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社会人日本選手権中止に、日ハム・楽天・中日の声

2020年04月03日

4/3、スポーツニッポン5面より
社会人野球・日本選手権中止決定に、日本ハムの大渕隆スカウト部長「社会人は高校、大学からチェックしてきた貯金(資料)があるので、能力は分かるし(評価が)大崩れすることはない。一度でも公式戦を見られれば大丈夫」とし、楽天の後関昌彦スカウト部長「視察する機会は減るけど、過去のデータがあるから(伸び幅を)イメージしてやるしかない」と語った。

社会人時代にNTT東京でプレーした中日・与田監督は高校、大学も含め大会が減少していることに「どういう形になるかは分からないが、ドラフトは例年通りにはやれないだろう。今年はそういう年」との見方を示した。



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楽天ドラ5・福森耀真が好投、開幕1軍へ名乗り

2020年03月27日

3/27、デイリースポーツ4面より

2019楽天ドラフト5位 福森耀真
九州産業大・投手・動画

レジェンド級の体を持つルーキーが、堂々の“1軍デビュー”を果たした。楽天のドラフト5位・福森耀真投手(動画)が26日、楽天生命パーク宮城で行われた紅白戦に登板。2回無失点の好スタートを切った。

「マウンドから見る景色は良かった。天然芝の緑がきれいだった」という1軍での初実戦登板。三回に白組の2番手で登板し、先頭・松本に中前打を許すが後続を抑え、続く四回2死で岩見への2球目には、この日最速の150キロを記録した。

能力は規格外。「ボールも強いし、カットボールの曲がりも良かった」と絶賛の伊藤投手チーフコーチ。だが本人は「カットじゃなくて・・・真っすぐがスライドするので」と往年の名投手を欺く、驚異的な軌道のナチュラルスライダーも見せた。

そして、ひときわ目を引くおしりの大きさ。ウエートで鍛えたヒップは107センチ。米大リーグでも活躍し、日本で野球殿堂入りした野茂英雄氏のプロ入り時が109センチ。それに匹敵するド迫力だ。

発熱で1月の新人合同自主トレで出遅れ、ようやく21日に1軍合流の福森。同期のドラフト3位・津留崎(慶大)、同6位・滝中(ホンダ鈴鹿)と同じマウンドに立ち「少し追いつけたかな」。自慢の剛球を武器に、ここから開幕1軍入りへの猛アピールが始まる。

(3月26日 楽天紅白戦 紅組 2-0 白組)



下は2019ドラフトで楽天が指名した選手です。5位指名・福森耀真のスカウト評はこちら

楽天の2019ドラフト指名選手
1位小深田 大翔大阪ガス内野手
2位黒川 史陽 智弁和歌山高内野手
3位津留崎 大成慶応大投手
4位武藤 敦貴 都城東高外野手
5位福森 耀真 九州産大投手
6位瀧中 瞭太 ホンダ鈴鹿投手
7位水上 桂 明石商高捕手
プロ入り後の成績


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古川裕大(上武大)、楽天が守備力を高評価

2020年03月25日

3/25、サンケイスポーツ6面より

古川 裕大 (上武大・捕手)
184cm・右投左打・動画

上武大は24日、社会人チーム、JX―ENEOSとのオープン戦に5-3で逆転勝ち。今秋のドラフト候補に挙がる捕手、古川(動画)は2安打をマーク。「体の開きを修正し、打撃は少しよくなっている」と手応えを口にした。試合終盤に遊撃へまわり、2つの併殺プレーを完成させた。

プロ7球団が視察し、楽天・沖原スカウトは「スローイングがよくなっているし、ショートも見せてもらった」と評価した。

(3月24日 オープン戦 上武大 5―3 JX―ENEOS)



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宇田川優希(仙台大)に7球団、楽天「上位の可能性」

2020年03月22日

3/22、サンケイスポーツ4面より

宇田川 優希 (仙台大・投手)
184cm・右投右打・動画

今秋のドラフト候補で最速152キロを誇る仙台大の右腕、宇田川(動画)が21日、慶大とのオープン戦に先発し、5回を1安打、6奪三振と好投した。ただ、若林に2ランを浴びて2失点を喫しただけに「失投。真っすぐがちょっと中寄りに入った」と悔しそう。

試合は7球団が視察楽天・後関スカウト部長は「身長184センチと体があるし、球が強いので楽しみ。上位の可能性も」と高く評価した。



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ドラフト影響必至、12球団スカウト視察の機会激減

2020年03月20日

3/20、西日本スポーツ5面より
新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、アマチュア球界にも影を落としている。センバツ高校野球大会が中止となり、社会人野球の公式戦も軒並み中止。大学野球もリーグ戦の開幕を延期する地区が出てきた。

そんな状況下で、あおりを受けているのがプロ野球のスカウト陣だ。選手の視察が思うように進まず、今秋のドラフト会議への影響も懸念される。

本来ならセンバツが開幕するはずだった19日。中日の清水スカウトは、担当する東海地区の大学の紅白戦を視察した。「春先に組んでいた日程はほぼ全てなくなった。日程調整が大変で・・・」。中日は、全スカウトの当面の出張を自粛。難しい状況の中、12人のスカウトは各地区で粛々と仕事を続けている。

大学や社会人は通常通りに活動しているチームが多いものの、難しいのは高校生の視察だ。センバツ出場校を見られなくなっただけでなく、休校措置のため、出場しない学校も公立校を中心に練習していないケースが多い。2月に予定していた高校へのあいさつ回りが、全てキャンセルになったスカウトもいた。

中日の米村チーフスカウト「必然的に高校生の調査は遅れる。今は大学、社会人を重点的にやるしかない」と話す。

例年、スカウト陣は1、2月にアマチュアのチームへのあいさう回り、3月には解禁となる高校生の練習試合を視察し、センバツは甲子園に全スカウトが集結。リストアップした選手はもちろん、隠れた逸材はいないかを全員の目でチェックすることが通例となっている。

秋までシーズンが続く社会人や大学と違い、高校生は夏が最後。各地区の担当スカウトは夏前までにリストをしぼり込み、部長やチーフ級に報告。夏の地方大会で現地視察してもらい、判断を仰ぐのが通常の流れだ。だが、その担当スカウトがチェックする時間が、今年は制限されている。

「本当は、今のこの時期が大事、一冬越えて見違える選手もいるし、思っていたほど伸びない選手もいる。何回も見ないといけないとか、もう1回くらいでいいかと判断できる。この時期の第一印象は重要」とは中日の中田スカウト顧問だ。

秋までシーズンが続く社会人や大学と違い、高校生は夏が最後。各地区の担当スカウトは夏前までにリストを絞り込み、部長やチーフ級に報告。夏の地方大会で現地視察してもらい、判断を仰ぐのが通常の流れだ。だが、その担当スカウトがチェックする時間が、今年は限られている。

東海、北陸担当の楽天・山田スカウト「(上司を呼ぶために)逆算すると、5月いっぱいくらいで判断しないといけない。これまで2回、3回と見て決めていたのを、1回で見極めないと間に合わない」と見通す。

また、別のパ・リーグ球団のスカウト「今後、高校の練習が本格的に再開され、すぐに見に行ったところで、休んでいた選手の体は仕上がっていないので参考にならない。状態が上がるまでの期間を踏まえると、時間は本当に少ない」と嘆く。

「普段、なかなか見に行けないチームにあいさつに行ける」とプラスに受け止めるスカウトもいるが、思うように活動できないのが現状だ。

秋のドラフト本番への影響はどうか。中日・米村チーフスカウト「大学生、社会人に関しては2年、3年と見ているので心配していない」という。だが、伸びしろの大きい高校生の見極めには、やはり不安をのぞかせる。

「高校生は一気に成長する。(昨年のドラフトで1位指名した)石川昂も夏以降、U18W杯を経て成長した。〇の評価が◎になったり、◎が〇になったりもする。この状況でも、ドラフトでいいかげんなことはできない。いい選手を取らないといけない使命感はある」

プロを目指す高校球児にとっても、見られる機会が減るためチャンスを逃すことになりかねない。暗中模索しながら、スカウトは日々、グラウンドに足を運んでいる。



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