大学
週刊ベースボール厳選、大学生のドラフト候補(30人)
2023年01月31日
週刊ベースボール(1月30日号)は2023年ドラフト候補を60選手紹介。大学生は以下の30選手を挙げています。
投手 | |||
滝田一希(星槎道都大) | B | 181cm | 左左 |
後藤凌寿(東北福祉大) | C | 183cm | 右右 |
冨士隼斗(平成国際大) | C | 180cm | 右右 |
蒔田稔(明治大) | B | 178cm | 右右 |
村田賢一(明治大) | B | 181cm | 右右 |
池田陽佑(立教大) | C | 183cm | 右右 |
尾崎完太(法政大) | B | 175cm | 左左 |
武内夏暉(国学院大) | A | 185cm | 左左 |
西舘勇陽(中央大) | B | 183cm | 右右 |
常広羽也斗(青山学院大) | B | 180cm | 右右 |
下村海翔(青山学院大) | C | 174cm | 右右 |
細野晴希(東洋大) | A | 180cm | 左左 |
松本凌人(名城大) | B | 183cm | 右右 |
真野凛風(同志社大) | B | 187cm | 右右 |
谷脇弘起(立命館大) | C | 181cm | 右左 |
上田大河(大阪商業大) | B | 182cm | 右右 |
高太一(大阪商業大) | A | 183cm | 左左 |
坂元創(九州共立大) | C | 188cm | 右右 |
捕手 | |||
進藤勇也(上武大) | B | 182cm | 右右 |
友田佑卓(日本大) | C | 170cm | 右左 |
有馬諒(関西大) | C | 181cm | 右右 |
内野手 | |||
辻本倫太郎(仙台大) | B | 167cm | 右右 |
上田希由翔(明治大) | B | 183cm | 右左 |
熊田任洋(早稲田大) | C | 174cm | 右左 |
広瀬隆太(慶応大) | B | 182cm | 右右 |
今泉颯太(法政大) | C | 178cm | 右右 |
石上泰輝(東洋大) | C | 172cm | 右左 |
松浦佑星(日本体育大) | C | 172cm | 右左 |
外野手 | |||
宮崎一樹(山梨学院大) | C | 184cm | 右右 |
中島大輔(青山学院大) | C | 180cm | 右左 |
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細野(東洋大)、度会(ENEOS)もドラフト1位候補
2023年01月26日

23年ドラフトでは、大学球界では東都大学リーグ2部に所属する東洋大の最速155キロ左腕・細野(動画)が、1番人気。巨人が1位候補にリストアップしていることも判明した。最速155キロの直球に加え、落差の大きいカーブも武器で、巧みなけん制も評価が高い。
ロッテ・佐々木朗らと同学年で「世代自体がライバルなので置いていかれないようにしたい」。春季リーグ戦でチームを1部昇格に導き、その実力をアピールしていく。
社会人ではENEOSの外野手・度会(動画)が、ドラフト1位候補に挙がっている。横浜(神奈川)時代は指名漏れしたが、社会人2年目の昨季は都市対抗優勝に導き、橋戸賞(MVP)を受賞。公式戦23試合で7本塁打、21打点と圧倒的な成績で社会人野球ベストナイン、最多本塁打賞、最多打点賞の3冠に輝いた。
プロ入りに向けては「ドラフト1位で行く」と決意を口にする。父・博文氏はヤクルトで内野手として15年間活躍。「頑張ってプロのスカウトに認められる選手になってもらいたい」と期待した。


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今年のドラフトは大学生サウスポーの当たり年か
2023年01月17日

プロ球団のスカウトの高校、大学訪問がスタートし、「今年の左腕はどうか?」という話題が出てきている。昨今は、右投げ左打ちの野手が多いだけに、サウスポーの需要が高まっている。
ただ、ここ5年のドラフトで支配下で指名された投手の内、左腕は32%。その5年間で3位までに指名を受けたのは、14.5%。単純に指名された数や上位指名の確率では、はかれないが、そろそろ「当たり年!」の望みも出てくる。
「一番注目されるのは、東洋の細野晴希投手(動画)でしょう。体もあるし、スピード(最速155キロ)もあって、三振もとれる」は、日本ハム・坂本スカウト。
高校日本代表候補合宿招集も東京都大会と重なり、参加できず、注視されるようになったのは大学入学後からだ。東都の1部、2部で投げるイニング以上の三振を奪ってきており、今春就任した元巨人左腕の乾コーチの指導が始まり、最上級生でのさらなる飛躍が期待されてくる。
東都では、185センチ、90キロで最速149キロの国学院大・武内夏暉投手(動画)の名も挙がる。昨秋のリーグ優勝、明治神宮大会準優勝の原動力となり、まず秋春連覇に向け、どういう投球を見せるかだ。
東京六大学では、法大・尾崎完太投手(動画)。175センチ、73キロで最速は149キロ。3年先輩に鈴木昭汰投手(現ロッテ)、2年先輩に山下輝投手(現ヤクルト)と2人の〝ドラ1サウスポー〟を見て学んできており「スピードを153キロ以上に伸ばし、先発で全勝したい。プロ(指名は)当たり前、最上位でいきたいと思っている」と明言しており、開幕へ意欲は十分すぎるほどだ。
「プロ1本で」と公言している点では、桐蔭横浜大・古謝樹投手(動画)もいる。181センチ、75キロで最速150キロ。高校時代の130キロから、体の成長と並行して球速がアップしてきており、まだまだ伸びしろは十分。
最速151キロの星槎道都大の滝田一希投手(動画)、同様に151キロのスピードを誇る大商大・高太一投手(動画)もいる。剛腕だけでなく、技巧派左腕の台頭も楽しみになる。
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真野凜風(同志社大)、軟式出身選手がプロ入りめざす
2023年01月16日

真野凜風(同志社大・投手) 187cm・右投右打・動画 |
大学日本代表候補で今秋ドラフト候補の同大・真野凜風投手(動画)が15日、京田辺市内の同大グラウンドで本格始動した。高校では軟式野球部に所属した152キロ右腕は「チームでは日本一。個人ではプロにいきたい」と宣言。大学野球界の頂点に導き、同大初となる高校軟式出身のプロ入りも誓った。
天理では進学コースに在籍し、軟式野球部に所属した。当時は2番手投手で主に外野手として出場。全国4強、国体は3位に入った。恩師の勧めもあり、同大硬式野球部のトライアウトを受けて合格。2年秋には最速152キロをマークするなど、頭角を現した。
大学最終年を迎え、より一層に気持ちも高まる。主戦投手として期待される右腕は「体重を81キロから87キロに増やして、球速も最速で157キロ投げられるようにしたい」と明確な目標を口にする。計り知れない伸びしろを持つ右腕が、飛躍の一年とする。

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武内夏暉(国学院大)、スカウト注目左腕が始動

武内夏暉(国学院大・投手) 185cm・左投左打・動画 |
東都大学野球リーグの国学院大が15日、横浜市内のグラウンドで今年初練習を行い、最速149キロの今秋ドラフト候補左腕・武内夏暉(動画)が「チーム4冠」を目標に掲げた。昨秋リーグ戦では2完封を含む4勝無敗で優勝に貢献。MVPに輝いた。
185センチの長身を誇るエースは、練習初日に気合いのブルペン入り。捕手を立たせて30球を投じた。昨秋の明治神宮大会後、投球フォームの改良に着手。「ボールが低めに集まり、勢い的にも前よりは良くなっていると思います」と手応えを口にした。
福岡の県立高・八幡南時代には甲子園出場がなく、MAXも137キロ。国学院大に入学後、最速は12キロアップした。
その理由を「間違いなく体の変化だと思います。大学に入ってからウェートトレを本格的にやり始め、メディシンボールでのトレーニングで出力アップに努めたところ、球速もアップしたと思っています」と説明。さらなる将来性には各球団のスカウトが熱視線を送る。
年末年始は故郷の北九州に帰省。「北九州のソウルフード」と呼ばれる「資さんうどん」を食してやる気を注入した。「とろろこんぶも入れて。柔らかくて、食べやすいんです」。
いざ、勝負の年。「もう一度MVPを取ってチームに貢献したい」と春秋リーグVに加え、大学選手権、神宮大会制覇に照準を絞ったサウスポー。同校初の日本一は、この男がキーマンになりそうだ。


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