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大学

ドラフト目玉・宗山塁(明治大)、リーグ戦出場絶望的に

2024年03月14日

3/14、サンケイスポーツ4面より 

宗山塁(明治大・遊撃手)
175cm・右投左打・動画

東京六大学野球、明大の主将で、同リーグの通算最多安打記録まであと37本に迫っている宗山塁内野手(動画)が、春季リーグ戦の出場が絶望的となったことが13日、分かった。右肩甲骨骨折で実戦復帰まで3カ月を要することが判明。

東京・府中市の同大グラウンドで取材に応じた田中武宏監督は「3カ月という診断ですから。普通に考えたら春のリーグ戦は駄目ですよね」と明かした。

今秋のドラフト会議で1位候補に挙がる宗山は2月29日の明治安田生命とのオープン戦で死球を受け、右肩甲骨を骨折。日本代表「侍ジャパン」に抜擢されたが、3月6、日の欧州代表との強化試合を欠場していた。

ただ、指揮官は春季リーグ戦でのベンチ入りを示唆。出場こそできないものの、「チームを鼓舞してくれたら」と揺るがぬ信頼を示した。



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甲子園4強左腕が東京大合格、野球部に入部予定

2024年03月13日

3/13、サンケイスポーツ4面より 

松本慎之介(国学院久我山高・投手)
172cm・左投左打

2022年のセンバツ大会で4強入りした東京・国学院久我山高野球部OBの松本慎之介さんが、東大理科二類に合格したことが12日、分かった。

10日に2次試験前期日程の合格者が発表され、東大野球部に入部する意向の松本さんは「1年半野球から離れているので、まず体を作り、足りない部分を補って成長できればと思います。そして、これは大きな夢になりますが、六大学で東大の優勝に貢献したいです」と明かした。

松本さんは2022年のセンバツに背番号10で出場した左腕。2回戦の高知戦に2番手で登板すると、自己最速の138キロをマークするなど5回2失点と好投し、適時打も放った。準々決勝の星稜戦、準決勝の大阪桐蔭戦でも登板した。

「農学部で学びたいと思い、東大を目指しました」という松本さんは昨年も東大を目指したが実らず。他の国立大に合格したものの「もう1年頑張ればいける」と浪人し、ほぼ1日中の猛勉強で希望をかなえた。

母校には2021年秋、マリナーズなどで活躍したイチロー氏が来校して指導し、「文武両道に憧れていました」と語っていた。そんなイチロー氏の言葉を体現するように、松本さんは努力を結実させた。

東大野球部は過去に東京六大学リーグでの優勝はない。甲子園出場経験者は、静岡高出身の梅林浩大内野手らがいた。

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清水智裕(中部大)、打てる捕手としてプロ注目

3/13、中日スポーツ6面より 

清水智裕(中部大・捕手)
181cm・右投右打・動画

大学最後の1年も想像以上の未来を描く。昨年12月にあった大学日本代表候補の強化合宿で、初招集された中部大の清水智裕捕手(動画)。自身は「びっくりした」と振り返るが、好投手の多い愛知大学リーグで打点王を獲得するなど「打てる捕手」として注目を浴びている。

パンチ力は一級品だ。2000年から中部大で指導する堀田崇夫監督は「入った時からよく飛ばすなと。24年でここまでのスイングができる選手は初めてです」と太鼓判を押す。

清水は入学時「周りを見ると自分は細くて、もっとパワーをつけないといけないと思った」。努力を惜しまず、3年間でコツコツと20キロの増量。食事とは別に自作のおにぎりを1日に2~3個持参するなど、ウエートトレーニングに加え、独自の「食トレ」で体重は90キロ台に達した。

練習中に“伝説”も残した。使い古した練習球での打撃練習で、左中間へ飛距離130メートル超を連発。大学の施設があり、当たって跳ね返ると近くの車にぶつかる可能性があるため、2年時に「清水対策」のネットが設置された。

チームの主力になったのは、突然舞い込んだチャンスがきっかけだった。2年春のリーグ開幕直前にけがで離脱した先輩捕手に代わり、正捕手として完走。先輩投手陣に支えられて乗り切ったが、ひと夏を越えて送球も安定した。秋には4本塁打と持ち前の打棒も発揮し、初のベストナインを受賞するまでに成長した。

3年春には18打点で打点王に輝き、再びベストナインに選ばれた。6年ぶりのリーグ制覇にも貢献。人生初の全国大会となった大学選手権では東京ドームの左翼席上段へ特大ソロ本塁打を放ち、一躍プロ注目の存在になった。入学当初は想像もしなかった未来だ。

大学の先にプロという選択肢は「全くなかった」。純粋に野球がうまくなるために、部員150人超と競争の激しい中部大の門をたたいた。今はプロ球界への意識も芽生えつつある。

「今年はMVPを狙います。優勝しないと取れないので」。先日、侍ジャパンで好投した愛工大の中村優斗投手ら好投手がそろうリーグ。パンチ力のある打撃と好リードで強敵を倒し、チームを春秋連覇に導く。



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宮原駿介(東海大静岡)、2球団スカウトの前で好投

2024年03月10日

日刊スポーツwebsiteより (source)

宮原駿介(東海大静岡キャンパス・投手)
175cm・左投左打・動画

静岡学生野球リーグに所属する東海大静岡の最速149キロ左腕・宮原駿介投手(動画)が9日、今季3度目の実戦に登板した。静岡市・松前球場で行われた名城大との練習試合に先発。5回2安打1失点(自責0)と好投も「球数と四死球が多く、野手が守りづらい」と4与四死球に95球を費やした内容を反省した。

それでも、武器の直球を主体に毎回の10奪三振。4回までは毎回走者を背負ったが、要所を締め、失点は初回に味方の失策絡みで許した1点だけだった。「悪い中でも真っすぐで押して、三振をとれたことは良かった」と収穫もあった。

昨秋から先発ローテーションの一角を担い5勝。大学ラストイヤーは、大黒柱としてさらなる活躍が期待される。今季初登板にはNPB2球団のスカウトが訪れるなど、今秋のドラフトでプロ入りを目指すエースは「プロでも活躍できると思ってもらえるような投球をして、投げた試合は全部勝ちたい」と意気込む。

今後は、17日の武蔵大戦に先発予定。今月末に控える春季リーグ開幕を見据え、宮原は「今日の反省を修正して、良い状態で開幕を迎えたい」と気を引き締めた。



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西川史礁(青学大)、強心臓でドラフト評価急騰

2024年03月08日

3/8、夕刊フジ25面より 

西川史礁(青山学院大・外野手)
182cm・右投右打・動画

今回の代表戦に飛び級で選ばれた大学生カルテットの一角、青学大・西川史礁外野手(動画)が途中出場。6回2死一、二塁で迎えた初打席で初球を捉えて適時二塁打とし、「自分の持ち味は初球からフルスイングすること」と胸を張った。

パ・リーグ球団スカウトも「代表デビューでトッププロに交じって、初球から手を出しフルスイングできるメンタルは末恐ろしい」とプロ向きの性格に脱帽。

今秋ドラフトの上位指名候補は8回の2打席目も左前打を放ち、中堅守備でもフェンスに激突しながら好捕。「足があるし守備のセンスもある。この試合で評価を上げたのは間違いない。中堅手がほしいチームは1位で指名しないと獲れないだろうね」と同スカウト。観戦した全プロ野球ファンがひいきの球団のユニホーム姿を想像したに違いない。



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