佐美秀文監督は「いろいろな課題が出て良かったんじゃないか」と、次戦へ切り替えていた。

(3月30日 愛媛大会1回戦 小松 9-1 北条)



古本君のピッチング動画はこちら

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スカウトの逆襲、選抜出場投手にメジャー球団注目

2021年03月29日

3/29、日刊ゲンダイ37面「スカウトの逆襲」より
米球界には「ピッチスマート」という言葉がある。日本語で言う「球数制限」のことで、メジャーはもちろん、特にリトルリーグや高校野球などでは、投手の球数が厳しく制限される。

17~18歳は1日に105球までしか投げられない。しかも、81~105球を投げたら最低4日間は投球禁止になる。15~16歳は95球。76~95球を投げたら、同様に4日間は投げられない。ピッチスマートを守らない指導者は、親御さんたちから生徒虐待で訴えられることになる。

日本でも本格的に球数制限が導入された。甲子園でも今回のセンバツから投手ひとりにつき「1週間500球以内」しか投げられなくなった。

それでも成長期の高校生にはかなりの負担を強いることになる。ほとんどの試合でだれかひとりは105球以上投げているどころか、1回戦で140球以上投げた投手が6人。天理の達は161球、上田西の山口は162球を投げた。

甲子園のネット裏にはいま、日本人のメジャースカウトが何人かいるが、アメリカ人スカウトがいれば、「人殺し!」「虐待じゃないか!」と声を上げているところだ。

さて、今回、センバツに出場している学校のエースに、メジャーのスカウトがツバをつけていると聞いた。本人はメジャー志向を公言、日本のプロ野球を経ずに直接、海を渡る勢いらしい

どんな甘言に踊らされているのかは知る由もないが、米球界は右も左も分からない18歳がいきなり渡米してうまくいくほど甘い世界ではない。まずは、マイナーリーグの激しい生存競争で淘汰されてしまう可能性が高い。

食事はだいぶ改善されてきたとはいえ、マイナーの環境は基本的に劣悪だ。グラブやスパイクをその辺に置いておこうものなら、あっという間にかっぱらわれる。恵まれない環境で育った選手たちがウの目タカの目。一日も早くステップアップしたいマイナーリーガーたちは、他人を蹴落としてでも競争に勝ち抜こうとする。

18歳といえば、体も出来上がっていない。英語だっておそらく満足に話せないだろう。アタマも肉体も未熟な高校生がいきなり渡米して成功した例が皆無に近いのはある意味、当然なのだ。

わたしは日本の高校生を直接、メジャー挑戦させることをよしとしないのは、それが本人のためでもあるからだ。獲得するのはあくまでもプロ野球を経て完成した選手だと考えている。(メジャーリーグ覆面スカウト)



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高校生野手のドラフト候補は凶作という声

2021年03月27日

3/27、日刊ゲンダイ40面より
「ひょっとして飛ばないボールでも使ってるんじゃないか?」。ネット裏からはこんな冗談も聞こえた。

春のセンバツは25日で1回戦が終了。すべての学校が甲子園で試合をしたものの、本塁打があまりにも少ないのだ。この日の1試合目に中京大中京が放ったランニング本塁打を入れても、ここまでたったの3本塁打。外野フェンスを越えた打球は、2本しかなかった。

東海大菅生からセンバツ初となる本塁打が飛び出したのは開幕から13試合目。これは金属バットが導入されて以降、最も遅い大会1号だった。

「今年は組み合わせ抽選が例年より早い1カ月前だった。各校とも相手を研究する時間はタップリあった。対戦する投手や野手の映像をパソコンが固まるくらい見たはずだが、これが有利に働くのは野手より投手。折からのコロナ禍で各校とも実戦が不足、特に野手は生きた球を打ち込めませんでしたからね」

こう言うパ・リーグのスカウトによれば「そもそも今年の野手は不作以上に凶作。総じて体は小さく、パワーもない」そうだ。

出場32校の前年秋の本塁打数の合計は、2017年が124、18年が159、19年が132なのに対して、今回の21年は113本と少ない。これも昨年からのコロナ禍の影響かもしれないが、今センバツが「投高打低」なのはいよいよハッキリした――。



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覆面スカウト甲子園日記、畔柳亨丞(中京大中京)

3/27、日刊ゲンダイ39面「覆面スカウト甲子園日記」より 

畔柳亨丞(中京大中京高・投手)
177cm・右投右打・動画

高校球児を最終的に評価するのは、主に夏の地区予選と甲子園になる。それなら寒さの中、わざわざ春のセンバツをチェックする必要があるのか? 夏の試合とデータを見れば済むんじゃないの? なんて思うかもしれないが、そうはいかない。

特に高校生は春から夏にかけての成長が、タケノコのごとし。たった5カ月弱の間に別人のように良くなる選手も珍しくない。どれだけ成長したか、その伸びしろは重要になる。

夏の時点でプロで通用するほど完成された高校生はまずいない。それだけに春から夏にかけて成長著しい選手は、プロ入り後もさらに良くなる可能性がある。逆に成長していない選手は、ドラフトの対象から外れることが多い。つまり春と夏はセットにして見なければならないんだ。

名前は伏せるが、今回のセンバツで微妙な投手もいた。投球フォームはいい。実に理にかなった投げ方をしているが、球速は140キロに届くか届かないか。現時点でドラフトの対象にしている球団はおそらくない。けれどもフォームのいい投手は、夏にかけて体力や筋力がついて急激に成長するケースがあるだけにマークが必要だ。

25日、夏も必ずチェックしなければいけない選手がいた。初戦で専大松戸を6安打完封した中京大中京の畔柳亨丞(動画)だ。ストレートはコンスタントに140キロ台をマークし、3者連続を含む12個の三振を奪った。フォームには勢いがあり、球質も力強い。変化球は特にスライダーがキレていた。

序盤はボールが高めに浮いたが、試合中に立て直すことができたのも評価のポイントだ。総合的に高校生として素晴らしいモノを持っているし、ドラフトの対象選手だ。

敗れたものの専大松戸の先発投手、深沢鳳介はかなりの可能性を秘めていると思う。ストレートの最速は143キロだが、球速表示以上に伸びる球を投げていた。コントロールも非常にいい。これから力をつけてもう少し球威が増すと、あのタイプはかなり良い投手になる。この2人は夏までにどれだけ伸びるか楽しみだ。



畔柳君のスカウト評はこちら

畔柳君のピッチング動画はこちら


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選抜6日目、メジャースカウトが惚れた甲子園球児

2021年03月26日

3/26、デイリースポーツ9面「メジャーの眼・ロイヤルズ大屋国際スカウト」より
天理・達君(動画)は、改めて直球の回転の良さに感心させられた。着実に体力もついている。もちろん193センチの長身なので、その体力もまだ奈良県の鹿ではなく、ようやく立ち上がったバンビ程度。これは5年くらいかけて体を作ればいい。3月27日生まれと、他の選手よりも若いだけに、無限の伸びしろを感じられた。

中京大中京の畔柳君(動画)はお尻といい、太ももといい、まさに「金太郎」体形から、常に攻めのピッチングという大きな魅力がある。しかもこの時期、力みがボールに表れがちなのだが、常に144~7キロという一定したボールを投げられるのは、高校生ではなかなかできないことだ。

チェンジアップも素晴らしいし、しかもその効力は向かって行くピッチングスタイルがあってこそ。畔柳君の、最大の強みだろう。

この大会に出場した他の投手では、市和歌山の小園君(動画)は別格。素晴らしい直球と、感性の持ち主で、対する打者は何を狙えばいいのか分からないほどだ。さらに、県岐阜商の野崎君(動画)は今すぐプロに行っても通用する完成度。

また同じ左腕で福岡大大濠の毛利君(動画)は特にカーブの制球が抜群で、ソフトバンク・和田のような投手になれるのではないか。



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