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スカウトの逆襲、東洋大の150キロ右腕3人衆

2018年04月09日

4/9、日刊ゲンダイ38面「スカウトの逆襲」より

甲斐野 央 (東洋大・投手)
187cm・右投左打・動画

投げては初勝利、打っては2戦連続となる本塁打をサイ・ヤング賞右腕のクルバーから放つ。エンゼルスの大谷(2012日ハム1位)が最高のメジャーデビューを果たしたことで、わたしがどれだけ悔しい思いをしたか。

一昨年の日本ハムのアリゾナキャンプでは、フェンス越しに大谷を追い掛けたし、日本の球場でも自分の存在をしきりにアピールした。大谷が知り合いのコーチと談笑しているときには、大声でコーチの名前を叫んだこともある。一緒に話をしている大谷も、こちらを振り返ると思ったからだ。

「欲しいと思った選手には、偶然を装ってでも会え。それがスカウティングだろ!」。GMにはかつて、こうハッパをかけられた。タンパリングがバレれば自分のクビが飛ぶ米球界の編成責任者ですら、ルール違反スレスレの行為を奨励するほどだ。わたしはかつて、選手の奥さんから「どこへ行っても会いますね」と嫌み半分で言われたこともある。

それはともかく、どのメジャー球団のスカウトより大谷を追い掛けたという自負があるし、GMには「感触は悪くない」、「脈はありますよ」などと言っていた手前、本拠地が東海岸というだけで面談すらかなわなかった悔しさはハンパじゃない。

今年こそ、狙っている西武の菊池雄星を何とか獲得できないかとアレコレ知恵を絞っていたら、手元の携帯が鳴った。日本にいる情報提供者からだった。

聞けば今年、日本のプロ野球のドラフト対象となる大学生に優れた投手がいるという。確か「トウカイ」、いや、「トウヨウダイ(東洋大)」だった。そこの投手3人が150キロ以上の速球を投げ、体も強いらしい。そのうちのひとりは3月のオープン戦で98マイル(158キロ)をマーク、あとの2人は95マイル(153キロ)と94マイル(151キロ)だったという。

その日本在住の情報提供者のスピードガンでこれまでの最速は大谷の101マイル(163キロ)。大谷に続くのは楽天の則本の98マイルだったから、東洋大の投手は則本に匹敵するスピードボールをもっていることになる。

それだけの速球を投げる投手を、日本のプロ野球界が放っておくはずはない。今年のドラフトの目玉投手に違いないが、将来、プロ野球で活躍するようなら当然、メジャーも視野に入ってくる。早い段階からマークしておくべきだし、今度、菊池を見に日本に行ったとき、東洋大にも足を延ばそうと思っている。

(メジャーリーグ覆面スカウト)




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栗林良吏(名城大)、8球団のスカウト集結

2018年04月08日

4/8、中日スポーツ9面より

栗林 良吏 (名城大・投手)
176cm・右投右打・動画

春季リーグが開幕し、名城大はプロ注目の最速153キロ右腕・栗林良吏投手(動画)が1失点完投勝利を飾るなど、東海学園大に4-1で先勝。

テンポよくストライクを投げ込んだ。名城大・栗林は無四球の96球で完投。「球は走っていなかったが、先頭打者を出さない投球ができて良かった」。失点は3点リードの6回に許したソロ本塁打のみ。最終学年のリーグ開幕戦を白星で飾った。

昨年11月の明治神宮大会1回戦・九州共立大戦では3本塁打を含む7失点で敗退。「力で抑えにいった甘い球を打たれた」と分析すると、冬は肉体改造に取り組んだ。力を入れずに速い球を投げられるよう下半身と体幹を鍛え、体重は3キロ増の80キロに。理想とする力感のない投球感覚をつかみつつある。

左打者対策に習得したカットボールで、内野ゴロを増やしたことも成果の一つだ。「これから長いシーズンが始まる。球数を抑えられたし、ピンチでギアを上げたのは最終回ぐらい」。

最速153キロ右腕を目当てにこの日は8球団のスカウトが集結。スピードガンの最速は146キロだった。大学通算25勝目を挙げた22歳は、次戦も肩への負担を減らす省エネ投球で勝利をたぐり寄せる。

(4月7日 愛知大学野球 名城大 4-1 東海学園大)



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山上大輔(立命館大)、「プロ一本でいきたい」

スポーツ報知websiteより (source)

山上 大輔 (立命館大・投手)
182cm・右投左打・動画

立命大のプロ注目右腕・山上大輔(動画)が京大を9回6安打、2失点、11奪三振に抑え、開幕戦を白星で飾った。9球団のスカウトが視察した中で、自己最速にあと3キロに迫る146キロをマークし、リーグ通算10勝目を挙げた。「点を取ってもらった後に取られたのが反省。(評価できるところは)今日はない」と、自己採点は辛めだった。

昨年のエースだったDeNAのドラフト1位・東克樹が5日の阪神戦で7回6安打1失点。プロ初黒星を喫したが、上々のデビューを飾った。自宅で観戦した山上は「すごいな」と刺激を受け、以前に東から「プロに来いよ」と激励されたことを明かした。

「今はプロ一本でいきたい。5勝と防御率0点台が目標」。それらをクリアできれば、夢が開けてくるはずだ。

(4月7日 関西学生野球 立命館大 3-2 京都大)




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関西ナンバー1・辰己涼介(立命大)、進路はプロ一本

2018年04月06日

4/5、スポーツニッポン10面より

辰己 涼介 (立命館大・外野手)
180cm・右投左打・動画

聖地が優勝へのジャンプ台になる。4季ぶりのリーグ優勝を狙う立命大は、第7節で近大と激突する。優勝争いも佳境となるシーズンの終盤。その舞台は甲子園に決まった。入学してから初めて聖地で戦う機会を得た。辰己主将(動画)の声も弾む。

「甲子園で試合ができるなんて幸せです。優勝争いは最後まで競った展開になるでしょうし、甲子園で勝って優勝に近づきたい」

ボディーは究極の仕上がりだ。ガリマッチョと表現する肉体は、驚異の体脂肪率5%。180センチ、73キロと細身だが、スイングスピードが速い左の好打者は2年時から侍ジャパン大学代表入りを果たし、3度の国際舞台を踏んだ。

周囲の度肝を抜いたのは16年の日米野球第5戦だった。151キロ直球をバックスクリーンへ放り込む衝撃の一発を放った。

進路をプロ一本に絞る関西ナンバー1野手は大記録も視野にとらえる。現在、リーグ戦通算83安打。関西学生野球連盟の最多安打記録123(関学大・田口壮)の更新も射程圏内だ。「100安打は春のうちに達成したい。123安打も目指します」

大きな目標に加え、(1)春と秋で3本塁打ずつ、(2)首位打者、(3)ベストナイン・・・の三大公約をノルマに掲げた。

主将として精神面も成長した。後藤監督は「誰を置いても能力が高いのは辰己。あいさつやグラウンド整備などもみんなにきっちりと言える。働きは予想以上」と信頼を寄せる。掲げたスローガンは「完全燃焼~楽しめ~」。イチローを尊敬する天才肌のバットマンが歴史に名を刻めば春秋連続優勝は見えてくる。



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山口氏、上位候補・山本隆広(関西大)の投球を解析

2018年03月28日

3/28、デイリースポーツ4面「山口高志のアマ解析」より

山本 隆広 (関西大・投手)
172cm・右投左打・動画

元阪神投手コーチでスカウトも務めた山口高志氏(1974阪急1位)が、プロ注目のアマチュア選手を分析する新企画。第1回は今秋ドラフト上位候補で、山口氏が指導する関大・山本隆広投手(動画)。27日は阪神2軍との練習試合に先発し、2回1安打、1失点だった。

教え子の投球分析は難しいが、あくまでプロ目線で山本を分析してみたい。私がスカウトであれば、まず腕の振りの鋭さに注目する。背筋力が強い証しであり、体に力強さを感じさせる。

もともと直球とフォークだけで2桁三振が取れる投手。今年はエースとしてリーグ戦で1戦目、3戦目に先発することを見据え、球種を増やして打ち取る投球を模索している。この日も変化球が多めだったのだが、制球が定まらず、本来の力は出し切れなかった。指導する立場からすれば寂しい内容だった。

体は大きくないがパワーピッチャー。私と同じようなタイプだけに長所、短所とも手に取るように分かる。球威を出そうと力を入れ過ぎれば、反動をつけようとして体が反り返る。そうなると腕が遅れ、制球も乱れやすくなる。かといって力を抜きすぎると球が上ずる。この日は気掛かりだった点が全て出た投球だった。

ただ、直球については阪神打者陣も捉えづらそうに見えた。まずは真っすぐのキレの制球を磨くこと。そうすればさらにレベルアップできるはず。まだまだ伸びしろはある。

(3月27日 練習試合 阪神2軍 6-0 関西大)



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draftkaigi at 07:43|この記事のURL

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