大学
尾崎完太(法政大)、5球団のスカウト視察
2023年09月18日

尾崎完太(法政大・投手) 175cm・左投左打・動画 |
プロ志望届を提出した法大の最速151キロ左腕、尾崎完太投手(動画)が本調子ではないながらも登板し、3回無失点で今秋初勝利を挙げた。立大に2連勝し、勝ち点を挙げた。加藤重雄監督は「本来は先発させたいが、今後のことを考えて後ろに回ってもらった。次につながる内容だった」と評価した。
5球団のスカウトが視察に訪れる中、2点のリードをもらった直後の4回から登板。高めに抜けるカーブや直球はあったが、慌てずに投球。5回は3者凡退に抑え、ガッツポーズも。「頭が真っ白で、とりあえず腕を振ろうと思いました」と振り返った。
今夏は投球フォームを試行錯誤し「大学生活で一番大きな壁」にぶつかった。オープン戦でも打ち込まれることがあり、加藤監督から調整期間をもらった。
悩んだ末にたどり着いたのは、考えすぎないという新境地。「考え方を変えて、周りを見ようと思った」。自分を客観的に見て、丁寧な投球を心がけるようになった。「チームには迷惑をかけてしまった。優勝することが目標なので、チームを優勝に導きたい」とここからギアを上げていく。
(9月17日 東京六大学野球 法政大 7―0 立教大)


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152キロ左腕の武内夏暉など大学生19人が志望届提出
2023年09月14日

全日本大学野球連盟は13日、プロ志望届の提出者を更新した。
東京6大学野球連盟からリーグ3連覇を果たした明大の最速153キロ左腕・石原勇輝投手(動画)、最速150キロ右腕の蒔田稔投手(動画)、村田賢一投手(動画)、通算64打点を誇るスラッガー・上田希由翔内野手(動画)、法大の尾崎完太投手(動画)。
東都大学野球連盟からは青学大の主将・中島大輔外野手(動画)、最速155キロ右腕コンビの常広羽也斗投手(動画)と下村海翔投手(動画)、国学院大の最速152キロ左腕・武内夏暉投手(動画)が提出。
他にも、北東北大学野球連盟から青森中央学院大の平間優希投手、林下玲投手。東京新大学野球連盟から流通経済大の萩原義輝捕手(動画)、首都大学野球連盟から城西大の中川響投手(動画)、筑波大の山田拓朗投手(動画)、大東文化大の小栗武尊投手(動画)、大澤優人投手。
愛知大学野球連盟からは愛知学院大の渡辺蒼投手(動画)、近畿学生野球連盟から阪南大の千代舞世投手、関西6大学野球連盟から大阪経済大の津田淳哉投手(動画)が提出。合計は50人になった。


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高校日本代表の新妻恭介(浜松開誠館)大学進学へ
2023年09月13日

新妻恭介(浜松開誠館高・捕手) 178cm・右投右打・動画 |
台北で開催された第31回WBS U18ベースボールW杯で初の世界一に輝いた侍ジャパン日本代表の浜松開誠館・新妻恭介捕手(動画)が12日、浜松市内の同校に凱旋した。
1000人を超える中・高生を前に報告会に出席。甲子園初出場を決めた県大会の応援に感謝を示すとともに「(世界一獲得は)環境をつくってくださった先生方のおかげ。W杯大会期間中も応援メッセージをくださった皆さん、ありがとうございました」と頭を下げた。
W杯では1次R第2戦のパナマ戦で先発など4試合に出場。初の飛行機搭乗に初の海外遠征、食事が合わないなど苦労の連続にも「優勝はめちゃくちゃうれしかったです。いろんな経験ができましたし、自信につながる時間でした」と振り返った。
卒業後は大学進学予定。希望進路先が同じ「東恩納(沖縄尚学)と橋本(仙台育英)とまた一緒にできたらうれしい」と目を輝かせた。直接、金メダルをかけられた佐野監督も「凄いね」と目尻を下げていた。


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50m走5秒9の宮崎一樹など大学生2人が志望届提出

全日本大学野球連盟は12日、プロ志望届の提出者を更新した。関甲新学生野球連盟から山梨学院大の宮崎一樹外野手(動画)が提出した。50メートル走は5秒91の俊足に、遠投は112メートル。今春のリーグ戦では4割1分9厘でベストナインを獲得するなど、走攻守で注目を集めている。
東海地区大学野球連盟からは、俊足強打の静岡大・佐藤啓介内野手(動画)が提出した。合計は31人になった。


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